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  • 2017/03/02

関心?楽さ?実用性?先輩たちが履修登録で重視したこと

科目広しといえど……

大学では、学ぼうとおもって学べないことなどありません。もちろん大学や学部にもよりますが、基本的には、何百という科目から、ある程度自由に受講科目を選択できます(いざとなれば、履修していない授業にだって潜りこむことはできます)。その反面、「どの授業をとればいいのか、さっぱりわらかん!」という状態にも陥りやすいです。そんな時は自分の中に、授業を選ぶ基準を設けるとわかりやすい。みなさんはどのような基準をもって履修科目を選んだのでしょうか。

興味がある

まずはやっぱり、先輩にいろいろ聞いた方がいい。でも、楽に単位をとれるものばかりを教えられる場合もあるから、最終的には、自分の聞きたい講義や授業を履修するようにした方がいいと思う。先輩に、「この先生はやめたほうがいい」と言われていたものであっても、授業内容にすごく興味があり、履修してみたらほんとによかったから、最後に決めるのは自分だと思います。
(中央大学 法学部 1年生 / 女性)
単位のとりやすさ等を重視するのではなく興味を優先するべき。そして広い範囲をとる方が自分のためになる。結局般教の難易度なんて大したことたいのでせっかく大学という幅広い教養を身に付けられる場所にいるのだから存分に活用するべき。
(京都大学 工学部地球工学科 3年 / 男性)
好きな先生や気になる内容の授業を履修するに限ると思います。単位目的なら別ですが、やっぱり関心のないことには、辛くなった場合に踏ん張れないと思うので。
(関西大学 文学部映像文化専修 4年 / 男性)

実は、「自分の興味を大切にしたほうがいい」という意見は、非常に多く見受けられました。いうまでもなく、大学に設置されている講義の数は膨大で、その分野も多岐にわたります。これほど多種多様な学問に、同時に触れることができる機関(期間)はそうそうありません。そう考えたとき、自分の興味や趣向、将来目指す方向性にあった履修選択をするという方法は、とても有意義なものでしょう。

時間割の組み方

空きコマはなるべく作らない方がいいと思います。家の遠い人は特に。お喋りしたり課題をやるなど、できることはありますがやはり時間をもてあましてしまうこともありますし、外部活動と上手く組み合わせることが難しくなります。また、入るサークルなどを決めている人は活動時間をチェックし、それなりに時間割を考慮しないとあまり参加できない…ということになってしまうので気をつけて下さい。
(慶應義塾大学 理工学部 4年生 / 女性)
自分のやりたいことを 考えて、履修登録を すればいいと思います。自習時間が欲しかったら空きコマを 作るべきだし、とにかく稼ぎたかったら空きコマは作らず、 バイトの時間が確保できるよう時間割を 組めばいいです。
(京都大学 農学部食品生物科学科 2年 / 男性)
空きコマは作っておいた方が、友達と一緒に課題をできて、教え合えるから良い。空きコマは暇だったら、部活で自主練もできる。
(神戸大学 農学部 1年 / 女性)

また、時間割の構成を気にしつつ履修登録を組むという意見も散見されました。 1限目は授業があるのに、2・3・4限にはなく、5限まで暇だ、という状況は、なるべく回避したいという考えの人もいるようです。たしかに、そのほうが効率的ですね。一方で、空いた時間(「空きコマ」などと呼ばれる)を予習復習や、友達との遊びなどにあてたりする、という方法があります。また、高校までとはちがい、大学では、授業に「潜る」(履修していない授業に出席する)ことができます。「あの先生の歴史の授業をとりたいのに、自分の所属する理工学部では取れない」といった場合にも、聴講することができるのです。個人的に、「潜り」は、少なからず新しい発見をもたらしてくれるので、おすすめです!

先輩・友人の評判

実際に履修した知り合いがいれば、フランクに授業内容を教えてもらえます。また、履修登録全般で何を参考にしたか、というアンケートを採ったところ、先輩のアドバイスが一位でした。詳しくはこちら

単位がラクにとれる

自分の興味のある、積極的に参加しようと思える授業を取った方が良いと思います。ただ、単位を取るのが楽な授業も混ぜた方が自分の時間をより確保できるのでおすすめです。
(一橋大学 商学部 4年生 / 男性)
単位が取りやすい講義を選ぶことも大学生活においては重要です。シラバス等で授業内容は公開されているので先輩方からお話を聞くと良いでしょう。
(同志社 大学法学部 2年 / 男性)
出席の有無の確認は大事。出席取るけど加味しないこともあるし、出席の重要度が高いものもある。逆に言えば出席するだけで単位がとれるのもある。
(神戸大学 経済学部 1年 / 女性)

楽な授業(楽単=単位取得が楽)をとるよりも、自分の授業を優先したほうがいい、という意見が多いことは先述しました。しかし、自分の打ち込んでいる活動があるなど、なるべく時間を作りたいという人には、単位取得が楽な授業もとったほうがいい、という意見がありました。「一度も授業でなくても余裕で単位が取れる!ラッキー☆」という消極的な理由ではなく、「時間を作りたい!」という積極的な理由から、比較的簡単な授業を履修するというのは、意味のあることだと思います。

迷ったら原点に

履修登録で迷った時は、一度原点に返ってみてはいかがでしょうか。自分は、何をするために授業選択をするのか。教養を深めるため、サークルに打ち込むため、試験に受かるため。そうしたなかで、実際に大学に通うひとたちの声には、「興味があったから」という理由が多かったようですね。自分は何を重視するのか、という視点をもつと、履修登録にも役立つかもしれません。

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調査期間: 2013/01/02~2013/01/11 
調査方法: WEBアンケート
調査対象: 現役大学生379人
性別内訳: 男性(42%)女性(58%)
学年別内訳: 1年生(44%)2年生(22%)3年生(12%)4年生(22%)
大学内訳: 早稲田大学(20%)慶應義塾大学(15%)一橋大学(5%)その他(60%)
  • 記事執筆:小松崎
    t-newsの学生スタッフとして、記事作成を担当しています。
    某大学の法学部生です。
  • 最近は、様々な分野の本を乱読しています。
 

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