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  • 2015/09/14

【行きたい企業にいける自信はありますか?】サークルで身に付く就活に必要な力をお教えします

就活コーチの代表である廣瀬泰幸さんにインタビュー

就活コーチの代表である廣瀬泰幸さんにお話をお伺いしてきました。

前半はこちらより→サマーインターンなんて行く意味がない!就活のプロがあなたに教える本当の就活

インタビュイー
就活コーチ代表 廣瀬 泰幸

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。 株式会社リクルート入社。ご挨拶

管理職として10年間勤務しながら、大企業からベンチャー企業まで1000社を超える企業の採用と人材育成を支援。
その後、一部上場企業の人事部採用責任者として年間500名の採用と人材育成を行う。
2003年 ㈲ヒロウェイ設立。
2004年より、株式会社リンクアンドモチベーションの講師として、主として大企業の10,000人を超える社員に教育研修を実施。
2010年㈱オールウェイズ設立。
以降、1,000名を超える学生に就活コーチングを実施。 

インタビュアー 
末若 俊介 慶應義塾大学 理工学部3年
大学生の視点で記事を書いていけるように、読んだ方が一歩を踏み出せるような記事にしたいです。

 社会人基礎力を身につけるためにすべきこと

末若:「社会で働ける力を伸ばすことが大切というお話がありましたが、そのために学生時代になにをすればいいのですか」

廣瀬:「社会で働くために必要な力を経済産業省では社会人基礎力と呼んでいます。社会人基礎力を伸ばす為に必要なことは、目的を持って一生懸命になにかに打ち込むことが必要です。つまり社会で働く力は意識して行動しないと身に付かないということなんです。就活で聞かれることは大半は「学生時代になにに注力したか」という質問で、残りの3割くらいが志望理由と入ってどんなことがしたいですかという質問です。志望理由と入ってどんなことがしたいかは頭で考えればいいわけなので、すぐに答えが作れます。しかし、学生時代に打ち込んできたことは作れないんです」

参照:経済産業省

末若:「一生懸命なにかに打ち込むとありましたが、社会人基礎力を効果的に身につける方法があれば教えてください」

廣瀬:「バイトやサークルや部活やゼミなどの組織で立場をとってその組織を前に進める経験をするのが一番だと思います。リーダーシップや主体性や実行力、働きかける力などはすべてそこで身につけることができます。直接的には社会人基礎力ではないのですが、会社に入った時にハイパフォーマー(仕事が出来る人)とローパフォーマー(仕事が余り出来ない人)がいるんです。それを分析するとコンピテンシーという概念が存在していました。少なくともレベル4のコンピテンシー能力はとれないとハイパフォーマーになれないということが分かったので、レベル4のコンピテンシーを意識して行動するといいと思います」

参照:就活コーチ

末若:「コンピテンシーの第4段階をサークル内で発揮するとするとどのようなものになるのですか」

廣瀬:「サークルを例に取ると、今までやってきたことの延長ではなくて、今までやってきたことのどこに問題があって、目標はなんなのかをしっかりと考えて取り組める人だと思います。それがしっかりとできていればそれを就活の時に話せばいいので、焦って就活のために新しく何かを始める必要なんてないんです。むしろ今入っている組織でしっかりと活動することが大切です。そのような力をしっかり発揮できない場所や組織に入っていない場合はそれができる場所を模索していく。1~3年生はそのための時間だと思います」

末若:「体育会系の学生が就活に強いと言われているのは高いコンピテンシーが理由ということですね」

廣瀬:「体育会系の学生が人気企業に入っている理由は、体育会系であるのが魅力的ではなく、チームを引っ張ってきたかに依ると思います。それは役職だけでなく、勝つと高い目標に向かって、チームを引っ張っていったり、チームプレイができるからなんです。その経験があるとないとは就活の場面で、企業を選べる人と企業に選ばれる人に別れてしまいます」

末若:「廣瀬さんがみてきた学生の優秀な学生とそうでない学生はコンピテンシーに集約されるということですか」

廣瀬:「そうですね。どんな組織でもいいのですが環境を変えられる人が魅力的です。僕は様々な企業の研修を行ってきましたが、多くの人は言われたことしかやらないんです。どんどん新しいことをやっていかないと企業は競争に勝てないわけですから、そこに人事担当者は物足りなさを感じているわけです。言われたことしかやらないということは、そもそも高い難易度のものに取り組もうという気概がないということになるので、社会人としてはダメですよね」

末若:「ありがとうございます。現在は、ベンチャー企業を就職の選択肢にいれている学生もいると思いますが、ベンチャー企業への就職についてはどう思いますか」

廣瀬:「新卒でDeNA等のベンチャーに優秀な学生が行くということはあるけど本当に一握りであって、本当にベンチャー思考の学生は自分で起業すると思います。中途半端に小さな会社行ってどうするのという話です。ベンチャーに入るくらいなら自分でやるべきだと思いますし、そうでないなら大きな企業に入るべきだと思います。でも僕の意見だと、大きな企業に入って、社会の常識を身につけてから起業なりすべきだと思います。起業なんていつでもできると思いますので」

末若:「ベンチャー企業への就職を考えている学生の理由として、「大企業は年功序列で昇給できない」とか「裁量が少ない」という意見もあるのですがいかがですか」

廣瀬:「社会を知らないからそういうことを言うんだと思います。大企業の方が自由度は高いし、大企業の方がやりたいことは出来ると思います、入社してすぐにやりたいことができるかは別として、自由であるのも大企業だと思います。

末若:「最後に大学生に向けてメッセージを頂ければと思います。

廣瀬:「大学時代の生活の中で目的と目標をちゃんとおくこと。目標は具体的に何をするのかを、大学生活が終わった時に振り返ってやったかやってないかがわかるものを設定することが大切です。目的は永遠に追い求めるものだから抽象的でいいと思います。目標や目標がないと大学生活が時間潰しになってしまいます。あともう一つ伝えると、自由な時に差がでるんです。いかに自由な時間のときに自分を厳しくできるかが大切だと思います」

末若:「ありがとうございました」

廣瀬さんの活動はこちらより

就活コーチ→http://s-coach.com
就活コーチのブログ→http://s-coach.com/blog/

著書のご紹介

新卒採用基準-面接官はここを見ている-廣瀬-泰幸

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