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  • 2015/10/15

大学の試験は辛い!?大学生700人の気になるテスト事情を大公開!

はじめに

みなさん、試験は辛いですか?

大学生になっても逃れられない宿命である試験。しかも、単位がかかっているのでなめてかかると痛い目に遭うこともしばしば。だから、試験前には一夜漬けで乗り切ろうとあがくこともしばしばあるでしょう。私もその一人です。今回はt-newsで大学生を対象に
「試験」に関するアンケートを実施し、743名の方からご回答をいただいた結果をもとに、大学生の試験に関する生の意見を紹介します。大学生の試験事情を探ってみましょう!

大学生の試験事情

 「2015年前期の試験勉強を始める時期はいつからですか?」という質問の結果は、次のようなグラフになりました。

「2-6日前」という意見が一番多く、全体の3割を占めました。多くの人は一夜漬けよりは長い期間を試験勉強に宛てているようですね。一方で「一ヶ月以上前からやっている」つまり日常学習からコツコツと試験に向けて対策をしているという人は余り多くないようですね。

「2015年前期の試験数はいくつですか?」という質問の結果は、次のようなグラフになりました。

「11以上」という方が一番多いですね。11コマといっているとして、そのすべてで試験があれば11以上になることも少なくないでしょう。しかし意外だったのは「0」という方が一定数いることです。試験が全くない学期を送っているというのは、4年生で研究室配属になってほとんど講義がなく、あったとしてもレポートや出席だけで必要な単位が揃うという例があるようですね。

「試験が辛いと思いますか?」という質問の結果は、次のようなグラフになりました。 

「どちらかというと辛い」「とても辛い」という否定的な意見だけで全体の7割強を占め、多くの方は試験を辛いと思っているようですね。一方で残りの方は「どちらかというと辛くない」と回答しており、「全く辛くない」と答えているのは全体の5%しかいませんでした。では次に、大学の試験が辛い理由と辛くない理由についてのアンケート結果を見てみましょう。

大学の試験が辛くない理由

日頃の勉強の積み重ねだから!

毎回きちんと予習・復習をしているわけではないが、その分しっかりと授業を聞き、先生が言ったことや個人的なメモ(たとえば式変形で省略されている部分)など、後で勉強するときに役に立つであろう内容を書いておくことによって試験前になっても授業内容を思い出しやすくなったり暗記しやすくなっているため。
(慶應義塾大学 理工学部 電子工学科 学部4年生 /男性)
日々の授業を真面目に受けていれば、試験前特別に大変な思いをすることは無いと思います。
(慶應義塾大学 法学部 法律学科 学部1年生 /女性)
普段から勉強しているから、あまりに興味がなかったり学習意欲がない教科以外はテストが苦になることはないから。
(明治学院大学 文学部 フランス文学科 学部2年生 /女性)

日頃からちゃんと講義に出席して集中して先生の話を聞いていたり、勉強を欠かさずしていたりするから、大学の試験が辛くない、ということのようですね。確かに90分×15週分の講義が用意されているのですから、講義に出てその内容をしっかりと理解できたならば、試験は辛くないですよね!

興味のある事を学べるから!

自分が好きな分野の勉強であれば辛くない。むしろ楽しいと感じる。
(京都工芸繊維大学 工芸科学部 応用生物学課程 学部2年生 /女性)
好きなことを勉強しているから。むしろ試験期間は勉強に集中できて、学ぶことのできるありがたみを感じる。
(東京学芸大学 教育学部 中等教育教員養成課程 学部1年生 /女性)
自分が専攻している学問が魅力的だと思うから
(慶應義塾大学 商学部 商学科 学部1年生 /男性)

「好きなことが学べるから辛くない!」という意見もありました。大学で自分の学びたい学問が修められている人にとっては、一日中興味のあることを学べるわけですから、むしろ楽しいと感じられるでしょう。試験もその延長線上ですから、苦にはならないはずですね。

大学の試験が辛い理由

「試験」というプレッシャーがあるから!

追われている感覚から、楽しいはずの勉強も業務になってしまう。 興味を持ったことを深くその場で調べたりしたくても試験前は時間がなくてむずかしい。
(東京大学 教養学部文科三類  学部1年生 /女性)
いつもするような勉強と違い、単位がかかっていることと点数がつけられることでストレスを感じる。
(早稲田大学 文学部 文学科 学部4年生 /男性)
単位をとらなければならないというプレッシャーがあるから。 短期間に複数の科目が集中しているから。
(慶應義塾大学 看護医療学部  学部1年生 /女性)

単なる腕試しならいいかもしれないですが、いざ試験を受けるとなると「単位を落としたらどうしよう」とか、「研究室配属や奨学金のためによい成績を収めなければならない」、というプレッシャーを感じてしまう方も少なくないようですね。そのプレッシャーが嫌で、試験を辛く思ってしまうことでしょう。

やるべきことが多いから!

記述、論述、レポート提出など沢山のことをしなくてはならないので 徹夜をしなくてはならない。でも、定期代とかもろもろ稼がなくてはならないので バイトもそれなりにいかなくてはならないから。
(名古屋学院大学 外国語学部 英米語学科 学部2年生 /女性)
ひとコマひとコマの負担はそれほど大きくないが、それが10科目近く、2週間くらいずっと続くとなると、その期間中他のことに手が付かなくなるので辛い。
(東京大学 教養学部 文科二類 学部1年生 /男性)
科目数、授業時間数が多い上に専門的な内容で難解だから。 試験直前は気づくと18時間位勉強しています。
(東京女子医科大学 医学部 医学科 学部3年生 /女性)

多くの科目をとっていたり、バイトやサークルを掛け持ちしていたりすると試験期間は地獄のように忙しくなることもあるでしょう。そうならないように前もって準備したいですが、突発的な出来事が入ることもあり、試験期間はずっと高負担が続く、ということになりかねませんね。だから、試験が辛いと感じる方も少なくないようですね。

直前になっての追い込みがキツいから!

中学生、高校生のときと違って、普段勉強をする習慣がついてないので、試験前にいきなり勉強すると、少し辛いです。
(東京工業大学 工学部 第6類 学部2年生 /女性)
こつこつと勉強ができず、前日にすべての範囲を復習するため、前日がとても辛い。
(青山学院大学 経済学部 現代経済デザイン学科 学部2年生 /女性)
普段ちゃんと勉強していないとやはり試験期間中にそのしわ寄せがくるから
(東京工業大学 工学部 機械知能システム学科 学部2年生 /男性)

試験が辛くない理由の1つ目の裏返しにもなりますが、普段勉強をしていないと試験期間中にまずは講義内容を頭に入れ、理解するインプットからはじめなければならず、アウトプットの勉強まで手が回らなくなってしまうことも少なくないでしょう。特に、大学に入ると中学、高校と築き上げた勉強習慣を失ってしまうこともしばしばなので、その反動も大きいかもしれませんね。

興味のない事を勉強しなければならないから!

必修は自分が好きな科目なので苦なく勉強できるが、一般教養科目など単位のために取っているものは、興味がないこともあり、テストだけのために勉強するのが面白くないため。
(上智大学 外国語学部 フランス語学科 学部2年生 /男性)
教科数が多く、多岐にわたり、あまり興味のない必修科目を含め長時間勉強しなければならないから
(慶應義塾大学 法学部 政治学科 学部2年生 /男性)
興味がない科目が多いため、勉強が苦痛だから
(慶應義塾大学 法学部 法律学科 学部1年生 /男性)

「大学で自分の興味のない学科に入ってしまった」または「教養科目でつまらない講義をとらなければならない」、そういった理由で試験勉強に対するモチベーションが湧かず試験を辛く思ってしまうようですね。誰しも興味の湧かないことはありますが、それをどうにかして自分の興味に結び付けたり、新たな視点を提供してくれるものとして捉えられると、普段の勉強や試験にも楽しく臨めるのではないでしょうか。

まとめ

大学生に聞いた試験事情、いかがでしたでしょうか。試験を辛いと思う人、辛くないと思う人さまざまですが、大切なことは、試験によらずとも日々の講義や実験のなかで学んだことを自らの糧にするということなのではないでしょうか。単位は確かに大切ですが、試験を自らの学びのマイルストーンだと考えられるようになれるといいですね!

【調査概要】
調査会社:株式会社 トモノカイ
調査方法:WEBアンケ―ト
調査対象:t-news会員
有効回答数:743人
調査日時:2015/08/03~2015/08/16

新島

著者:新島

t-newsWebライターを2015年3月から始めました。
現在は都内の大学で3年生をやっています。理系の視点から『働く』ということに着目した記事を発信していきたいと思います。趣味は読書と映画鑑賞。座右の銘は「なせばなる」です。昨日の自分よりも少しでも進化した今日の自分でありたいと思っています。よろしくお願いします。

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