t-news読者の就活事情
就職氷河期と言われる今日。
東大・早稲田・慶應・一橋等の難関大学に通うt-news読者の就職活動の実態をアンケート調査した。
※調査対象・・・・・t-news読者66名(文系44名、理系9名、M文3名、M理10名)
エントリーは『11~50社』、業界は『絞っていた派』がやや優勢
秋のインターンシップや会社説明会を経て、多くの企業では12月
ごろからエントリーシートの提出が始まる。
実際に、t-news読者は何社くらいエントリーしたのだろうか。
アンケート結果によると、『11~50社エントリーした』という回答者が50%で、
半数を占めた。次いで『1~10社エントリーした』という回答者が36%、
『51~100社』が14%となり、100社より多くエントリーした回答者はいなかった。
採用情報の中には、エントリーした人だけを対象に発表されるものもある
ため、ある程度多くの企業にエントリーする人が多いようだ。
しかし、あくまでも「自己管理できる範囲」に留めることも必要だ。
では、t-news読者は志望業界を絞ってエントリーしていたのだろうか。
『絞っていた』が47%で多数派となり、『絞っていなかった』が39%、
『最初は絞っていたが、途中で変更した』が14%という結果になった。
『絞っていた』という回答者は、
「自分のやりたいことがその企業で出来るか、真剣に考えれば自ずと受け
る企業も絞られてくるはず。(一橋・インフラ内定)」
「絞ってエントリーすることで本当にその会社を愛せるようになり、
本気で入りたいという気持ちも強くなった。(東大・メーカー内定)」
など、心から行きたいと感じる企業に本気でぶつかることが大切だという
意見が多かった。
安定志向? 「金融」、「インフラ」、「メーカー」が人気
難関大生にはどのような業界が人気なのか、就活当初の志望業界を尋ねた。(複数回答有)
1位は安定した人気を持つ『金融業界』で、具体的には3大
メガバンクを含む銀行や損保会社などの名が挙がった。
「金融商品の開発を通して、文系でもものづくりの醍醐味を
味わえる点。(慶應・金融内定)」
「金融というのは様々な業務を行っているため、キャリアを
積み重ねていくなかで、自分に一番あった仕事を見つけら
れるから。(東大・金融内定)」
「社会経済に必要不可欠な金融機関においては、社会に
貢献しているというやりがいを感じながら働くことができる。
(早稲田・金融内定)」
などが金融業界の魅力と捉えられているようだ。
また、景気低迷の危機感を反映してか、不況の影響を受け
にくく採用人数も減らない『インフラ業界』も14%で2位となった。
「世の中の人々のライフスタイルをより便利に、より楽しくし
たい。(東大・インフラ内定)」
がインフラ業界の志望動機として挙がった。