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  • 2014/11/06

【留学希望者必見!】合格者から学ぶ!トビタテ留学JAPANの採用面接を徹底攻略!

国家プロジェクトで海外へ!トビタテ!留学JAPANとは?

tobitate文部科学省が海外留学に自ら一歩を踏み出す気運を作り出すことを目的として発足した留学促進キャンペーンです。各分野で活躍されている方々や民間企業からの支援や寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成するために発足しました。(トビタテ!留学JAPAN )

 

上記のように国の事業として行われており、留学支援学生に選ばれると最大300万円の返済なしの奨学金がもらえる。ちなみに第1回目の募集では1,700人が応募して、323人の学生が最終合格しています。倍率は約5.2倍と皆さんが思ったよりは低い倍率ではないのでしょうか!?

今回はグループディスカッションと面接を徹底攻略!!

前回に引き続き、大学生の留学の経済的支援を行う文部科学省の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」(以降「トビタテ」と略します)採択までの道のり続編をお伝えしていきたいと思います。

前回の記事はこちらよりどうぞ
最大300万円の留学費用支給も!国家プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」で海外へ行こう!

前回は、書類選考を通過するまでのプロセスについてお伝えしましたが、今回は、グループディスカッションと面接による二次選考のプロセスについて合格者Y君の例を参考にお伝えします。

1.グループディスカッション

他の受験者と一緒に、グループワークを行う場が設定されています。もちろんここでの言動も、審査の対象として見られています。Y君の時のテーマは、「留学前事前研修で何を学ぶべきか」という意見交換とディスカッションでした。

トビタテの合格者は留学前に必ず事前研修を受ける必要があり、このグループディスカッションでは、その研修内容について話し合いました。
また、それぞれの受験者の留学プランを発表するプレゼンテーションの時間が設けられ、ここでも中身のある発言内容が審査されていたようです。

Y君はさほど緊張することもなく、自分の意見を述べたようですが、やはりここでも、一貫性や妥当性をしっかりと示すことが重要です。なお、このディスカッションでは、他の受験者から刺激を受ける場として大いに充実していたそうですよ。

2.面接

さて、最後の砦が2名の面接官との面談です。Y君の場合、発言に同調してくれる優しい面接官と、回答に毎回クリティカルな質問を投げかけてくる厳しい面接官による面接を25分ずつ受けます。(どうやらこれは全ての受験者に共通していたようです。)Y君は、以下の質問を受けました。

◇あなたの留学プランについて聞かせてください。(※5W1Hを詳しく質問されるようです。)
◇なぜそのプランにしようと思ったのですか?
◇あなたの人生で最も大きな挫折は何ですか?
◇大学生活で頑張ったことは何ですか?
◇リーダーシップの経験はありますか?

模範解答に関しては、ここでは控えることとしますが、一貫性や現状を踏まえての実現性が妥当であるかを厳しく見られているということでした。例えばTOEIC400点しかないのに、「ハーバード大学の修士課程に入学します。」と言っても、残念ながらパッションでどうにかしてくれるほど甘くはありません。但し、よほどハイレベルな留学でなければ、現状の英語力はさほど問題にはならないようです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。書類選考から面接までの傾向としては、とにかく細部まで審査されるということです。しかしそれは、学業の成績や過去の行いだけではなく、「なぜ」留学を決め、「いつ、どれくらいの期間」「どこに留学して」「何を得て」「どのようにそれを実現するのか」そして、帰国後にどうなりたいのかという、現状と手段とビジョンの一貫性が最も重要な審査基準であるということは間違いないようです。長いプロセスで審査されますので、考えにブレがあると残念ながら面接官はすぐに見透かしてしまいます。一方で、しっかりとした妥当性のあるビジョンとプランがあれば、あとは気の利いた模範解答よりも、留学やその先の夢にかける情熱が一番重要な部分であるようです。

第二回目の募集は締め切りとなりましたが、協賛企業も増え、今後さらに採択数も増えていくことが見込まれています。留学を検討中でまだエントリーしたことがない学生さんは、是非ともトライしてみてください。それでは、Good Luck!

関連リンク 

最大300万円の留学費用支給も!国家プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」で海外へ行こう! 
留学、お金の問題だけで諦めないで!とっておきの資金捻出&調達のコツ
留学、それはドラマ。視野が変わった私の留学体験。

コラムニスト

鈴木

鈴木郁斗(IKUTO SUZUKi)

株式会社メルサ・インターナショナル・ジャパン代表取締役
米国法人MELSA INTERNATIONAL LLC C.E.O.

1983年生まれ、山形県出身。大学卒業後、航空宇宙機器メーカにて設計エンジニアとして5年間勤務。予てからの海外起業を目指し、2009年に米国留学し、留学先のロサンゼルスで留学支援会社を設立。以降、文科省関連の国際教育プログラムの案件をはじめ、日本の大学生向けの海外ビジネスに関する教育のプログラムを運営。自身の米国での4年間のビジネス経験を経て帰国後、2013年に㈱メルサ・インターナショナル・ジャパンを設立。現在、大学生向けの海外ビジネスの研修プログラムや、米スタンフォード大学、シンガポール国立大学など、日米、アジアの教育機関や企業との連携による、大学生/若手の海外ビジネスに関する学び・実践の場を提供し、大学生/若手人材のキャリア支援に従事する。

関連先リンク

◇大学生のための海外ビジネス研修・インターンシップ・プログラム
◇㈱メルサ・インターナショナル・ジャパン ホームページ
◇留学・就職/起業・キャリアに関する相談窓口 

著者:鈴木郁斗

1983年生まれ、山形県出身。学生時代は航空工学を専攻し、航空宇宙機器メーカにて設計エンジニアとして5年間勤務。予てからの海外起業を目指し、2009年に米国留学し、留学先のロサンゼルスで留学支援会社を設立。以降、文科省関連の国際教育プログラムの案件をはじめ、日本の大学生向けの海外ビジネスに関する教育のプログラムを運営。自身の米国での4年間のビジネス経験を経て帰国後、2013年に㈱メルサ・インターナショナル・ジャパンを設立。現在、大学生向けの海外ビジネスの研修プログラムや、日米、アジアの大学・教育機関や企業との連携による、大学生/若手の海外ビジネスに関する学び・実践の場を提供し、大学生/若手人材のキャリア支援に従事する。一方で、日本企業の海外進出/新規事業を担うプロジェクトマネジメント業務を請負い、自らもグローバルビジネスのキャリアアップに奮闘し、より高度な実践と教育の両立を目指している。

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