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  • 2015/06/13

【17卒向け】東大・早慶レベルの学生でも見落としがち!就職活動で押さえておくべきポイントまとめ

人生を左右する就職活動、その割には適当に臨みがちな就職活動

就職活動というとほとんどの学生・院生が通る道だと思っていますが、自身の人生の中でも非常に大切なファーストキャリアを決定するための活動にもかかわらず、行き当たりばったりで何となく終えてしまう方も多いように感じます。

大学受験では志望校を定めて、早い人では高校1年生のうちから計画的に勉強を進めていきますが、今後の人生の多くの時間を費やす仕事選択の場である就職活動に対しては、意外なほど無策無流で臨み、結果後悔してしまう方が多くいるのは非常にもったいないことだと思っています。

押さえておきたい就職活動における考え方

就職活動のスタートから内定獲得までの各フェーズで持っておいて欲しい考え方をまとめました。17卒向けですが、現在就職活動中の16卒の方にも示唆のある内容だと思っています。

就職活動スタート時

「就活といえばまずは自己分析」という考えを捨てて欲しいと思っています。働いたことがないのに自分一人で仕事への適性を考えたところで答えは見つかりませんし、自身の可能性を狭めてしまいかねません。色々な社会人の考えに触れながら、幅広い業界を見て欲しいと思います。

参考:就職活動における正しい目標設定について

また、OB訪問や社員懇親会など、せっかく働いている人の声を聞ける場で「TOEICは何点あれば大丈夫ですか?」「 どこの大学出身の人が多いですか?」といった質問をするのはもったいないと感じます。そうした「スクリーニング基準」は就職四季報などで調べればよいので、それとは別に、その企業ではどんな働き方をしていてどんな能力が求められるのかといった「採用基準」にもしっかり目を向けて欲しいと思っています。

photo by poppet with a camera

また、学歴フィルターなどもスクリーニング基準に過ぎず、エントリーシート通過後は学歴による優位性はほとんど無くなるということも、特に上位校の学生は心に留めておいてください。

参考:「スクリーニング基準」と「採用基準」の違い

企業が欲しい人材を知る

多くの学生はエントリーシートに自分が書きたいことを書いてしまいがちだと感じますが、採用側に共感されるには、自分が書きたいことではなく、企業が知りたいことを書くことが重要でしょう。
「学生時代頑張ったこと」という大雑把な設問においても、伝えるべき素養があります。その素養を具体的な言葉に落とし込んでいるのがトップ外資系メーカーP&Gのエントリーシートですので、どんな企業を受ける場合でも参考にして欲しいと思います。

参考:P&Gのエントリーシートから考えるP&Gが求める人材

また、企業が知りたいのは、その学生に自社の仕事への適性があるかどうかです。仕事への適性があるかどうかは、企業の求める人材との合致度合いで判断します。その企業が求める人材は、エントリーシートや現場社員の働き方から知ることができます。

参考:闇雲な自己PRはNG 〜自己PRするなら企業が求める能力を理解してから〜

自己PR・学生時代頑張ったことの書き方

  • ①企業が求める人材をビジネスモデルおよび働き方から知る
  • ②トップ企業内定者のエントリーシートを複数読む
  • ③内定者のエントリーシートに共通項がないか考える
  • ④学生時代頑張ったこと・自己PRのフレームワークに基づき自分の経験を整理する
  • ⑤自分が書いたものを評価してもらう。

上記の5ステップをおろそかにしている学生は意外なほどに多いと感じます。決められた方法のない就職活動だからこそ、人によって取り組み方に大きな差が出てくるように思っています。

参考:トップ企業に評価される自己PR・学生時代頑張ったことを書くための5つの手順

photo by Loving Earth

また、多くの企業で聞かれる「学生時代頑張ったこと」については、順序立ててわかりやすく伝えるためのフレームワークが存在します。下記のフレームに則って、まずは自身の経験を文章にしてみてください。

  • ①結論:何に取り組んだのか
  • ②動機:なぜ取り組んだのか
  • ③目標・困難:どんな目標を掲げたのか、その目標を達成する上での困難は何か
  • ④取組・工夫⇒結果:どのように取り組んだのか、取り組みの結果はどうだったのか
  • ⑤人柄:取り組みの中で活かされたと感じるあなたの人柄は何か
  • ⑥学び:取り組みを通じて何を学んだのか、その学びを社会でどう活かすか

参考:内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク

参考:内定レベルの自己PRが簡単に書ける自己PRのフレームワーク

志望動機の書き方

前提として、志望動機は「仕事への理解」と「仕事への適性」を伝えるものだということを意識して欲しいと思います。多くの学生は「業界トップだから」「成長産業だから」「ワークライフバランスがとれそうだから」といった企業への憧れや願望を語りがちだと感じます。(もちろん、そうした要素は実際に入社を決める際の判断材料としては大事だと思っています)

参考:志望動機を「入社したい理由」だと考えるから噛み合わない面接になる

また、志望動機にも下記のような伝わりやすい「型」が存在します。

  • ①企業・人生で成し遂げたいこと
  • ②そのきっかけとなる経験
  • ③企業選びのポイント
  • ④他に受けている業界と、その業界ではダメな理由
  • ⑤具体的に取り組みたい仕事
  • ⑥業界の中でもなぜその企業なのか

多くの学生は一番最後の「業界の中でもなぜその企業なのか」から考えてしまいがちですが、このフレームワークに則れば大枠からわかりやすく志望動機を伝えられると思います。

参考:内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク

参考:特別な経験なし!志望動機が書けないと悩む人のためのすぐに使える志望動機テンプレート5選


納得のいくキャリア選択のために

せっかく高いスペックや魅力的な経験・人柄を持っているにもかかわらず、闇雲に就職活動をしてしまったり伝え方が上手くないばかりに損をしてしまう方は多いと思っています。また、就職活動というと「相手と目を合わせて頷く」「ノックの回数」「お辞儀の角度」といったくだらない枝葉末節のマナーが色々なメディアで取り上げられ、右往左往してしまう方も毎年存在するものと感じますが、まずはマナーよりも遥かに重要な「考え方」の部分を大切にして欲しいと思います。

なお、本記事で参考として紹介したコラムはすべて就活支援サイト「unistyle」に掲載されているものです。unistyleではいわゆる就活マシーンになれといったことは伝えておらず、なるべく中立的な視点から皆様のキャリア選択に役立つ情報を掲載しています。過去の通過者・内定者による企業エントリーシートや選考レポートなども2,700枚以上掲載しているので、過去評価されたものを参考に自分なりの自己PR・志望動機などを作り上げてください。
是非、ご活用いただければ幸いです。

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