• バイトあれこれ
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  • 2015/07/28

夏にお金が欲しいあなたに!1日からOK・軽作業の「ピッキング」ってどんなバイト?

はじめに

試験も終わり、多くの大学生が夏休みを迎えるこの時期。試験期間中に蓄えていたあれやこれやの願望や目標を、「全部叶えてやるぞ!」と意気込んでいる方もいるのではないでしょうか。仲の良い友達とディズニーランドに行く、恋人と海外旅行へ、などなど、やりたいことはいろいろあると思いますが、何をするにしてもお金が必要ですよね。

「まずはお金を稼ぐためにバイトしなくちゃ…」と考えている方々、倉庫内ピッキングのバイトをご存知でしょうか?短期間単発で入ることが出来て、しかもすぐに給料をもらえることが多い、夏休みにうってつけのバイトなんです。今回は、そんな倉庫内ピッキングのお仕事を実際に体験して調査してきました!

そもそもピッキングって?

まず、「ピッキング」って何?って方も多くいらっしゃるかと思います。まずは「ピッキング」とは何かについてご説明したいと思います。

【ピッキング】
注文や要求(通常は出荷指示)に対して、その品物を在庫から選び出すこと。ピッキングの方法には、出荷指示の内容や量に応じて、ある商品・物品をまとめて荷さばき場に持ってきて、出荷先別に仕分ける「種まき方式」と、各出荷先毎に必要な数量だけを順に棚から取り出して出荷する「摘み取り方式」がある。
(参照:ピッキングとは [物流用語・流通用語・運送用語] )

つまり、ピッキングとは商品を発注した店舗に対してその商品を倉庫から店舗へと運び出すということです。これは物流の過程において、ちょうど真ん中あたりに位置する、大事な工程なのです。そしてピッキングの頭に場所の名称が付くと、倉庫内ピッキングというように倉庫内でするピッキング作業のことを表すということになります。

ちなみに、僕が働いたときの待遇はこんな感じでした。

  • ■内容
  • DVDのピッキング業務を行う
  • ■条件
  • 特になし
  • ■給与
  • 日給 7,000円 (交通費自己負担)
  • ■服装
  • 自由
  • ■勤務時間
  • 9:15~17:15 (実働7時間/休憩1.0時間)残業なし

それでは、実際に私が体験した倉庫内ピッキングのバイトの1日の流れをレポートしていきます!

現在募集中のピッキングバイト一覧

ピッキングバイト、1日の流れ! 

08:15 最寄駅に集合

最寄駅に集合します。倉庫内ピッキングのバイトは短期アルバイトを斡旋する会社に募集を委託していることが多いので、その会社のリーダーさんが現地にいらっしゃることが多いです。ただ、僕が行った時はそういった方はいらしておらず、倉庫内ピッキングを行う会社のバイト対応さんらしき人が案内してくださいました。

08:30 勤務地へ移動

勤務場所へ向かいます。移動手段は路線バスでした。会社によっては駅までハイエースで送迎しに来てくださって、現地まで直接輸送してくださったこともありました。

08:45 待合室で待機

待合室に案内させられて、そこで休憩しててくれと言われます。とは言っても、初めて勤務地だし、話し相手もいないし、でずっとスマホとにらめっこしてました…。しかもバイトなんで、社員さんよりも勤務開始時刻よりもずっと早く到着させられているんですね。30分ほどひっそりと孤独感を耐え忍んでいました。

09:15 朝礼

社員さんとバイトが集まって朝礼を行います。動きがわからないで後ろの方でそわそわしていたらバイト対応係の方が案内してくださいました。

朝礼中は「今日は〜が何件で、〜もあるのですが、今日中に〜までは終わらせましょう」といった具合に、リーダーらしき人が今日の目標数量が発表されたりします。ただ、バイトを応募しているということは人手が足りないというわけで、だいたい「今日は多いです」と言ってらっしゃる気がします。

09:30 研修開始

もちろん最初は何がなんだかわからないので、仕事の前には研修があります。「商品の番号とそれに対応する陳列の規則性」や「商品をカートに並べるコツ」など、バイト対応係の方に手取り足とり教えていただきます。初めてのことばかりです。最初は本当に多くのことを覚えなければならないので一苦労です。

10:30 仕事開始

それでは実際にDVDをピッキングします。ずらーーーっとたくさんのDVDが並んである棚から指定されたDVDを選んで取ってきます。イメージとしてはレンタルCDショップからCDを選んで取ってくるような感じです。

最初は注文された番号の商品がある場所がなかなか分からず、倉庫内をあたふたあたふたしてしまいました。正社員さんたちに比べて1時間遅れで仕事を開始している上に、正社員さんの2分の1くらいのスピードです。「これはまずい…」と思い、一生懸命頑張ります。

11:00 休憩

頑張ろうとエンジンがかかり始めたところで一旦休憩。休憩場に行く時の、社員さんの歩く速さに驚かされます。休憩室ではあまり会話は飛び交っていません。みなさんテレビを見たり、スマホを見たりとかなり自由です。

11:15 勤務再開

勤務が再開されます。休憩前にかかり始めたエンジンをそのままに、熱位を持って一所懸命仕事に励みます。ちょっとずつ慣れてきて、「もう俺慣れたぜ、ふふん」というようなアピールも垣間見せたりします。

12:30 昼食

社員さんの合図でお昼休みになります。単純作業の繰り返しで疲れた頃でちょうどよい休憩です。多くの場合自分で持ってくることになっていて、私はパンと飲むヨーグルトを買って行きました。昼食休憩は長いところが多く、今回も1時間半休ませていただけました。

14:00 勤務再開

勤務再開です。ごはんの後の長い休憩時間のせいで集中力が切れてしまったので、もう一度気合を入れ直します。

これくらいの時間になると仕事に慣れだして、自分なりの工夫をするようになります。例えば、10~20枚ほどのCDの番号が羅列されたリストを渡されたとき、上から順番に取ってくるのではなく、ゾーンごとに必要なCDを確認し、ゾーンごとにまとめて取ってきてしまう、といった感じです。その方が移動の時間がかからず効率的ですよね。社員さんと同じように、「なめらか」かつ「スピーディ」に動こうとしたりもします。

途中、本日最後の休憩があります。自動販売機でコーヒーを買ってリフレッシュです。

15:30 勤務再開

また黙々と作業を続けます。最初の方はミスなどをしてしまいがちでしたが、この時間帯までなると、ミスなくスムーズに仕事をこなせるようになります。

ピッキングは単純作業の繰り返しなので、さすがにこの時間になるときつくなってきます。ですが、後少しで勤務終了なので頑張ります。

17:15 勤務終了

リーダーの合図とともに勤務終了となります。バイト対応係さんにタイムカードの切り方を教えていただいて、勤務地を後にします。いや〜それにしても疲れた!

17:30 退勤

帰りの路線バスに乗って帰ります。この時、バスに乗っているだいたいの方が同じ会社の人なので、空だったバスの座席が瞬時に埋まります。流通系の倉庫は臨海部に多くあり、だいたいの場合は倉庫のある海側から電車のある陸側にバスを走らせます。

最寄駅に到着し、解散となります。ただ倉庫内ピッキングの仕事をなさる方はさばさばした方が多く、駅についてもみなさんスタスタとホームに歩いていくので、特になにかするでもなく、僕も家路につきます。

まとめ

いかがだったでしょうか。倉庫内ピッキングの仕事は単純で簡単な作業なので、誰でも気軽に挑戦できるのが魅力です。また、単純作業の繰り返しで、それが好きな方にとってはとても楽しく感じられるのではないかと思います!あまり興味のない方も、働き方の新たな視点を得られるチャンスと思い、人生の経験として一度は経験してみるのも面白いかもしれません。

ピッキングバイトに興味を持った方はこちら

角田将太郎

著者:角田将太郎

2014年11月からt-newsWebライターとして活動中。東京大学に在学中であり、大学では哲学について学んでいます。哲学と現代社会の繋がりを考え、その接点として道徳教育に関心があります。t-news以外の場でも執筆を行っており、現在はエピニオ(http://epinio.jp/)というメディアで教育について論じています。t-newsでは読者さんにとっての「働く」と「学ぶ」の重なりを増大させることを期待した記事を書いています。