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  • 2016/01/29

「就活、1年間でいつ開始がベスト?」アンケートから大学生のリアルな声をお届け!

就活の前倒しについて453名の大学生にアンケート!

昨年、来年度の就職活動の選考開始月は6月に前倒しと発表されましたね。今年度は8月開始となり、2年連続での日程変更となりました。中小企業が大手企業の合格待ちにより採用活動が遅れた、という背景があって前倒しとなったようです。企業の事情により日程が変更されましたが、就活の渦中にさらされている学生たちは「いつ開始して欲しい」と思っているのでしょうか。正直な気持ちをt-newsユーザーに聞いてみました!

t-newsユーザーが考えるベストな選考開始月は4月!

質問「あなたはどの月に選考活動を開始するのが適当だと思いますか?」

アンケートの結果、4月に選考開始して欲しいという人が一番多く、全体の3割を占めていました。次いで3月が多く、早い時期から始めたいと考える人が多いようです。一方、「6月、8月が適当である」と答える人もそれぞれ11%ずつで、今年度や来年度の時期はちょうどいいと感じている人もいるようです。

それでは、各月を選んだ理由を見てみましょう。

それぞれの月が適当である理由は?

4月

2月3月の春休みに情報収集及び説明会参加をすることができ、また4月後半以後は大学の講義に出席することもできるから。
(一橋大学 経済学部  学部3年生 /男性)
 先輩方の就職活動を見ていた際に、 全く問題を感じなかったため。 先輩方はしっかりと勉強なども出来ていたほか、 就活後の時間を使って留学などもしていた。 自分たちはそういった時間を確保できなかった点から、 先輩方の解禁時期が羨ましくかつ、ひとつの問題も無いように 感じられたため。
(学習院大学 経済学部 経済学科 学部4年生 /男性)

4月だと春休みに情報収集できるという意見。休み中だと就活だけに集中できるのでスムーズに始められそうですよね。また今年就活を終えてみて、就活後に時間を有効活用できなかったという意見もあります。確かに4月開始でも、学業に支障があるということは特になかったように思えます。他にも、4月は新年度が始まることもあり、区切りもいいので気持ちを入れやすいかもしれません。

3月

3月なら大学の春休み期間だし、就職活動に集中して取り組めるから。
(成蹊大学 法学部 法律学科 学部4年生 /女性)
学生を学業に集中させたいのであれば、3年の授業が一段落した時点で早めに就活をし、終わり次第卒論等に集中させたほうが良いと思うから。
(早稲田大学 教育学部 国語国文学科 学部3年生 /女性)

春休み中に就活を本格的に始めてしまいたいという人もいるようです。早く就活を終わらせて、そのあと学業に専念するという考え方。「二兎追う者は一兎をも得ず」と言いますし、就活と学業を同時に行うより、それぞれに集中しやすい気もしますね。

6月

昨年までの4月解禁スケジュールでも3年後期の学業に支障をきたすことにはかわらない。かといって、今年のスケジュールでは長期間すぎて学生も企業も疲弊してしまうし、当初の目的であった学業の充実も図れず、また不透明な選考が横行してしまう。であれば、2月に合説解禁、6月選考解禁とすれば、一般的なテストの時期(1月・7月)に被らないようかつ短期的に行えるのでよいのではないか。以上のように考えるから。
(名古屋大学 法学部 法律・政治学科 学部4年生 /男性)

学校のテスト時期に被らない時期に就活したいという意見。テストと同時期だと、「テストなんかやってる場合じゃないんだ!」となおざりにして、結局「単位が足りなくて卒業できない…」なんて本末転倒なことが起こるかも…そのようなことは出来れば避けたいものです。

8月

八月にあった方が、最近の質と量ともに過酷な就職活動に学生も対応しやすい。学校も休みなので、学生も有意義に時間を使えるはずである。また、一回八月にしましょうと言って実際にやってみた経緯もあるのだから、可能性は低くないはずであり、諦めるのが早すぎるのではないかと思う。ルールを守らない企業が時期移行の理由にあるが、今までの習慣を容易に変えるわけにもいかず様子見していた企業もあるはずだし、ルールに従わない企業はルールに従わない企業として周囲から認知される方が社会の枠組としては健全である。それを国側から迎合すべきではない。
(慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 学部3年生 /男性)

「8月開始を一度しか試していないのに、もう変更しちゃうのは気が早いんじゃない?」という意見。初めてだから企業も学生も戸惑いが見られましたが、2回目からは改善できる可能性もあります。確かに一度でやめてしまうのは早い気がしますよね。

1月

非公式に内定を出しているのであれば、早めても全く問題ないと思う。
(東京大学 教養学部 理科二類 学部5年生 /男性)

早く内定を出す企業がいるなら、いっそのこと開始を早めてしまえばいいという意見。抜け駆けする企業が出ないように早くから始めるのもアリかもしれません。

5月

なるべく早めにしてほしい。 4月は学期が始まってすぐだから、授業など慣れたころに始まったほうが行動しやすい。
(東京海洋大学 海洋工学部 流通情報工学科 学部4年生 /女性)

学年が変わり、授業が変わると、生活リズムも変わってきます。少し慣れてから新しいことを始める方が効率的な気がしますよね。

さて、ここまで就活開始時期に関する様々な意見を見てきましたが、経団連や企業に対する不満が多いように感じました。そこで今度は、就活の問題点についてt-newsユーザーに聞いてみました!

t-newsユーザーが思う「現在の就職活動のココが問題!」

就活の時期が頻繁に変わること

経団連が毎年就活の時期を変えようとしているのが問題。
(東京海洋大学 海洋工学部 流通情報工学科 学部4年生 /女性)
就職活動解禁時期が早くなったり遅くなったり、企業も学生も振り回されているように感じる。
(大阪府立大学 現代システム科学域 マネジメント学類 学部3年生 /女性)

企業も学生も経団連に振り回されているという意見。毎年変更されていては混乱してしまいますよね。開始時期が違うせいで、せっかく先輩方に聞いた経験談を活かせない、なんてデメリットもあるかもしれません。

新卒一括採用であること

新卒生が一斉に就職活動を始めるというのがナンセンスだと思う。 それぞれの業界で独自のスケジュールを組み、学生も自分が就活を行う時期など選択できるべき。 それによって大学で何をやるのか、何を身につけるのかという具体的なキャリアプランが考えられ、講義やゼミを意味なく行くというような大学生活が少なくなると思う。
(早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科 学部4年生 /男性)
新卒一括採用自体に無理が来ていると考えています。解禁なんてせずに、年中いつでも採用できるシステムを揃えるべきではないでしょうか?人によっては、二年や三年の時に内定を持っていても良いのではないでしょうかと考えます。
(東京大学 農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 修士2年生 /男性)

新卒一括採用自体を改善すべきという意見。自分が都合の良いときに就活を始められると嬉しいですよね。この記事の円グラフを見るとわかるのですが、就活を始めたい時期は意見が結構バラけております。就活を始めたい時期は人それぞれなのです。また、企業側にとっても自由に日程を組めるのはメリットがあるように思えます。

選考期間が長いこと

全体として期間が長い。スムーズに行った時に3,4ヶ月で終えることができれば学業との並行も容易だと思う。 また企業には学生側の予定等を多少鑑みたスケジュールを組むようにして欲しい。
(電気通信大学 情報理工学研究科 先進理工学専攻 修士2年生 /男性)
 最大の問題は就活期間の実質的に長期化すること。 これは、就活解禁時期をすべての企業が遵守するわけではないが原因。つまり解禁時期が遅くなればなるほど実質的な就活期間が長期化する。長期化により部活動、サークル活動、勉学(卒論修論)といったすべての学生活動に悪影響を及ぼすことが考えられる。
(東京大学 理学系研究科 地球惑星科学専攻 修士2年生 /男性)

就活期間が長いという意見。単純に「就活に使う時間が長い=他のことに使う時間が減る」ということになります。当然、学生生活に影響が出ることになるでしょう。また、長期戦は体力面でも精神面でも辛いですよね。

水面下で採用活動が行われていること

インターンシップという名で水面下で行われている選考活動が問題だと思う。企業にとってメリットはあるが学生にとってメリットは殆どない。
(明治大学 法学部 法律学科 学部3年生 /男性)
経団連は8月解禁であったにも関わらず、面接と言わず、相談会といった形で学生を呼び、面接を行っていること。 私も経団連に入っているとある企業で解禁前に3回ほどこのような形で行われ、最終面接にあたるものを8月2日に受けた。
(明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部 ホスピタリティ・ツーリズム学科 学部4年生 /女性)

ルールを守らない企業があるというのは残念ですよね。結局守られないのなら、上述のように新卒一括採用をやめた方がいいように思えます。

学業に専念できないこと

学生の本分である勉強がおろそかになっている
(東京都市大学 工学部 原子力安全工学科 学部2年生 /男性)
私たちのようにインターンシップが3年生であり、8月選考開始だと約1年間就職活動していたことになります。学業に専念するために選考を遅くしたはずなのに、学業が就職活動の影響を受けてしまっています。学生の本質を失っていることが問題だと思います。
(日本大学 理工学部(駿河台校舎) 数学科 学部4年生 /女性)

今年度の選考開始が遅くなったのは、「学生を学業に専念させるため」でしたが、逆に学業に悪影響があったという意見が多かったです。この矛盾は早急に改善してほしいですよね。

オワハラが行われていること

オワハラといわれるような問題が出てきて、内定が出される際のその実態の不透明さが気になる。 
(日本女子大学 文学部 史学科 学部1年生 /女性)
オワハラ、と呼ばれる就活終われハラスメントはあるまじき現実だと考える。企業が学生を選ぶ権利もあるが、学生にも企業を選ぶ権利はある。それにもかかわらず目の前で選考辞退の電話をさせたり、就活を終えると言えば内定、というような半ば脅しがある就活は、学生にとってこれから何十年と働く企業を選ぶにあたってあまりにも酷な現実であると思う。
(上智大学 文学部 英文学科 学部4年生 /女性)

オワハラは話題になりましたよね。企業に脅されるというのは怖いものです。もしオワハラに遭ってしまったら、一人で抱え込まず、相談することが大切です。今後なくなってくれるといいのですが…

その他

今回のアンケートの趣旨とはズレるかもしれないが、問題点として、あまりに学生が、就職に関する情報に振り回されすぎなのが考えられる。情報だけで、仮にも何年か、あるいは何十年か、自分がこれから勤める会社を、決めてしまうのは、やはり性急であり、不十分だと言わざるえないだろう。つまり、社内の雰囲気、働く人の雰囲気など、そういったものを、就職活動期に、もっとじっくり見て、決めていかねばならないように感じられる。1番大事なのは、自分の判断、自分の感覚だということを、今私は1番叫びたい。
(早稲田大学 人間科学部 人間情報科学科 学部2年生 /男性)

情報に振り回されすぎず、自分の判断を大切にすべきという意見。自分の目で見て、自分の感覚を頼りに、自分の意思で判断することが重要である。これは就活に限らず、すべてのことに言えるように思えます。

おわりに

今回は就活開始時期についてt-newsユーザーの本音を聞いていきましたが、いかがでしたか?時期だけでなく、就活に対して不満を抱える学生が多かったので、就活の仕組みを見直す必要があるのではないかと感じました。学生の意見も取り入れつつ、改善していって欲しいですね。

2017年卒の皆さんは不安もあると思いますが、前倒しに対応するためにも、早めの準備を心がけましょう。

  • 【就活の前倒しについてのアンケート】
  • 調査会社:株式会社 トモノカイ
  • 調査方法:WEBアンケ―ト
  • 調査対象:t-news会員
  • 有効回答数:453人
  • 調査日時:2015年11月9日(月)〜2015年11月22日(日)

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