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  • 2013/04/30

【お酒に関するアンケート】 - 日本の大学生の飲酒文化についての82の意見(1)

お酒に関する緊急アンケートを実施しました

 近年、大学のコンパなどでの飲酒事故が後をたちません。中には死に至る重大なケースも多くあります。特に目立つのが、法律上飲酒を禁止されているはずの未成年が飲酒をして、事故になってしまうケース。希望にあふれた若い命が失われることは、この上ない悲劇と言えます。国や各大学が注意を呼び掛けている一方で、このような悲劇が繰り返されてしまうのはなぜなのでしょうか。今回t-newsでは、未成年飲酒の実態に迫るべく、読者の皆様に緊急アンケートを行いました。

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  暗黙の了解、見て見ぬふり……未成年飲酒の問題
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今回はそのうち、日本の大学生の飲酒文化についての意見について82名の方がフリーアンサーに答えていただきましたので、全員分ご紹介します。あなたはどう思いますか?他の人の体験談を見ながら、自身はどう思うか、サークルやコンパはどうあるべきか考えてみませんか?

※当意見は人数が多いので3つの記事に分割して掲載しています。

主にサークルでの飲酒が多いので、お店が必ず年齢確認をすべき。未成年が一人でもいればお酒は頼めないようにするなどしたら良い。
(東洋大学2年生 / 女性)
飲酒が慣習化しているのはどの大学でも同じ。
ただ飲みたい人だけ飲むという雰囲気作りをしていく必要がある。
また飲酒可能年齢を18歳に引き下げる法整備もすべき。
(東京大学2年生 / 男性)
大学では未成年であっても酒を飲むのが普通になっており、社会的にも黙認されている事実であって、それをどうこう言ってもどうにもならないと思う。
(東京大学2年生 / 男性)
一気飲みは本当にしてはいけないと思う。一気飲みの危険性の認知度があまりにも低いように感じる。大学生一般に一気出来る人がカッコいい、お酒に強い人がカッコいいという風潮がある。お酒は個人のペースで飲むものだ。
また落ち着いて飲めばお酒は美味しいし、楽しいものだ。サークルでの一気強要などでお酒が嫌いになる人もいて、それは悲しいことだと思う。
(東京大学2年生 / 男性)
ある程度の飲酒はコミュニーケーションを促進してくれるので効果があると思うし良いと思う。けども,吐くまで飲んだり記憶がなくなるまで飲むことについては意味が無いし良くないと思う。
(東京大学2年生 / 男性)
一気の強要による飲酒事故の他に、自分の限界を把握せずに飲みまくってしまい、結果的に自滅してしまうパターンもあると思う。自分の限界を把握すると共に、まわりの人もお互いに面倒を見るべき。
(慶應義塾大学2年生 / 男性)
コール一気をなくせば健全に飲酒できると思います。
(法政大学2年生 / 女性)
今も昔も大学生の飲酒は過度なコミュニケーションの方法に過ぎないと思う。聞くところでは吐くためのバケツも用意し、ただ飲むという行為に酔っているように感じます。
(慶應義塾大学1年生 / 男性)
新入生、二十歳前の学生が、「これから飲み会~」のような書き込みを、Twitterなどにしているのをみると、馬鹿だなあと思います。法律違反とか、そういうことじゃなく、大学生だったら、表向きではしてはいけないこともわかるはずなのに、そういうこともわきまえず平気で書き込んだりしているのは問題だし、大学生は年齢関わらず飲んでも飲ませてもいいという認識が当然というように浸透していることも問題だと思います。お酒を飲んで大騒ぎして周囲に迷惑をかけていること、具合の悪い人がでた場合責任が取れないことなどを含めて飲酒だと思います。大学生の全てが、美味しくお酒を呑むというように、きれいな飲み方をしているわけではないので、良くないと思います。
でも、スーパーなどでお酒を売る時も、年齢を確認することには限界があります。成人が買って、未成年者がそれを飲むことも出来るからです。
なにかあった場合、その大学生は未成年者なら退学でもいいと思うし、成人が固く罰せられるのは当然だと思います。
(埼玉大学2年生 / 女性)
四月になると新入生が入学してきて、新歓コンパや飲み会が開かれます。その場では、お酒は二十歳から、というのは忘れられている感じで、とにかく楽しむために、お酒を飲もう!という雰囲気です。またそこで、お酒を渋ると、場を、空気を読め!という雰囲気になり、仕方なくでも手をだしてしまいます。長いものに巻かれるという日本の慣習がそういう場にも出てきているのかもしれないです。そういう人たちなら、友達でなくてもいいんじゃないか、とも思うんだが、それも心のどこかで、お酒ぐらいで仮にも友達という名の存在を失うのはおしい、と思ってしまいます。お酒と友情なら、友情をとってしまうのです。
(同志社大学2年生 / 女性)
そもそも、飲酒可否の基準が日本の文化と合っていないと思う。
大学に現役合格した場合が18歳であるため、大半の大学生は入学時未成年である一方コンパやサークルなどの集まりではお酒を出すしきたりになっている。
文化を変える事は容易ではないが飲酒の基準は根拠があるのではなく法律で定めているだけであるから変えられると思う。
(東京大学大学院1年生 / 男性)
飲み会によって先輩後輩の中を近づけようとするのはおかしい。そしてそれが当たり前だと思っているのが問題。人それぞれ飲める量は違っているし、酒の危険性も理解していない。法律をもっと厳しくすべき。
(北里大学2年生 / 男性)
まず、イッキ飲みを防止する啓発運動のおかげで、イッキ飲みはリスクがあることが多くの学生に浸透し、防止に大いに役立っていると感じています。
それでも、イッキ飲みで死亡する学生が後を絶たないのは、イッキ飲みがカッコいいという風潮がいまだに残っているからだと思います。この状況を根本的に解決するには、「イッキ飲みはダサい」「お酒はゆっくり味わうのがカッコいい」という風土を根付かせるのが最も有効だと考えます。ワインを少量口に含んで、香りを楽しみながら口の中で転がすって大人っぽくてカッコいいと思います。そのような意識を根付かせるための啓発運動をするべきと私は思います。
つまり、イッキは危ないからゆっくり飲めというのではなく、ゆっくり飲むのがカッコいいからみんなそうしようというアプローチを考えています。「スローアルコール」なんて標語はどうでしょうか。
(慶應義塾大学4年生以上 / 男性)
事故が起きていても、それを他人事と思って飲ませてしまうのかもしれないと思う。
だからといって飲まないのではなく、適度な量で人付き合いのために飲む必要はあると思う。
(長崎大学1年生 / 女性)
大学生が飲酒を好むのはひとえに「飲酒によって気分が高揚し、場が盛り上がる」という暗黙の共通認識のためと推測されるが、それはアルコールの持つ一つのブライトサイドにすぎず、いつも確実にその効果だけが発露すると考えるのは大きな間違いである。確かにアルコールはうまく作用すれば大きな盛り上がりを生むが、ならば酒の味を知る前は楽しく会話できていなかったのかと問われればそんなはずはなく、よって「酒を飲まない奴は盛り上がらない」という意見は詭弁でしかない。コミュニケーション能力の欠如をアルコール不足に仮託し、あまつさえ他人に飲酒を強要する姿勢は無様この上ない。
(早稲田大学3年生 / 男性)
今飲まない方が場に馴染めず、また皆が飲んでいる場で飲まない方がおかしいと思う。
(東京大学2年生 / 男性)
今の大学生の間ではお酒を飲んだり、イッキ飲みをすることがカッコいいことかのようにれている風潮が見受けられます。また、サークル活動の飲み会などにおいては先輩からお酒を勧められるとなかなか断りずらいです。未成年者の飲酒事故をなくすためにもまずは一人一人が飲酒の恐さをきちんと認識することが大切だと思います。
(東京大学4年生以上 / 女性)
大学生になるととりあえずお酒、という風潮によって、お酒が苦手な人も飲み会に出ないといけない雰囲気になる。
お酒が飲めない体質なのに飲み放題プランだと損するし、お酒が1から3杯くらいプラス食事、くらいのプランが一番いい。
(東京大学4年生以上 / 女性)
飲み会は参加しなければいけない、参加したら飲まなければいけない、なのにつぶれたら自己責任。こんなもの文化だと言っても許されるわけありません。年長者から直していかなければいけないと思います。
(日本大学大学院2年生 / 女性)
新歓コンパのときなど「飲んで当たり前」みたいな雰囲気になるのが問題だと思う。「ノリがいい/悪い」ってことに矮小化されやすいけど、そうゆうのは短絡的すぎるし、お酒で事件・事故を起こしたサークルは公認取り消しなどの厳しい処罰を受けるとか徹底されるべき。
(早稲田大学4年生以上 / 女性)
日本の大学生は飲み会やコンパなどで飲酒しなければならないというような風潮がみられるが、それは酒が飲めない学生にとっては苦痛でしかなく、そのような学生は就職後もそのような慣習がみられる業界にはなかなか就きづらいという側面もあり、それは芳しい習慣ではないように思える。
(東京大学1年生 / 男性)
海外では、酒を飲んで酔うことは恥ずべきものだという考える、と聞いたことがある。しかし、日本では酔うことはそれほど悪いことではなく、むしろくだけた場でみんながお酒を飲む中、一人だけ飲酒を断るのは無礼だとみなされる傾向があるように感じる。
大人がそのような社会の風潮を甘受している中で、大学生がそれにならうのは、法律違反で許されないことではあるが、やむを得ないと思う。
とはいえ、法律で禁止されていることは、未成年の危険な飲酒やその強制の歯止めにはなると思う。
(千葉大学1年生 / 女性)
未成年が、飲んでいいのかいけないのかという意味がわからない。法律でそう決まっているのだし、未成年はそうある「べき」であるので、海外の法律を持ちだして、日本の法律が間違っているというのは、お酒が飲みたいからと言って自分の行為を正当化する詭弁に過ぎないと思う。
(東京大学1年生 / 男性)
未成年での飲酒が禁じられているのには理由がある。
体がアルコールを受け付けることが出切るか、ということだけが問題ならば、それこそ中学生でも飲むことはさしたる問題ではないかもしれない。そこだけが問題なのではない。
まず前提として、アルコールは、判断能力を低下させる。犯罪とわかっていても飲酒運転が絶えないのは、正常な判断が働いていないからだと考えることも出切る。
若者、特に大学生などは、ただでさえ自制心というものが欠けている。欠けた自制心に、判断能力を低下させるアルコールの組み合わせは、非常に危険である。故に大学生がアルコールを摂取する場合は細心の注意が必要である。
さて、未成年の飲酒である。これの一番の問題は「未成年がアルコールを摂取するという行為」自体が「タガを外す」ということところにある。
つまり、未成年飲酒は、それを行った時点で「法を犯している」ということになり(厳密には本人が犯しているわけではないが)、法順守の意識を低めてしまうということだ。コールや一気も、、強要罪や事故につながった場合重い刑罰に問われることがあるとはほとんどの人間が理解している。
だが、未成年飲酒を犯した時点で彼らの倫理は著しく低下しているのである。アルコールによる判断力低下もそこに加わる。
酒は、百薬の長(語源はあまりよくないが)、とも呼ばれる。楽しく飲むことは大いに推奨されるべきだが、「酒に呑まれる」ようでは危うい。未成年飲酒は、酒を「悪役」に仕立てあげるばかりか、本物の「悪役」にしてしまう可能性を秘める。酒文化の保護、そしてその発展のためにも、厳重に対処していくべきだ。
(東京大学1年生 / 男性)
18歳も20歳も、大して変わらないと思っている。大学はお酒がないと成立しないのが現状なので、新入生時に「お酒の正しい飲み方」等を学んでおくべき。一気飲みの強要はもっと深い構造上の問題がある。それを解決しない限り、別の形で問題が出てくると思う。
(横浜国立大学2年生 / 男性)
みうらじゅん主催で、イッキ飲みコール選手権が行われたことがあるそうで、その様子はDVD化もされている。観てみると非常に面白い。飲み会はクリエイティブな場なのだとも言えると思う。確かにイッキ飲みは危険を伴うのだけれど。
(東京大学2年生 / 男性)
日本の大学生は未成年にもかかわらずお酒を飲む、しかも大量に飲むことが多いように思う。しかし、学生の本分は学業に打ち込むことだ。もし成人している学生であったとしても、大学生はお酒に時間とお金を使いすぎるべきではない。お酒を飲むと理性が麻痺してしまうし、たいていかなりのお金がかかる。これは無駄なことである。
就職までのせっかくの貴重な時間は、視野を広げるための海外旅行や勉強、インターンシップなどに使った方がよいのではないか。
もちろん、飲みにケーションという言葉があるように、お酒の席でのつきあい方を学ぶことは、役に立つこともあるかもしれないけれど、実際、職場で出世するためには仕事ができることが最優先の条件であり、つきあいがよいかどうかはあくまで参考材料である。だから、日本の大学生の飲酒文化は改善されなくてはならないと強く思う。
(早稲田大学2年生 / 女性)
大学生のサークルでよく行われているコールや一気飲みは本当にバカバカしいと思う。お酒は大人になってから、嗜好程度で楽しむのが適切だとおもう。
(東京工業大学2年生 / 女性)
わたしは大学のテニスサークルに所属しています。テニスサークルと言うと、多くの人が「飲みサー」「チャラサー」とあまり印象の良くない反応を示しますが、わたしのところは違います。お酒に強い、弱いという個人差や、未成年への配慮などもきちんとあって、イッキや飲酒の無理強いはいっさいありません。飲みたい人が飲みたい人同士で飲む、というかたちです。大学の必修科目の中で飲酒の弊害や自己の事例などをしっかり学ぶためか、基本的にみんながお酒の危険性について理解しているからこその対応だと思います。特に、わたしのサークルでは、未成年にお酒を勧めない、というのが暗黙のルールになっているように思います。重要なのは、「お酒を飲まなくてはならない雰囲気」をつくらないことだと思います。
尚、わたしは日本ではなく、短期留学先(18歳以上飲酒OK)で少しだけアルコールをたしなんだことがあります。
大学生にもなると、コンパの二次会などで居酒屋などに行く機会が増え、お酒を頼む雰囲気に流されてしまうのではないかと思います。
(国際基督教大学2年生 / 女性)
多くの大学で新歓コンパが実施されていて、実際にも私の大学でもあるのだが、大学生なのにお酒飲めないの?という雰囲気がどこをみてもある。
これでは、お酒に弱い未成年が、無理矢理飲まされて倒れてしまうことになる。
そして、強要した側は「まさか、倒れるとは思ってなかった」と必ず言う。
このような状態、意識では、一生この問題は解決されない。
(成城大学1年生 / 男性)


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調査期間: 2013/04/20~2013/04/21    
調査方法: WEBアンケート    
調査対象: 現役大学生・院生323人    
性別内訳: 男性(51%)女性(49%)    
大学内訳: 東京大学(25%)早稲田大学(16%)慶應義塾大学(14%)一橋大学(3%)その他(42%)