• バイトあれこれ
  • 2015/04/25

ねぎしの5大商品って知ってる?牛たんだと思ってたらそうじゃなくて...

はじめに

みなさん「ねぎし」という会社をご存知ですか?「牛たん、とろろ、麦めし ねぎし」という牛たんのお店を出している会社です。首都圏に住んでいる方であれば見たこと聞いたことある人もいるのではないでしょうか?この「ねぎし」という会社、当該の会社で働く人に対する人材教育がすごいんです!働く人の成長を手厚くサポートする「ねぎし」の会社の内部事情。みなさんはご存知でしょうか? 

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知ってた?ねぎしの手厚い人材教育


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1.ねぎしの経営理念とは

みなさんはねぎしに対してどういった印象をお持ちでしょうか?「ねぎしといえば麦めしと牛たん...」って方は多いかと思います。しかしねぎしの会社の経営理念はご存じではないのではないかと思います。そこでまずはねぎその経営理念からその内部を探っていきましょう。

"ねぎしの経営理念"
お客さまに おいしさを
お客さまに まごころを
ねぎしはお客さまのためにある
そして
お客さまの喜びを自分の喜びとして
親切と奉仕に努める
(ねぎし公式ホームページより) 

料理を出すお店なのでもちろんその味は大切です。しかしそれ以上に顧客の満足を満たすことを大切にするのです。ねぎしのサービスは料理の味だけではなくそれ以外のところにも多くあることがわかりますね。親切と奉仕。ねぎしのサービスは料理を出す前から始まっているのかもしれません。

2.もはや大学?ねぎしの「人財共育」

ねぎしのサービスは料理以外にもあり。つまり店員さんのサービスなどの細かい気配りにも力を入れているということです。店員をどうそだてるか。そういったことを考えたときねぎしで生まれたコンセプトが「人財共育」。人は材料ではなく財産である。教えて育てるのではなく共に育つ。社員やアルバイトを単なる部下としてとらえるのではなく、仲間として共に歩む。店員やアルバイトをとても大切にしていることがうかがえます。ねぎしの人財共育は「ねぎし大学」と呼ばれるほど。新しい社員やアルバイトに対してのサポートが手厚いのです。

3.牛たんじゃない!ねぎしの5大商品

ねぎしには5大商品と呼ばれるものがあります。これは単に売れ行きの良いメニュー5選というわけではないのです。5大商品とはQ(クオリティ)、S(サービス)、C(クレンリネス)、H(ホスピタリティ)、A(アトモスフィア)のこと。クオリティは料理の質。サービスは料理以外の気配り。クレンリネスは店内外の綺麗さ。ホスピタリティは店員のおもてなし。アトモスフィアは店内の雰囲気。すべてが商品で、お客さんに提供すべきものなのです。料理の質はもちろん、それ以外の要素も重要視しているねぎし。それらを担っているのは社員やアルバイトですから、それに対する教育も熱心であるということなのでしょう。

アルバイトも社員も同じ扱い!ねぎしの内部システム


(画像参照:ぱくたそフリー写真素材・無料ダウンロード

1.新規事業の発端はアルバイトから?

アルバイトは接客しか任せられない。そんなイメージもっていませんか?ねぎしはそうではありません。アルバイトにもねぎしの根幹にかかわる部分に参加させるのです。何か問題が生じたり、新しいシステムが必要になった時には、計画からやらせてもらえます。計画から執行まですべてを考えて行うことが出来る。ねぎしで働くということはねぎしの企業方針を動かすことが出来るということに直結するのです

2.アルバイトも正社員も平等な人事評価制度

ねぎしの「人財共育」はほかにも表れています。たとえば人事評価制度です。ねぎしでは正社員から短時間正社員、アルバイトまで統一の人事評価制度を取っているのです。100ステップの項目が決められており、それをクリアできれば正社員でもアルバイトでも年齢や性別関係なくステップアップすることが出来るのです

3.クレンリネスコンテスト

また各店舗ごとの団結力を向上させるようなプログラムもあります。クレンリネスコンテストでは各店舗のあらゆるチェック項目の採点を他店の店長が行い、NO,1の店舗を決めるというものです。チェック項目は店内の美しさから接客サービスまでさまざま。いい結果を収めるためには店長のリーダーシップをはじめとした店員の団結力が不可欠で、各店舗のチームワークが大切となります。年に2回行われるこの取り組みにより、アルバイトから正社員まで自然と意思を統一されるようになり、共に成長することが出来るのです

4.地域や日本の食文化に貢献

ねぎしの店の正式名称は「牛タン、とろろ、麦めし ねぎし」。実はこれらすべては日本特有の食文化であるものなんです。とろろは山芋をすりおろしたもの。山芋の産地である千葉県多古町の収穫祭に毎年10月に参加しています。こうした取り組みで日本の農業に貢献もしています。またごはんは日本人の主食。日本の食文化の核となるものです。そんなねぎしのごはんはおかわり自由。日本の国産物であるお米を食べることは日本の食料自給率の向上に直結しますよね 。ねぎしでごはんを食べることはは日本の食文化を守ることに等しいと考えてもいいのかもしれませんね。

まとめ

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ねぎしでは"働くひとの幸せ"を大事にしています。どんなおいしい食材があっても、おいしい料理を作り上げるのは人であり、それをお客さんのもとまで運ぶのも人であり、そのほかにも料理以外のサービスはすべて人が基になっています。だからこそ何よりも人を大切にする。人は財産であり、仲間とともに育つ。ねぎしの風土においては正社員にもアルバイトにも同じように共有されるため、学生アルバイトでも単なる部下ではなく仲間として認められるのです。お客さんの幸せはもちろん、働く人の幸せも同様に考える。こういったお店で一度働くことは、自分自身の成長につながりそうな気がしませんか?

(ねぎし公式ホームページ参照)

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すみやん

著者:すみやん

2014年11月からt-newsWebライターとして活動中。東京大学に在学中であり、大学では哲学について学んでいます。哲学と現代社会の繋がりを考え、その接点として道徳教育に関心があります。t-news以外の場でも執筆を行っており、現在はエピニオ(http://epinio.jp/)というメディアで教育について論じています。t-newsでは読者さんにとっての「働く」と「学ぶ」の重なりを増大させることを期待した記事を書いています。