• バイトあれこれ
  • 2013/03/01

【戦略的バイト探しのすゝめ】バイト探しで必ずチェックすべき7つのポイント!

 <2023年3月更新>

後悔先に立たず。バイトは事前調査が肝心! 

春は目前!新学期を前に何か新しいことを始めたくなりますよね。新入学・進級を節目に、新たにアルバイトを始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、人それぞれ自分に合うバイトは違うもの。事前調査をしっかりしないと、意気込んで始めたものの「思ってたのと全然ちがーう!」なんてことになりかねません。今回はt-news読者から寄せられたエピソードをもとに、バイトの事前調査ノウハウを皆さんに伝授いたします! 

やっぱり下調べが大切

旅行を120%楽しみたかったら、事前にガイドブックを読み込んで下調べしますよね?フル単を目指したかったら、リシュルート片手に戦略を練りますよね?アルバイトもそれと同様。楽しく長く続けられるような良いバイトに出会うには、それなりの事前準備が必要なんです。

あまり考えずにバイト先を決めてしまったため、後からもっと条件の良い案内がいくつもきて、もう少し待てば良かったと後悔した。
(お茶の水女子大学 文教育学部 1年生 / 女性)
塾の講師は探せば探すだけいい条件のところが見つかります あまり焦りすぎず、友達にも情報をもらいながら吟味して決めた方がいいです!
(慶應義塾大学 理工学部 1年生 / 男性) 

このように、「リサーチ不足で後悔した!」「事前リサーチすべき!」という声が多数寄せられています。皆さんはこれから紹介する7つのチェックポイントを参考に、ぜひ万全の事前調査をしてバイトに臨んでくださいね!

基本が大事。事前調査で最低限ここをチェック!

ポイント1:そもそも業務内容をしっかり理解してますか?

バイト先のことをあまり調べていなかったせいで想定外の業務までしなくてはいけなかった。求人ポスターを見たり高収入であったりするだけで勤務先を決めるのではなく、しっかりと業務内容を聞いた上で働くか否か決めるべきだと思った。
(早稲田大学 法学部 3年生 / 女性)
カフェで働きたい、という思いでひたすら「カフェ」という名前の付くようなお店を探し、最終的に「カフェ」で働くことになったが、自分の思っていたカフェのイメージと違い、ドリンクと簡単なフード提供のみと思っていたのに、調理もあり洗浄の仕事も非常に大変だった。今となっては良い経験になったと思うが、事前にきちんとどんな形態でどんな業務をする職場であるかチェックしておくべきだった。
(東京外国語大学 外国語学部 3年生 / 女性)

基本中の基本、仕事内容。「さすがに仕事内容くらい分かってて応募するでしょ!」と心の中でツッコんだあなた、基本を侮ることなかれ。例えば「飲食店」と一口に言っても、その業務は接客から皿洗い、調理まで幅広いもの。上記二つ目のエピソードのように、自身の先入観だけで業務内容を判断するのは危険です! 

ポイント2:自分にとって納得のいく給与ですか?

適当にチラシを見て申し込んだが、そこの時給がとても安いとこだった。
(横浜市立大学 医学部 3年生 / 男性)
今働いているコンビニは家から近いけれど時給が他と比べると低かった…もっと比べるべきでした。
(慶應義塾大学 商学部 1年生 / 女性)

時給は多くの人が最初にチェックし把握するポイントですよね。しかし、だからこそ油断してその比較を怠りがち。「まぁこんなものでしょ!」と最初は納得していた時給も、同じような条件で働いてる友人が自分の倍の時給だったら…?急に不満になってしまいますよね。似たバイトでも勤務地・店舗などによって時給は結構違うようです。もちろん、「時給が高い=良いバイト!」では決してありませんが、せっかく納得して始めたバイトが時給のせいで後々嫌になる、なんてことのないようにしっかりと事前調査しましょう。 

ポイント3:労働時間を正しく把握していますか?

時給以上に時間外労働が多かったです。
(東京大学 工学部 3年生 / 男性)

 労働時間もバイトを決める上でかかせないチェックポイント。特に見落としがちなのが、準備その他といった勤務時間に含まれない時間外労働。「勤務時間=拘束時間」というわけではないので、トータルで週にどれくらいの時間そのバイトにつぎ込む必要があるのか計算し、自身のキャパシティと相談する必要があります。高時給のバイトは比較的時間外労働が多いようです。「時間外労働があるバイト=悪い」ということではもちろんありませんが、納得したうえで勤務を開始したいところです。

ポイント4:通うのに苦痛でない通勤時間ですか?

自宅に近い駅のバイトに応募し、採用が決まったが、実は駅からバスで20分ほどかかり、とても遠かった。採用面接会場と違う場所だったため、気付かなかった。よく立地を調べておくべきだった。
(東京大学 教養学部理科二類 2年生 / 女性)
バイト求人時には勤務地が自宅から近い駅になっていたのだが、実際には自分で勤務地を選ぶことができず、自宅から遠い所に勤務させらてしまった。
(東京大学 教養学部理科二類 1年生 / 男性)

勤め始めてから、後々響いてくるのが通勤時間。「仕事内容も職場の雰囲気も好きなのに、後々通勤時間がネックになってくる…」というケースが多いので注意が必要です。勤務地の最寄駅だけで判断するのは危険なようですね。駅からどれくらいかかるのか、本当にその場所で勤務できるのかどうか。これらを含め、実際にかかる通勤時間をしっかりと把握しておきましょう。 

意外な落とし穴?! +αで調べておきたい!

ポイント5:そのバイト、すぐ始められますか?

研修期間を明確にしてない所だったため、5ヶ月以上研修だった。
(慶應義塾大学 文学部 1年生 / 女性)

バイトによっては研修を要するものがあります。研修期間がどれくらいなのか、またその間の時給はどうなるのか、事前に下調べが必要です。 

ポイント6:自分に合った職場の雰囲気ですか?

働き始めた飲食店の雰囲気が悪かったので、客として行って雰囲気をみておけばよかったです。
(東京大学 法学部 4年生 / 女性)
大学の先輩等に詳しく聞いてバイトを始める方が、熱血のバイト先や週に○日以上働かなければならない等の条件が聞けて、自分に合ったところを選ぶことができる。
(東京理科大学 理工学部 4年生 / 女性)

意外と待遇以上に働きやすさに関わってくるのが、職場の雰囲気。しかしながら、これはなかなか事前に把握することが難しいですよね。飲食店などの場合、客として訪れて働いている人を観察してみると何となく雰囲気が掴めるかもしれませんね。 

ポイント7:その他、自分にとってのこだわりポイントをチェック!

プログラミングとか時給に関わらず自分のスキルアップにつかながるバイトをすべきだった。
(東京大学 農学部 4年生 / 男性)
Webに載っていない個人経営しているところで働いている友達は、豪華なまかないを貰っていました...個人経営のところで働けば良かった!
(筑波大学 人間学群 4年生 / 女性)
飲食店でアルバイトをしましたが、タバコのけむりが辛くてやめてしまいました。飲食店で働く際は、禁煙喫煙をチェックすることをオススメします。
(慶應義塾大学 理工学部 2年生 / 女性)
制服がとてもダサくて少し恥ずかしいです。長く続けるバイトであればあるほど制服、特に女の人はおでこを出すとか、そういう部分も見ておくといいかもしれません。
(武蔵大学 人文学部 2年生 / 女性)

スキルアップ、まかない飯、かわいい制服などなど、人それぞれ「あったら嬉しいな♪」というポイントがあるかと思います。また、「たばこが苦手!」「ペットが無理!」と言った譲れないポイントがある人もいるでしょう。このような、ちょっとした人それぞれのこだわりポイントも、ぜひ事前にチェックしてみてください。

大切なのは、豊富な情報をもとにじっくり比較すること!

どうでしたか?多くの方が事前のリサーチ不足で苦い経験をしているようですね。特に、勤務前の予想と勤務開始後の実態が違っていた、というケースが多い模様。「塾講師バイトっていったらこんな感じでしょ!」「カフェバイトってラクでおしゃれそう!」などなど、先入観で判断せずに、しっかりと実態を把握することが必要不可欠です。また、似たようなバイトでも待遇や自身への適性はそれぞれ違います。色々な媒体から、多数の案件を比較し、自身に最適なものを見つけ出してくださいね!

  • 記事執筆:下川
  • t-newsで学生スタッフとして記事を書いています!
  • 神奈川県の田舎キャンパスに通っています。
  • 最近麻雀を覚えました!