• グローバル
  • 2016/01/08

留学生活がもっと刺激的に!異文化交流プログラム体験談【前編】

募集期間 2016/01/08(金)〜
  • トモノカイでは、留学生のみなさんにメールマガジンを通して様々なアルバイトをご紹介しています! 今回は、日本の学生やビジネスマンと交流ができる「異文化交流プログラム」に参加経験のある留学生3人にお話を伺いました。前編は、参加した感想から一番楽しかった思い出までをインタビュー。異文化交流プログラムが気になっている留学生のみなさん、ぜひ読んでみてくださいね。

インタビュイー自己紹介:

t-news for global会員の留学生 ケレケシュさんケレケシュ ジュジャ(Kerekes Zsuzsa)さん

ハンガリー出身。お茶の水女子大学大学院にて日本大正期の児童文学について研究中。小・中学生を対象とした2泊3日の「宿泊付プログラム」などに参加。


t-news for global会員の留学生 アウニさん
アウニ アズリナ ビンディ ズルキフリ(Aunee Azrina Binti Zulkifli)さん

マレーシア出身。東京理科大学にて電気工学を学ぶ。中学生や高校生と浅草や鎌倉など人気の観光スポットを街歩きしながら交流する「散策プログラム」に参加。

t-news for global会員の留学生 ミハイさんポパ アントン ミハイ(Popa Anton Mihai)さん

ルーマニア出身。東京外国語大学大学院にて日本語について研究中。異文化交流プログラムでは、「散策プログラム」から、母国での社会人経験を活かして日本のビジネスマンと意見交換する「企業向けプログラム」まで幅広く参加。

 

異文化交流プログラムに参加したきっかけは?

ケレケシュさん:語学力など自分が持っている能力を活かせるアルバイトをしたいと思っていました。異文化交流プログラムはその希望が叶うアルバイトだし、フレキシブルに参加できるので魅力を感じました。

アウニさん:私は日本の生徒と話してみたかったんです。もともと日本のドラマが好きだったので、その影響で日本の子どもたちと話すことに憧れていました!

ミハイさん:私はトモノカイの留学生友達から紹介してもらいました!

――みなさんきっかけはバラバラなのですね!
 

参加してみた感想は?

ケレケシュさん:自分の言語能力や留学経験を活かせるし、それを発信していく楽しみもあって好きです。異文化交流プログラムはかっこいいアルバイトだと思う!(笑)

アウニさん:そう! 友達に自慢できるアルバイトです(笑)。

――なるほど……!

アウニさん:私はプログラムに参加にするたび、母国のことをもっと日本に伝えたくなりました。

ミハイさん:とても共感できますね。日本に来て、やっと母国のことがわかったというか。

アウニさん:日本と海外の違いとか、平和についてとか、いろんな話ができるので国を客観視できますね。

異文化交流プログラムについて話す留学生のアウニさん

――社会人のプログラムでも、日本と海外の違いを話したりしますか?

ミハイさん:話します。しかし、大人は自分の知識や経験をもとに論理的に考えて、現実的な答えを出すのに対し、子どもは海外に対する疑問や発想を素直に述べたり、柔軟な発想で答えを出したりしていました。違いがあってどちらも面白い経験でした。

――生徒の場合は、思いもよらない答えが出てきたりするのですね。
 

思い出に残っているエピソードは?

ミハイさん:初めて参加した浅草散策プログラムですね。当時は日本人とどんな風に接したら良いのかわからなかったんです。特に文化の違いからか感情表現が異なるみたいで、最後まで生徒が楽しんでいるのかわからなくて。

――難しいですよね……

しかし、最後に手紙交換をしたことで、生徒が楽しんでくれていたことがよく伝わってきて、すごく嬉しかったです! 感動しました。

ケレケシュさん:私も、お別れの時に感動して生徒と一緒に泣いたことがありますよ! 女の子も男の子もみんな泣いてくれて。良い思い出がありすぎる……。

  後編に続く……
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富永みずき(Mizuki)

著者:富永みずき(Mizuki)

都内女子大学に在学中。トモノカイの夏季インターンをきっかけに、t-news for globalで学生ライターを務める。「言葉に笑顔を映すこと」が目標。
留学生のみなさんが、今よりもっと「日本、イイネ!」と思えるきっかけになれたら嬉しいです!