在宅採点のバイトを徹底調査しました!
在宅採点のバイトに興味はあるけど、別に応募するほどでもないかなあ…という大学生!興味はあるけど、時給の事とか業務内容とかが分からないから何となく気が引ける…という大学生!この記事を見て在宅採点のバイトの初めて存在を知った大学生!様々な方がいらっしゃると思います。
その疑問に答えるべく、今回は在宅採点のバイトをしている大学生にアンケート調査を行いました!週に何日勤務すれば良いの…?お金はどのくらい稼げるの…?楽なの…?やりがいとか感じられるの…?といった在宅採点バイトのありがちな疑問に、詳しく迫ってみたいと思います!
(過去に私が在宅採点のバイトを行い、その体験を記事としてまとめました。詳しくはこちらを御覧下さい!)
在宅採点のバイトをしている大学生に聞いてみた!
Q1:1週間にどれくらい勤務していますか?
在宅勤務のメリットは、自分の空いてる時間に量を決めてバイト出来る点です。週1~3日の大学生が約2割、週4~5の大学生が約3割というグラフのデータからも、それぞれ自分のライフスタイルに合ったペースでバイトをしていることが伺えます。また、「不定期」という回答が多く見受けられましたが、固定シフトのバイトとは異なり、模試などが行われるときに仕事を依頼される在宅採点のバイトでは、勤務が不定期になりやすいのはいたって自然なことでしょう。
Q2:時給はどのくらいですか?
時給はおよそ1000円から2000円前後とかなりの好待遇です。出来高制の場合はあくまで時給換算ですが、800円と答えた大学生もいれば2000円以上!という大学生もいてかなり開きがある印象を受けました。扱う問題の質と量や業務への慣れによって差が出るのでしょう。出来高制の場合、たとえ少しサボり気味でもタイムカードを切ってさえいればお金が貰える時給制のバイトとは違い、採点した量で給料が決まるので、自分の努力と根気が物を言うバイトと言えるでしょう。月の稼ぎもおよそ1万円~8万円とかなり開きがあり、その人自身の取り組み方によって稼ぎにも差が出てくるようですね。
Q3:在宅採点のバイトをしている大学生はどのくらい満足してますか?
不満足と答えた大学生は何と0人!満足とやや満足と答えた大学生がおよそ8割と、かなり評判の良いバイトと言えそうです。その理由を探っていきましょう!
「満足」、「やや満足」を選んだ方の理由は?
自分がやりたいときにやりたい量の添削をすることができ、融通が利くため。
時給が高く、在宅のため自分のペースで進められるので自分の時間を確保しやすいです。
時間の融通が効き自宅で勤務できるため、勤務に伴う移動等の余計な時間がないから。
自分で仕事の量が選べるのは、私みたいに生活が不規則になりがちな大学生にとってはぴったりですね(笑)。時給が高い点ももちろん高評価の理由の1つと言えるでしょう。バイト先への移動時間は給料が発生しないのは当たり前ですが、在宅なら徒歩0分で勤務出来るので、ストレスなく無駄な時間もカット出来るのは最高ですね!(私がt-newsライターをやっている理由の1つがこれです…笑)
「どちらでもない」を選んだ方の理由は?
好きな科目を採点しているため苦にはならないが、完全出来高制なので、慣れないと時給に換算すると割に合わない。
自宅で好きな時間に仕事が出来るので融通が利くが、時給に換算するとそれほど高くないから。
不定期な仕事なので長期的な予定が立てにくい。
出来高制では問題あたりの単価が低いと、いくら頑張ってもなかなか稼げない…という事があるかもしれません。求人をくまなく探してみたり、友人に紹介してもらったりして、少しでも好待遇のバイト先を探してみるのが良いでしょう。在宅採点で取り扱うのは主に模試の採点なので、模試があるごとに依頼が来ることになります。そのため常に依頼が来るわけではありません。在宅採点をメインのバイトにするのは安定感が無く、実際そうしてる人は少ないでしょう。その点を考慮すると、固定シフトのバイトをこなしながら、空いた時間に副業感覚で在宅採点のバイトに取り組むのが手堅いと思います!
Q4:バイトをこなすために大切なことは何ですか?
出来るだけ丁寧に、またミスをしないようにする。特に記述式の問題についてはよく確認して採点をする。
締切を守ることと、慣れてきても手を抜かないこと。締め切りを守れなかったりミスが多いと給料も依頼も減ります。
高校までの知識をしっかり身に付けた上で、マニュアルに乗っ取って正確に丁寧に仕事をする。
テストの採点を参考にして生徒は復習に励むわけですから、採点ミスには気を付けなければなりません。慣れや在宅勤務による気の緩みには注意が必要です。また正確な採点のためにも解答に必要な知識も頭に入れておくべきでしょう。また生徒に返却する以上は納期もしっかりと守る必要があります。在宅採点=楽して稼げるというイメージがありますが、生徒一人一人の学習に携わっているんだという気持ちを心に留めておきたいものですね。
Q5:バイトを通して得たことは何ですか?
添削する1つ1つが個性のある、すべて異なるものなので、解答基準を気にしすぎて本質を見失わないように、1つ1つに真摯に向き合う大切さを身をもって感じた。
答案を通じて回答者の意図を汲み取り、簡潔に説明するため方法を学んだ。
自分が添削した人にたまたま会った際に感謝された時はやりがいを感じた。
生徒の数だけ答えがあり、内容はもちろんのこと、文字の綺麗さや形や筆圧など、どれをとっても違います。その全てにきちんと向き合うことが、答案の向こう側にいる生徒に対する責任だと言えるのではないでしょうか。そういった気持ちを背負うことが、この在宅採点バイトのやりがいに繋がってくると思います。
おわりに
在宅採点のバイトは全体的に満足度も高く、自信を持ってオススメすることが出来ます!ただし仕事は不定期な事が多く、安定した収入を得ることは難しそうです。なので副業として在宅採点のバイトに取り組むことが、大学生のライフスタイルに合っているのではないかと思います。この記事を読んで少しでも興味が湧いた方は、ぜひ在宅採点のバイトに応募してみてください!

神奈川県出身。慶應義塾大学に在学中。専攻は歴史学。2015年3月からt-newswebライターをやっています。「いい仕事さえすれば全ては輝くことは知ってます。」という言葉に感銘を受けました。ホワイトボードに書いて部屋の壁に吊るしてます。記事を読んだ方に、少しでも考える機会を持ってもらえるような記事を書けたらと思います。