• 大学生活
  • 2013/12/02

【東大進振り】お金とモノの動きから世の中を知る!?--経済学部紹介!

はじめに

毎年波瀾万丈の展開をみせ、「情報戦」とも揶揄される東京大学進学振り分け。読者の皆さんの中にも、思うように情報を得られず苦戦した人もいるのではないでしょうか。
今回は、この「進学振り分け」をくぐり抜けた東大3・4年生以上の皆さんから多数アンケートを頂きました。進学した理由は何か、進学後何をしているのか、など、普段では得られないような生の声を多数特集します。これから進振りを向かえる東大前期課程の皆さん、既に進学した皆さんの他、「実際あの学部ってどうなの?」って思っている他大学の皆さん、是非今回の記事を見ていって下さい。

今回は、多数のゼミが並び立ち切磋琢磨する、経済学部の紹介です。

経済学部

  • 経済学研究科・経済学部では、現代社会を成り立たせる経済の仕組みや多くの人々が日々の糧を得る企業活動、さらに金融の役割などを中心にして、経済・経営・金融に関連する幅広い分野の研究者が、長年培ってきた伝統を生かしつつ最新の学問動向を追求しています。更に経済・社会が歴史の流れの中に展開していることを踏まえ、将来展望の基礎ととなる歴史研究にも長い歴史を持っています。と同時に、今日本が、そして世界が直面する問題に、時代を先取りする形で取り組んでいく課題も負っています。

先輩たちが経済学部を選んだ理由は〇〇だった! 現実とのギャップは?

進学理由

満足度

進学理由のトップの「やりたい勉強・研究ができる」に次いで多かった理由は「就職に強い」でした。就職難が叫ばれる昨今、東大経済学部生の多くは自分の将来を考えて学部選びも行っていたようです。では、実際に経済学部で過ごしてどのように感じているのかを見てみると、どの項目も似たような結果になっていますね。多くの経済学部生の方は適度な忙しさのなかで、自分のやりたいことにも時間を割くことができ、充実した日々を送っているようです。

まとめ

経済、経営、金融と3つの学科に分かれてはいるものの、学科をの垣根なく好きな科目の履修が可能な経済学部。経済学部生の多くは、将来を見据えて行動し、生活も充実しているようです!文系の学部でありながら、理系の素養も必要であることから理系出身の学生も多く、多様な人間と関わることができるのも経済学部の魅力のひとつかもしれませんね。

学科別イチオシポイント・不満なところ

金融・経営系
経済学科 

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  • 記事執筆:ハル
  • 都内在住。数学に苦しむ金融学徒です。
    残り少ない学生生活をどう過ごすか思案中。