• 大学生活
  • 2013/12/02

【東大進振り】創薬科学の中心地――薬学部紹介!

はじめに

毎年波瀾万丈の展開をみせ、「情報戦」とも揶揄される東京大学進学振り分け。読者の皆さんの中にも、思うように情報を得られず苦戦した人もいるのではないでしょうか。
今回は、この「進学振り分け」をくぐり抜けた東大3・4年生以上の皆さんから多数アンケートを頂きました。進学した理由は何か、進学後何をしているのか、など、普段では得られないような生の声を多数特集します。これから進振りを向かえる東大前期課程の皆さん、既に進学した皆さんの他、「実際あの学部ってどうなの?」って思っている他大学の皆さん、是非今回の記事を見ていって下さい。

今回は、創薬研究では他の追随を許さない! 薬学部の紹介です。

薬学部

  • 皆さんは“薬学部”、“大学院薬学系研究科”にどのようなイメージを持っているでしょうか。一般には「薬学部=薬剤 師を養成する学部」というイメージが強いと思いますが、伝統的に日本の薬学部は創薬科学研究を行い、薬の専門家を 輩出してきており、その中でも東京大学薬学部は創薬科学研究の中心的な役割を果たしてきました。世界的に見ても 創薬科学研究に特化した学部はなく、世界の創薬科学研究をリードしています。"くすり"を中心に、「物質」「生物」「医療」の観点から生命科学の教育・研究を行っています。
     東京大学大学院薬学系研究科・薬学部は創薬科学研究に興味をもつ学生諸君を心より歓迎いたします、また、教育内容や研究内容は皆さんの期待以上のものであると自負しております。

やりたい研究を求めて…。自分の興味に合った、充実した毎日

進学理由

満足度

定員があまり多くない薬学部。だからこそ、周りに流されて進学するのではなく、「やりたい勉強・研究ができる」と考えて進学した方の割合が高いのが特徴的ですね。「やりたいことが見つかりそう」と答えた方も半数近くおり、薬学部進学者の「やりたい研究」に対する強いこだわりが伺えます。「充実度」も高く数値でした。これは、やりたい勉強に合わせて進学したからこそ、学部・学科の勉強が自分の期待とマッチしていたという表れではないでしょうか。一方、「忙しさ」は低い数値でした。自分のやりたい研究なだけに、授業や課題をあまり忙しいと感じていないのかもしれませんね。

まとめ

薬学部進学者に対するアンケートの結果はいかがでしたか?薬学部の公式HPにあるように、東大薬学部は「薬剤師の養成機関」ではなく、創薬科学研究に特化した、世界に類を見ない学部とのこと。そのような専門的な研究に憧れて、「やりたい研究」を求めて進学する学生が多いのが印象的な結果となりました。そんな薬学部の学生たちは、一体どのような勉強・研究を行っているのでしょうか。そして、どのように毎日を過ごしてるのでしょうか。気になる薬学部の詳しい情報は、以下の学科ごとの記事をご覧ください!

学科別イチオシポイント・不満なところ

薬学部

他の学部を見る!

法学部
経済学部
文学部
教育学部
教養学部
理学部
工学部
農学部
医学部
薬学部 

関連リンク
【東京大学】本郷に移った後はどうなるの?後期課程のサークル活動
【東京大学】そろそろ「就活」考えなくちゃ!大切な一歩の踏み出し方
【東京大学】なるようになる?学びたいことを学ぶために!
【東京大学】大失敗!後悔するかもしれない"間違った"進振り戦略
【東京大学】本郷の実態とは?!後期課程のウワサの真相! 
  • 記事執筆:めがね
  • 都内某大学の1年生で、将来は法学部に進学します。トモノカイの学生スタッフとして働いています。
    活字を読むのが好きで、お菓子のパッケージもじっくり読んじゃいます。