バイト探しは失敗の連続……
「私は失敗したことがない。ただ、うまく行かない一万通りの方法を見つけただけだ。」
これはエジソンの名言ですが、あまり失敗が続くとさすがにモチベーションが下がるのが実際。特に、バイト探しなんかは効率よくさくっとやりたいところです。しかしながら、意外と自分と合ったバイトを見つけるのは難しいよう。t-news読者の皆様からは、多くのバイト探しの苦~い失敗談が寄せられました。これからバイト探しをする皆さんは、ぜひ先人たちの声を参考に、同じ過ちを繰り返さないようにしてください。
失敗いっぱい!先輩たちの阿鼻叫喚
嘆きの声1:面接を甘く見ていた……
私は飲食店を中心にアルバイトを探しましたが、面接でとても苦労しました。お店ごとに面接で聞かれる質問は違いますが、「将来の夢はありますか?」、「なぜこのお店に応募したのですか?」など、あらかじめ質問に対しての答えを考えていなければ答えられないような質問がありました。なので、面接には備えておく必要があると思いました。
(早稲田大学 商学部 1年生 / 男性)
高校の方があらかた終わり、時間がだいぶできたので早速、バイト探しを始め、面接に勤しんでみたものの、家から比較的近い飲食系のお店を連続で7つぐらい落ちる事に……一体、何がいけなかったのか、それから、働けるようになるまで半年近くかかり、このt-newsに出会って、試験監督の派遣業務についに受かった!
(立教大学 社会学部 1年生 / 男性)
優秀なt-news読者の皆さんが意外と油断する、面接。難関大学に通う皆さんでも、あっさりバイトの面接に落ち続けたりします。「もっとちゃんと面接対策しておくんだった!」と言う声が多数。「今の大学受かったし面接なんて当然受かるっしょ」とたかをくくっていると、思いがけずバイト開始まで手間取るかもしれません。
嘆きの声2:と思いきや、今度は身構えすぎた……
アルバイトの面接で落とされることを考慮して、良さそうなものを5社くらい受けました。そのうちの4社から採用と言われましたが、連絡の時期もばらばらで、どう返事をしたらいいのか、いつまで待つべきか、どこを選ぶかなど選択に苦労しました。多くても2社程度にすべきだったと思います。
(中央大学 法学部 4年生 / 女性)
上の例とは逆に、今度はやりすぎたというパターン。さじ加減が難しいところですね。「面接対策=数打ちゃ当たる!」ではないので、採用されすぎて困惑することのないように。
嘆きの声3:え、いきなりですか?!
大手の企業だと思って、研修から丁寧だと思っていたら、一回の研修だけでバイトで接客とかできる体で視点に配属されて、はじめて一ヶ月は仕事ができず辛い状況が続きました。
(東京大学 教養学部文科三類 1年生 / 男性)
たいていの職場では、親切に仕事を教えてくれると思います。しかしながら、習うより慣れろ!主義な職場も少なからずある模様。いきなりよく分からない仕事を任されてパニック!なんてことのないように、事前に仕事内容や研修の有無を調べましょう。
嘆きの声4:うそ、ひそかに期待してたのに……
コンビニで働いていますが廃棄商品がもらえるものだと思って入りましたが、お店によってはもらえないところもあるので、お店の人にこっそり聞いてみてからのほうがいいと思います。
(東京工業大学 生命理工学部 1年生 / 男性)
理系の学部で女子が少なかったから出会いがほしかった。なのに男とおばちゃんしかいないバイトを選んでしまい三年半も続けることになった。
(早稲田大学 創造理工学部 4年生 / 男性)
(求人には特に書いてないけど……)「当然美味しいまかない付でしょ?!」「当然廃棄持って帰っていいんだよね?!」「当然かわいい彼女ができるんだよね?!」 こんな過度の期待は打ち砕かれることが多いので、要注意。ちゃんと“淡い期待”を“確信”に変える事前リサーチが必要です!理系学部の男性諸君は、事前にお客としてお店に潜り込み女の子をチェックしてみては?ちなみに、「かわいい子がいたから」なんて面接で正直に言わないように。多分落とされます。
嘆きの声5:だ、だまされたーっ!
たまたま通りかかった居酒屋にアルバイト募集の張り紙がしてあり、自宅から近く、時給も悪くなかったのでさっそく応募した。電話した時、張り紙が 貼ってあるお店とは別の場所での勤務になるけどいいかと聞かれ、特に深く考えず大丈夫ですと言ってしまった。後日面接に行ったら近くのスナックに連れていかれた。水商売をするつもりはなかったが、断りきれず数ヶ月働いていたが、今だに誰にも言っていない。
(津田塾大学 学芸学部 2年生 / 女性)
どんなところかちゃんと分かって面接を受けた方がいい。サンプリングスタッフに応募したら風俗の面接をさせられた。
(横浜国立大学 教育人間科学部 2年生 / 女性)
いたって健全なバイトに応募したはずが、気づけば夜の世界に?!何ということでしょうか、親や友人も心配します。このような失敗談は女性読者から多く寄せられたので、女子は気をつけてください。こんなことになったら、さっさと理由をつけて逃げ出しましょうね。
嘆きの声6:まるで昼ドラ?!愛憎渦巻くドロドロの人間関係・・・・・・
最初のバイト先の人間関係が最悪でした。ずっと一人で鬱になってたら友達がやめなよ、と後押ししてくれて。今は違うバイト先で楽しくやってます。逃げるのはよくないけど、状況によってはやめるのも一つの勇気かなと思います。
(聖路加看護大学 看護・医療学部 1年生 / 女性)
下見もせず、直ぐにバイトを始めてしまい、忙しい時間帯の店長の荒れ姿を見て愕然としてしまった。
(中央大学 法学部 4年生 / 女性)
t-news調べによると、バイトの退社理由ランキング第一位は「職場の雰囲気の悪さ」。やっぱり気持ちよく働くには、職場の人間関係が重要です。 これは入ってみなければ分からないところもありますが、飲食店などの場合、客として従業員同士の雰囲気を観察すると、少し分かるかもしれません。理系学部の男性諸君は、男女比と併せて職場の雰囲気もチェックしましょう!
嘆きの声7:本業はあくまでも学業なんだって!
六月という、最初の定期試験前に夜勤のバイトを始めたのですが、一緒に入った新人が入ってすぐに無断でやめてしまい、そのシフトを全部押し付けられ、週四で夜勤をやることに……さすがに勉強、部活との両立がしんどく、あまりそのときのことを覚えていません。
(東京大学 教養学部文科一類 2年生 / 男性)
私は理系の学生で、あまりバイトをする時間がありません。そこで前期は土日のみのバイトをしていましたが、後期では大学生活にも慣れてきたので平日にも別に居酒屋のバイトを入れました。最初は良かったのですが、元々規模の小さい店だったので少ない人数で仕事を回していたため、シフトの融通がききにくいことに気づきました。ただでさえ学校で忙しいのにラストまでやらされることが当たり前のようになっています。またシフトの変更が出来ないので熱が出ているのに休めないなんてこともありました。
(早稲田大学 先進理工学部 1年生 / 男性)
t-news読者の皆さんは、何かとまじめに取り組むタイプの方が多いのではないでしょうか。それゆえ、バイト先では色々と頼りにされることが多い模様。頼りにされるのはいいですが、されすぎて単位の危機に陥っている人も少なからずいるようです。 学生の本業はあくまでも学業。学業との両立は絶対条件です。
嘆きの声8:お願いだから働かせて!高まる労働欲求!
採用されるまでにはそんなに苦戦しなかったのですが、ビル工事系だったため、経験のない僕にはほとんど仕事が回ってきませんでした。そのバイトのために時間はたくさん空けといたのに、ほとんど何もできずに終わってしまいました。
(慶應義塾大学 理工学部 4年生 / 男性)
単発OKで、勤務地多数と謳っていたバイトの派遣会社に登録しましたが、未経験であることを理由に、全然仕事を紹介してもらえませんでした。しかし、具体的な日時、場所が記載されているところに登録したら、どこも大体仕事をくれたので、なるべく勤務に関する情報が多く、かつ具体的に記載してある会社に登録するようになりました。
(東京大学 教養学部文科一類 2年生 / 女性)
上の例は、働かされすぎて困った、と言うものでしたが、一方働けなくて困ってる人もいます。派遣系のバイトは、自分のスキルとマッチしていないとなかなか仕事の紹介が来ないようなので、事前に具体的な業務内容が分かるところに応募しましょう。
嘆きの声9:えぐいのも嫌だけどやりがいも欲しい……複雑なお年頃。
飲食は場所によっては楽だと聞いていたので近くのチェーン店で働いた。時給は920円でやることがあまりないので楽だったが、楽すぎて逆に辛くなった。二ヶ月しか続かなかった。
(早稲田大学 創造理工学部 2年生 / 男性)
「大変すぎてもう無理っす!」というのはよく聞く話ですが、まさかの「楽すぎてもう無理っす!」という声も。大学生ってなんて複雑な年頃なんでしょうか。しかしながら、気持ちは分かります。あまりに楽すぎても、やりがいを感じられずつまらないですよね。自分にとって“調度いい”仕事を見つけるのは案外大変。
嘆きの声10:まるでカイジ?!遠く離れた地で過酷な労働!!
夏休みの間、住み込みリゾートバイトに応募したら、雇用契約というものが一切なく、県の最低賃金以下の悪質な状況で働かされた。
(国際基督教大学 教養学部 1年生 / 男性)
リゾート地でまかない・住む場所付き、と何かとおいしい長期休みシーズンのリゾートバイト。しかしながら、こんな落とし穴も!しっかりと良心的な会社を選ばないと、まるで福本作品のように遠く離れた地で長期間過酷な労働を強いられることに。時給・労働時間など最低限の情報は、事前に要チェックしましょう!リゾートバイトはそれらの点に気をつければ非常におすすめです。
疑ってかかるぐらいが調度いい?!
どうでしたか?恐ろしい悲痛な叫びの数々……。モニターの前で震えている読者の方も多いのではないでしょうか。しかし、案ずることなかれ!バイト探しは、いくつかのポイントを押さえさえすれば、そんなに怖いものではありません!まずは、事前にしっかりとリサーチし、勤務条件をくまなくチェックすることが大切。信頼できる大手検索サイトで案件をじっくり比較するのがオススメです。皆さんは、先輩たちの二の舞にならないよう、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。
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- 記事執筆:下川
- t-newsで学生スタッフとして記事を書いています!
- 神奈川県の田舎キャンパスに通っています。
- 最近麻雀を覚えました!