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”近くて便利”セブンイレブンの強みとは?
みなさんはコンビニにこだわりはありますか?「家から近い」「ポイントカードを使いたい!」など様々な理由があると思います。各コンビニチェーンはより多くのお客様を獲得するためにユニークな工夫を行っています。今回はコンビニ業界NO.1セブンイレブンついてご紹介します。
1.セブンイレブンがないのは○○県!?
(セブンイレブン店舗数 |新・都道府県別統計とランキングで見る県民性 )※図は2014年2月現在
セブンイレブンは国内に約17.000店舗展開していますが、未出店の県もあります。セブンイレブンは特定地域にたくさんの店を出店することで、来店頻度の向上や物流の効率化などの効果を狙っており、これは「近くて便利」というセブンイレブンのキャッチフレーズをよく反映しているでしょう。
上記のように、特定地域に高密度多店舗出店することは「ドミナント戦略」とよばれ、セブン・イレブンを始めとするコンビニ業界などで用いられることが多い。
2.セブンイレブンの商品は毎週品揃えが変わっている!?
「6~8月はジャンク系、10~11月はチョコ系の新作が続々登場する。だからそのシーズンには新作の売れ行きはいいです。昼と夜でも売れるモノが違ってきて、昼は学生中心でワンコインで買えるもの、夜は社会人のお客様が多く来店されるので単価が高いのです。」
(出典:an area | バイトのとびら | 知らなかった真実満載!コンビニバイト“丸ハダカ”通信)
セブンイレブンでアルバイトをしている方は、働いているうちに商品のトレンドを把握したり時間帯ごとのマーケティングが自然と身につき、季節ごとにセブンイレブンが販売する商品が変化していることを感じるそうです。この販売する商品の変化の裏にはセブンイレブンの戦略が隠されているのです。
「我々の最大の競争相手は、同業の他者・他店ではない。変化するお客様のニーズこそ、最大の競争相手である。」 ~代表取締役会長 鈴木敏文~
(参照: 鈴木敏文のセブン‐イレブン・ウェイ 日本から世界に広がる「お客さま流」経営)
セブンイレブンでは1店舗あたり2,800品目の商品を扱っています。そして毎週約100種類の新商品が本部から各店舗に推奨され商品が入れ替わっています。また「地域密着型でありたい」という思いから地域ごとに商品の味付けなどが異なるそうです。お客様のニーズに即応した商品を常に揃え、「今日もセブンイレブンに寄りたいな」と思わせる工夫を行っているのです。
3.こだわりのプライベートブランド”セブンプレミアム””セブンゴールド”
(参照:売上高、店舗数推移|セブン-イレブン~近くて便利~)※1グラフはデータを基に執筆者が作成 ※2データは2013年のものを使用
2007年に販売が開始されたセブンプレミアムは、セブンイレブン総売上の約20%を担っており、2015年度に年間総売上1兆円を目標としているセブンイレブンの主力商品です。セブンプレミアムは年間約19億個販売するおにぎりを筆頭に多くのヒット商品があります。
セブンプレミアムの高級路線「セブンゴールド」シリーズには2013年4月の発売から4か月で1,000万食、同年10月に2,000万食販売を達成した「金の食パン」という大ヒット商品がある。
4.セブンイレブンの優秀なアルバイトの活躍
「熟練バイトは、とにかくバーコード打ちと袋詰めが早くて丁寧。だからお客様の回転率もそれに比例して早くなる。商品を見ただけで、袋の種類や詰め方を一瞬で見極められるようになります。」
(出典: an area | バイトのとびら | 知らなかった真実満載!コンビニバイト“丸ハダカ”通信)
レジ打ちでは商品のバーコードの位置やスキャンしやすい角度などを把握し、より効率的な接客ができるようになり、また商品の大きさや重さから袋に商品をどう詰めるかの建築計画をたてられるようになるそうです。これはPDCAサイクルといわれ、継続的に自分のスキル向上を行なう行為といえるでしょう。
PDCAサイクルとはP=Plan(計画)D=Do(実行)C=Check(評価)A=Action(改善)という一連のステップのことで、継続的に業務プロセスを改善していく際に役立つ手法の一つである。
「お客様は道路を歩きながら立ち寄るか、立ち寄らないかを考えている。だからこそ、店頭のみならず最低でも前後10メートルくらいの道を清掃しなければ気持ちよくお迎えすることができません。」
( 参照:顧客支持率ランキング【1】コンビニ 味・品揃え・立地……セブン-イレブンが圧倒!:PRESIDENT Online )
セブンイレブンのアルバイトの方は、店頭の掃除においても徹底しているそうです。こうしたレジでの接客や行き届いた掃除の裏側にはセブンイレブンが各店舗に求める下記の4か条が活きているのでしょう。
1. 品揃え(お客様の欲しい商品をそろえる)
2.鮮度管理(常に新鮮な商品をそろえる)
3.クリンリネス(清潔で気持ちのいいお店にする)
4.フレンドリーサービス (感じの良い接客をする)
(参照: 基本4原則|セブン-イレブン~近くて便利~)
「品揃え」については、コンビニのレジ付近には並んでいるときに目が行きやすいので気軽に買いやすいガムなどを配置したり、左から右へ目線を移動させる人間の目の性質を利用し、最も売りたい商品を棚の左上に置くなど工夫されているそうです。また、「フレンドリーサービス」を徹底した接客は、お客様から手紙が称賛の手紙がくることもあるそうです。各店舗でお客様のことを深く考えて接客できるアルバイトが育つことはセブンイレブンの強みといえるでしょう。
(参照: お客様からの手紙|セブンイレブン)
まとめ
セブンイレブンがコンビニ業界NO.1になった背景にはお客様のことを考えた工夫、そしてセブンイレブンで働く人たちの頑張りがあるのではないでしょうか。業界NO.1のセブンイレブンでアルバイトをすることでその戦略を肌で感じてみてもよいかもしれません。みなさんも、アルバイトで単に「お金を稼ぐ」だけでなく、「サービス提供者の視点」を意識して、新たな発見や学びにつなげてみてはいかがでしょうか。
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- 記事執筆:酒井浩行
トモノカイで働く経済学部2年生です。海外旅行に行きたいです。