• 2015/02/16

【バイト体験談】800問の英語の問題を作成!自分の経験が生きる教材作成のアルバイトとは!?

はじめに

t-newsでは、大学生にとって役立つような様々なアルバイトを紹介してきました。中でも、今回は「教材作成」のアルバイトを紹介します。あなたが受験期使っていた教材は実は大学生が作成していたのかも?そんなオシゴトの裏側や本音を、実際の経験談を基に紹介していきますので是非ご覧ください。 

教材作成のバイトって、実はこんなお仕事!

Q.教材作成のアルバイトの具体的な仕事内容を教えてください。

ある大学受験用の英語の単語帳をベースとして、そこに掲載されている英単語の理解度を測る問題集の作成を行った。合計で800問以上の英文法の問題を作成し、そこに英語教師歴30年以上の方の訂正が入った後に、多くの受験生に使用されるのに至った。問題の形式は選択問題だが、適当に答えが当たるといったことのないよう、「適切・不適正なものをすべて選べ」という問題を多く設けた。

バイト中こんな体験がありました!

Q.アルバイトをしている中で印象に残ったエピソードを教えてください。 

自分が受験生だった時、すなわち自分が十分な知識量を持っていなかった時に、どういう所でよくつまずいたかを逐次考えながら問題を作成した。そしてその結果、多くの受験生にそうして作成した問題が実際に受験生に利用されて役立っていることを聞くと、非常に嬉しく感じたとともに、やりがいも感じた。

教材作成の”あの”経験が学びに・・・!? 

Q.アルバイトで身についた、もしくは視野が広がったりこれは勉強になったと感じた経験を教えてください。

この仕事を通じて一番に得られたことは、より正確な英語への理解力である。問題を作成するにあたって、「本当にこの表現はネイティブからみて正しいのだろうか」「この選択肢も答えになり得るのではないか」「なぜ、この選択肢が間違いなのかを論理的に説明できるか」などと自問自答をし、ウェブや本で言葉の使い方について調べるといった作業を繰り返したことで、英語への理解がより深まったのだ。よく、人に教えることで自分も成長できるというが、確かにその通りであると感じた。また、この問題集のベースとなる部分の作成は僕1人に大きく任されていたのだが、自分の都合で締め切り日を過ぎてしまい、その際この問題集作成の監修を行っていた人に「お前一人でどれだけ他人に迷惑をかけるか考えなかったのか」ひどく叱られた。この経験で、責任を持って仕事をこなすことの重要性をあらためて感じることができた。

そんな学びが今では、こんな所でも活きています!

Q.上記のようにアルバイトで身についた・学んだ経験は、その後のご自身の活動(ゼミ、サークル、別のアルバイト、就職活動など)でどのように活きていますか?

これらの経験を通して、まず自分はまだまだ英語を学び続ける必要があるということを感じた。そして、この仕事が今までよりも積極的に英語を学ぶことのきっかけとなり、その結果、大学の留学生と積極的に国際交流を行ったり、留学を志したりするまでに至った。他にも、自分の仕事は責任を持って行うということの重要性を改めて認識し、自分の都合で他人に迷惑をかけることが絶対にないよう、日々の振る舞いを改めるようになった。この経験は今後社会人になったときに非常に役に立つことを私は確信している。

こんな人におススメです!!

1.自分が得意だと思っているものへの理解をより深めたい人

2.考えることが好きな人

自分の知識を見つめ直すきっかけになるから。

終わりに

いかがでしたでしょうか?こうして振り返ってみると、みなさんの周りにもアルバイトの中では当たり前の経験やエピソードが、実は今の生活や活動の中で大きく活きているなんていうことがあるかもしれませんね。みなさんもぜひ一度、教材作成のアルバイトを行なってみてはいかがでしょうか!?素敵な学びや経験に繋がるかもしれませんよ。

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