はじめに
皆さんはアルバイトしたことありますか?大学生がアルバイトをする目的として、学費、生活費等家庭の経済的理由や、旅行や欲しい物があるといった生活をよくするため、社会経験を積みたい等といった様々な理由が考えられると思います。そこで、今回は主に生活費のため、より充実した生活を送るためにアルバイトなしの大学生活は考えられない!!という現役大学生の声を見ていきたいと思います!
バイトで稼いだ用途の一例
1. 生活費、学費を支払うためにバイトをする
私の両親は自立をかなり重視しているので、私は下宿をしているのですが、仕送りなど親の経済的援助は一切ありません。なので、生活費や修学費などは全て自分のバイト代と奨学金でまかなっている正真正銘の苦学生です。
(千葉大学 法経学部経済学科 1年生 / 男性)
学費含め親からの仕送りはなく、奨学金とバイトの収入で生活をやりくりしています。奨学金は学費に回さないといけないので、生活費や家賃はバイトに頼りっぱなしです。そのためバイトも週6で行っています。ただ、塾講師なので他より時給がいいのが助かっています。
(東京学芸大学 教育学部初等教育教員養成課程 3年生 / 女性)
家庭の経済的状況や自立を促す教育方針、親に頼りたくない等理由は様々ですが、生活費と学費を稼ぐためにアルバイトをしているという声は多く聞かれました。下宿暮らしをしている大学生は実家暮らしの大学生に比べ、家賃、光熱費、食費等といった生活費が多くかかります。また、私立大学(特に理系)では国立大学に比べ学費が高いです。特にそれに当てはまる学生は生活費や学費の面で苦労していると思いますが、その費用全額又は一部負担することにより、お金の大切さや大学の授業を無駄にしてはいけないという気持ちや自立心が生まれてくるのではないかと思いました。
2. より充実した生活にするためにバイトをする
遊興費は自分で賄わなければならないので、旅行の計画があがると、その度にバイトの回数を増やしていました。特に夏場は、予定のない日はほぼ全てバイトに行き、予定がある日でも、まとまった時間があればシフトを入れて貰っていました。
(早稲田大学 法学部 2年生 / 女性)
1学期はバイトをしていなくて仕送りのみで生活していたので食費とかも気にしていたが、2学期にスーパーバイトを始めたら、自由に使える金が出てきておいしいものも食べれるようになった。
(東京大学 理科二類 1年生 / 男性)
遊びや旅行、サークル活動等はアルバイトで賄うという声も多く聞かれました。自分で稼いだお金を大学生活を充実するものにするために使うことはとてもいいことですよね!交際費等まで親に頼りたくないという声も多く聞かれました。またバイトをすることによって普段の生活(食事等)もプチ贅沢できるようになるのではないでしょうか。
まとめ
バイトで稼いだ生活費いかがでしたか?バイトで生活費を稼ぐことは大変だと思います。しかし、自分のの生活費を自分自身で稼ぐことは自立心が生まれるだけでなく、お金の大切さも分かると思います。ただ、大学生活を送るためにバイトをしているので、学業に支障をきたしてはいけません。自分が両立できる範囲でバイトをするように心がけましょう!
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- 記事執筆:Ryo
- 神奈川県のキャンパスに通う理工学部2年生です。
実家は長野県の田舎で、現在はキャンパス周辺で一人暮らしをしています。