バイト選びの参考に!
大学生は何かにつけてお金がかかるもの。かく言う私も教科書代やらサークル費やら飲み会やらで気がついたらあっという間に財布からお札が消えていく始末。やっぱりバイトをして自由に使えるお金を増やしたいですよね。今回は皆さんからt-newsに寄せられたあまり知られていないバイト事情を厳選して紹介します。これらをご覧になることで皆さんのバイト選びの参考にもなるのではないでしょうか。
1.手堅くいくなら、試験監督!
試験監督は、半日近く拘束されるも、その給料は高い!多い時は一日働いて、一万前後ももらえる。特に、長期休暇は稼ぎ時。それに、色んな所を回っていると、その内何度か、被る人が出て知り合いも出来るし、他の派遣バイト員とどこの試験の監督が良いか等、情報交換もできる!
(立教大学 社会学部 1年生 / 男性)
試験監督です。小学部の試験監督をしている私の場合、算数を数学と言ってしまったり、試験中騒ぎ出す子がいたり大変ではありますが、時給1000円は高いと思うし、仕事内容はそんなに難しくないのでおすすめです。あと、TOEICや外国語検定の監督をすると、自分が受験をする前に会場の雰囲気を知れていいかもしれません。
(日本女子大学 理学部 1年生 / 女性)
試験監督をやっています。準備や片付け以外の試験中の時間は、たまに見まわったり受験者の質問に応えたりするだけでよいから、個人的には楽です。しかも時給がいい!国家試験などではお弁当や飲み物も出してくれるし嬉しいです。ただ、朝早いのがちょっとつらいです。
(専修大学 ネットワーク情報学部 1年生 / 女性)
試験監督、鉄板ですね。どの会社のどの試験監督業務なのかによって内容はかなり違います。半日で済むものもあれば、丸一日かかるものもあります。それでも時給換算してみれば1,000円を超えることがほとんどです。試験は土日祝日に行われることが多く、また受験生よりも早く会場入りして会場設営しなければならないために朝早い集合時間となっていることが多いです。会場が自宅の近下ったりするとラッキーですね。「割に合う」アルバイトの王道、挑戦してみてはいかがでしょうか。
2.特性を生かして、特殊バイト!
私は看護学生なので、看護補助のバイトをしています。医療系のバイトは時給が高く時給が1000円以上のバイトばかりです。将来の自分のためにもなり、臨床での看護師や医者とも関わることができ、なにより患者さんとのコミュニケーションをとれるバイトです。とても勉強になります。また、周りが医療系の学生ばかりなので、実習などでのおやすみも理解があるバイトです。時給が高く、勉強にもなり、シフトを組みやすい!医療系の学生にはもってこいのバイトです!
(日本赤十字看護大学 看護・医療学部 1年生 / 女性)
国際見本市にて通訳アルバイトをしました。なかなか学生で通訳アルバイトを使ってくれる機会がないので、本当にレアだったと思います。実際に商談の通訳に入らせていただき、無事に商談成立まで行けたことは、自分でも嬉しかったです。この経験があって、英語への勉強意欲もさらにわきましたし、就職活動でも活かすことができたので、やってよかったです。
(上智大学 外国語学部 4年生 / 女性)
大学のオーケストラに所属しているのですが、他のオーケストラで人数が足りない場合、エキストラ出演の仕事が回ってきます。勉強になるし、楽器を吹いて楽しんでお金ももらえるのでとてもお得だと思います。
(東京大学 教養学部文科三類 1年生 / 女性)
自分の得意分野、ないしは専門分野を生かしたバイトなんかもあるようですね。得てして、このような分野のバイト案件は応募できる人材が限られているので、時給は高目に設定されている傾向にあるように思います。「芸は身を助く」なんていうことわざもありますし、そういった自分の強みを持っているとバイトの場でも生かせそうですね。
3.うーん…このバイト失敗したかも。
とあるベンチャー企業でアルバイトをしました。コンサル営業ということでお客様とじっくりお話しするのかと思いきや、ただ電話をかけまくったりダイレクトメールを送る作業をさせられました。募集内容と違うことをやらされることもあるので注意してほしいです。
(日本大学 経済学部 3年生 / 女性)
テレフォンオペレーターのバイトは想像以上に覚えることが多く、しかもそのバイト先は予約をとるという仕事内容だったはずが、参加名簿を十年以上さかのぼって営業をひたすら一日かけ続けた。
(津田塾大学 学芸学部 2年生 / 女性)
販売系のバイト先でレジ打ちをしているが、同じ作業の繰り返しなので時間が立つのがとても遅く感じる。また、自分では正直事情がよく分からないような商品のクレームもレジ係りにくるので、その対処が大変。
(首都大学東京 都市教養学部 1年生 / 男性)
個人的に、単調な作業というのは最も辛いバイトの一つだと思います。ただひたすらに同じ事を続けていくというのはなかなかにしんどいですし、その割には給料が良くないなんてこともあるでしょう。社会経験という観点から考えれば、こういったバイトにも価値はあるのかもしれません。ただ、「お金がほしいから」や「楽しみたいから」という理由でバイトをしている人達からすれば、少々敬遠したくなるようなバイトかもしれませんね。
まとめ
さて、いろいろなバイトについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。世の中のアルバイト案件は千差万別ですが、個人的には試験監督がお勧めです。報酬面でも満足のいく水準であることが多く、場合によっては昼食や交通費付きなんていう嬉しい待遇のものもあります。世の中にはたくさんの求人があり、「これ!」という案件を見つけることは、そんなに簡単なことではないかもしれません。サークルの先輩や大学の知り合いなどいろんな人に聞いてみたり、t-newsのようなアルバイト情報媒体を活用したりしてみてはいかがでしょうか。自分にあったバイトを見つけられるといいですね。
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- 記事執筆:樟太郎
都内の大学の教養学部に通う大学生です。栃木の実家から片道1時間半ほどかけて毎日新幹線で通学しています。現在一人暮らしを夢見ています。