はじめに
t-newsでは、大学生にとって役に立つ様々なアルバイトの紹介をしてきました。その中でも、今回は「採点・添削」のアルバイトを紹介します。回答の正誤判断や丸つけ、間違えている部分の添削などなど…採点・添削と一概に言っても様々なイメージのあるオシゴトの裏側や本音を、実際の経験談を基に紹介していきます。ぜひご覧ください。
採点・添削のアルバイトって、実はこんなお仕事!
Q.採点・添削の具体的な仕事内容を教えてください。
高校生が書いた自由英作文のデータが送られてきて、それを赤ペンで添削します。注意、点数、そして講評をつけた上でスキャンし、データを送り返します。生徒が同じ問題を再提出したら、それも直し、送り返します。一日に担当する件数は自分で選べます。
バイト中こんな体験がありました!
Q.アルバイトをしている中で印象に残ったエピソードを教えてください。
生徒の答案は通常、自由英作課題の答えだけが書いてあります。でも一回、再提出の答案に、「わかりやすい添削をありがとうございました!これからの参考にしてがんばります」と書いてあったのが非常にうれしかったです。
採点・添削のアルバイトの”あの”経験が学びに・・・!?
Q.アルバイトで身についた、もしくは視野が広がったりこれは勉強になったと感じた経験を教えてください。
生徒も添削者も手書きという形の添削を通して、字のきれいさ、読みやすさの重要さに気がつきました。読んで採点する側になってようやく、字で決まる印象について理解できたと思います。これからの就活においても、履歴書やESが手書きであった時に意識したいと思いました。
そんな学びが今では、こんな所でも活きています!
Q.上記のようにアルバイトで身についた・学んだ経験は、その後のご自身の活動(ゼミ、サークル、別のアルバイト、就職活動など)でどのように活きていますか?
自由英作を見ていると、英語だけではなく文章自体の論理を考えるようになります。「~である。なぜならば~」などというつながりのある文を書いている学生が多いですが、それでも論理が通っている時と通っていない時があります。就活の面接やESにおいて、自分の論理がどのくらいしっかりと通っているか、よく考えるようになりました。
こんな人におススメです!!
・英語をのばしたい人
・文章を書くことをしたい人
・論理力をのばしたい人
英語の添削という仕事を通して英語がのびるのはもちろんですが、普段大学で書くレポートとは違って生徒に向かって添削の文を書くので、相手を思いやる文章の書き方を身につけられると思います。また、生徒の英語だけでなく文章自体の論理構成などもチェックできるので論理力を伸ばしたい人におすすめです。
編集部のヒトコト:採点バイトは英語の力が伸びるだけでなく、採点をしていく中で自分自身の論理力も見直すことが出来るバイトみたいですね。
おわりに
いかがでしたか?こうして振り返ってみると、みなさんの周りにも、アルバイトの中では当たり前の経験やエピソードが、実は今の生活や活動の中で大きく生きているなんていうことがあるかもしれませんね。ぜひ一度みなさんも、採点・添削のアルバイトを行なってみてはいかがでしょうか!?素敵な学びや経験に繋がるかもしれませんよ。