「私みたいになるな!!」卒業生のしくじりエピソードをご紹介
晴れて大学に入学された皆さん、進級される皆さん、おめでとうございます!!新たな門出を心よりお祝いいたします。
さて、皆さんはこれから、授業が大変忙しくなるかと思います。日々のスケジュール管理、テスト対策の為の情報戦などで疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでt-news編集部は、昨年度晴れてご卒業された先輩方に「自分と同じ失敗はしてほしくないなぁ…」と思ったことを突撃取材してきました。
名付けて卒業生が贈る言葉 ~私みたいになるな~ !!
今回は『授業・バイト編』です!!
期末試験を考慮しなかったら…
私の学部は一般教養科目は1年次に既定の単位を取らないと卒業できません。必修以外の空コマがごく僅かだったので、とりあえず「出席できる時限の講義」を基準に科目申請してしまいました。
その結果、秋の期末で必修の筆記試験10科目+一般教養のレポート累計20000字分の提出という地獄をみました。期末試験がテストかレポートか、春と秋の負荷がどれくらいになるかを予測して科目は申請した方が良いです。ほんとに辛いですから。
友人は、先輩が「出なくても単位が取れる」と言った講義で本当にテストだけを受け、全くできずに撃沈しました。テストの難易度も毎年同じとは限らないので、情報を鵜呑みにせず出席することは大事です。
後先を考えないと痛い目に合うんですね…先輩からの情報も参考になるとは限らないので、一つの意見として考えるにとどめておくのが賢明かもしれません。
科目登録は面倒ですが、学期末に絶望を味わわないためにも、綿密に計画を立てましょう。
「平日:大学」「土日:バイト」の生活をしていたら…
私は授業や実験、就活の時期もほぼ休みなくアルバイトをして生活費を稼いでいました。
しかし、調子に乗っていたら実験とバイトで疲労が蓄積していたのか、突然インフルエンザでもないのに39度の熱が出て1週間丸々無駄にしてしまいました。当たり前ですが、疲労がたまると人は免疫力が下がります。過労は本当に危険なので、大学生にありがちなオールやバイトの連勤しすぎにも注意してください。スケジュール管理は慎重に。
疲れによる症状って、極限に達さないと出てこないときが多いので怖いですよね。ちょっと疲れたなと思ったらこまめに休みましょう。健康あってこその大学生活ですので、余裕のあるスケジュールを立てることをおすすめします。
(Photo by Gratisography)
最後に
ここまで、授業の組み方や、アルバイトと授業との予定調整について、卒業生からのアドバイスをお送りしました。
卒業生曰く、「これからどんなスタイルで生活するのが自分に合っているのかじっくり計画していくといいかもしれませんね。くれぐれも健康と単位には気を付けてください。」とのことでした。
大学生になると、ぐっと大人に近づきます。もちろん責任も重たくなりますが、自分でできることが増える分、可能性は無限大です!!皆さんが、その可能性を最大限に生かしつつ、大学生活を楽しめることを心より願っております!!