• グローバル
  • 2013/10/29

予防接種のドライブスルー?!驚くべきアメリカ社会のベスト10(2013年10月末現在)

外国の文化に驚くのは、海外に出れば誰しも経験するものですよね。今日は、カリフォルニアに来てもうすぐ3ヶ月の私が、今までの留学生活で特に驚いたことを、ランキング形式で発表していきたいと思いますヽ(*´∀`*)ノ.+゚

第10位 自転車の盗み方が大胆

無惨にも持ち去られた自転車の残骸@キャンパス

これはキャンパス内での出来事です。図書館前の駐輪場で目撃しました。ロックをしていたためフレームは盗られなかったようですが、大胆にも後輪とペダルが持ち去られています。大学内では自転車の盗難がよくあるらしく、私の身近な友人も、買ったばかりの自転車を盗まれてしまいました( ;´Д`)しかも、日中でロックもしてあったそうです。日本でも自転車の盗難はありますが、海外では日本以上に気をつけた方が良さそうですね。

第9位 着色料と味が濃い 

アメリカの一般的なソフトドリンク

 「サバイバル必至?!アメリカ留学の食事情を、赤裸々に告白。~自炊編~でも触れたように、アメリカの食べ物はとにかく着色料と味が濃いです。上の写真は、大学構内の売店で売られているドリンクですが、黄緑やオレンジなど、かなり大胆な色遣いです。

第8位 しゃべる信号機

アーバインに設置されている信号機はとても親切(?)なので、赤信号の時にボタンを押すと"Wait!"と言われます。「いや、言われなくてもわかってるって・・・(^^;)」と言い返したいところですが、何度押しても青になるまでは"Wait!"の一点張りです(笑)動画を見たい方は、是非クリックしてみてください。

第7位 カジュアルフライデー    

大学の先生って、フォーマルな格好をしている人が多いですよね。アメリカの大学もそうですが、金曜日だけは違います。こちらカリフォルニア大学アーバイン校では、1週間のうち金曜日だけは、ジーンズを履いて教壇に立つ教授が多いそうです。日本でも「カジュアルフライデー」を取り入れている会社があるそうですが、そんなに数は多くないようです。私にとっては初めての習慣だったので、かなり驚きました。ちなみに、カジュアルフライデーの起源が気になる方は、コチラをご覧下さい(外部サイト)。

第6位 缶とペットボトルの税金 

日本には、相続税や法人税など色々な税がありますが、缶やペットボトルには税金がかけられていませんよね。カリフォルニアでは、缶とペットボトル製品に税金がかかるんです。ただし、使い終わった缶とペットボトルを専用の無人回収マシーンのところに持って行くと、払った税金が全額返ってくる仕組みになっています。マシーンの中身は毎朝10時前には回収されるそうですが、夕方に行くとすでに満杯になっていて、受け付けてもらえないことがちょっとした悩みです(-_-;)

第5位 日本人に対するステレオタイプ

私たち日本人は、「アメリカ人は自己主張が強い」など、外国人や文化に対してステレオタイプを抱きがちですよね。同じように、外国人も日本人に対する様々なステレオタイプを持っているようです。中でも印象的なのは、「日本人はみんなアニメが好き」と思っている人が多いことです。ある日本人の知り合いが、アメリカの大学の授業で「好きなアニメは何ですか」と聞かれた際、「僕はアニメを見ません。日本人だからといって、全員がアニメ好きなわけではないんだ。」と答えると、クラス中のアメリカ人が驚いたそうです。アニメに関する質問は私もよくされますが、相手の方が詳しくて驚かされることが多いです。

第4位 金髪女性のマスカラとアイライナー

ブロンドの女性のまつげって、何色だと思いますか?最初は私も知らなかったのですが、髪が金色の人はまつげも金色なんです。それなら、金色のまつげの人は金色のマスカラとアイライナーを使うんでしょうか・・・・・・?違います。実は、まつげが金色の女性でも、マスカラは黒、アイライナーは黒か茶を使うんです。ちなみにファウンデーションは、明るめから暗めまで、様々な人種の肌色に合わせたものが売られています。

第3位 宗教に対して寛容

一般的な日本の大学では、宗教の勧誘は禁止されていたり、そうでなくとも宗教活動をしている人は少数派ですよね。しかし、様々な人種が入り乱れ、多様性に富むアメリカでは、人々の宗教に対する見方が大きく異なります。大学のサークル新歓シーズンには、多くの宗教系サークルも他のサークルと同様に、テントを張ってブースを設けたり、チラシを配ったりしているのを見てとても驚きました。
また、一般のレストランやスターバックスにも、宗教団体のイベントのポスターが堂々と貼ってあり、日本とのギャップを感じました。

第2位 医療体制の違い

タイトルにもあるように、日本ではありえない「予防接種のドライブスルー」が存在します。長くアメリカに住んでいる日本人の方に聞いたのですが、Kaiserという保険会社に登録すると、ドライブスルーで予防接種が受けられるそうです。発想がユニークだなぁと思いました。

第1位 ソロリティーとフラタニティーの存在

洋画に詳しい方はご存じかも知れませんが、アメリカの大学には女子限定の社交クラブ「ソロリティー」と、その男性バージョンの「フラタニティー」という独特のシステムが存在します。大学には、複数のソロリティーやフラタニティーが存在していて、どのグループ名も、たいていギリシャ文字を3文字程度組み合わせてできています。活動内容は、寮に一緒に住んでお互いに助け合うことや、ボランティア活動、そしてソロリティーとフラタニティーの交流パーティなどです。

ソロリティー、それは女の園。

でも、これらのクラブは誰でも入れるわけではないようです。クラブによっては入会審査があり、「腕立て伏せ何回以上で合格」などという肉体面での審査を設けるところもあるそうです。 私も好奇心から、友達と一緒にあるソロリティーの歓迎パーティに行ってみたのですが、(注:上の写真とは別グループです)その日はすでに入会受付が閉め切られており、パーティに参加することはできないと言われてしまいましたσ(oдolll)そこのグループでは、最初の1週間のイベントにどれだけ積極的に参加しているかどうかでやる気を審査するそうで、第1回目の集まりに行かなかった私は、「今期はダメだけど、来期にも募集があるよ」と告げられました。かなりショックでしたσ(oдolll)
下の写真は、アジア系アメリカンのソロリティーが配っていたチラシです。

アジア系アメリカンのソロリティー

上のチラシの裏面

まだまだ留学生活は始まったばかりo(`・ω´・+o)これからもっとすごい発見がありそうな予感

「予防接種のドライブスルー?!驚くべきアメリカ社会のベスト10(2013年10月末現在)」、いかがでしたか。大学での留学は、高校での留学とは違う発見が沢山あり、日々アメリカの新しい側面を発見しています。留学が終わる頃には、もっと多くの驚きをお伝えできそうです。ご期待下さればと思います(笑)

 

2013年8月から1年間の長期留学をカリフォルニア大学でしています。その他のalmond.のアメリカ留学記はコチラ
  • 記事執筆:almond.
  • 現役女子大生です。いつか宇宙に留学してみたいです(*^▽^*)