• 大学生活
  • 2013/11/27

【東京大学】本郷の実態とは?!後期課程のウワサの真相!

はじめに

3年生での後期課程への進学。カリキュラムだけでなく、キャンパスが変わる学生も多く、不安を感じる方も多いはず。学生たちの不安を反映するかのように、後期課程についてさまざまなウワサや憶測が飛び交っています。今回は、そんな後期課程のウワサに対して、t-news読者の実体験を基に真相を解明します。これを読めば、後期課程へのもやもやとした不安が払拭されるかも?!

実際どうなの??後期課程のウワサ…

1. 前期以上に忙しい…?

芸能人がいる!などとよく言われますが、芸能活動をするほど暇なカリキュラムではありません笑 課外活動はできなくはないけれど、勉強が楽では決してありません!!
(文科三類 ⇒ 医学部 健康総合科学科3年 / 女性)
研究室配属は要注意。いわゆるブラック研究室などのうわさは必ず上級生から漏れてくるもの。選択を誤れば、人生を不意にしかねない。これまでに失踪した学生が何人もいる。
(理科一類 ⇒ 工学部 応用化学科修士2年 / 男性)
「りばけブラック」とかネタが回ってますが,後期は一部を除いてどの学部に行ってもだいたい忙しいと思います。正直好きな人には楽しい学科らしいのでもし化学が好きならば検討してみてください。化学に若干触る程度で化学が好きと言っている人は要注意です。
(理科二類 ⇒ 理学部 化学科3年 / 男性)

後期課程のウワサとしてよく聞くのは、「とにかく前期より忙しい」というもの。ご紹介した読者の意見によると、どうやらそのウワサは本当のようです。中には、「ブラック研究室」と呼ばれるほどに忙しい研究室もあるとか。真剣に学問に取り組みたい!という意志があっても、あまりに忙しいようでは勉強も身に入りませんよね。進学先を検討する際には、「忙しさ」という観点からも、下調べが必要なようです。

2. 人間関係が希薄…?

大教室で大人数による授業のため友達が増えにくいというのも大きな問題なので、積極的にゼミに入ったりして友達を作っていくことはすべきだと思います。
(理科二類 ⇒ 法学部 法律コース3年 / 男性)
法学部は大教室で缶詰め状態で授業を受けるため、人間関係が希薄になりがちです。法学部砂漠とよく言われますがそれは間違いないと思います。ただゼミで知り合った人と勉強会を開いている人もいますし法科大学院にいきたい、官僚になりたいといった明確な目標があるなら行って間違いはないと思います。
(文科一類 ⇒ 法学部 法律コース4年 / 女性)

もう一つ、後期課程のウワサとして、「人間関係が希薄」ということをよく聞きます。ご紹介した読者の声にもあるように、特に法学部においては人間関係が希薄になりがちなようです。その一方、ゼミなどの場を利用すれば友達を作ることが可能だ、とも紹介されていました。後期課程になれば、前期課程以上に授業や試験の負担も増えるもの。学校生活を乗り切るためにも、自分から友達を作りにいく姿勢が必要なのかもしれませんね。

まとめ

後期課程のウワサの真相、いかがでしたか?ご紹介したように、後期課程は忙しかったり人減関係が希薄だったりと、前期課程に比べると過ごしにくいのかもしれません。でも、自分が納得して選んだ進学先であれば、そんな環境でも楽しんで過ごせそうですよね。t-newsでは、後期課程についてさまざまな記事を掲載しております。進学先を検討する際に参考にして頂ければ幸いです。


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  • 記事執筆:めがね
  • 都内某大学の1年生で、将来は法学部に進学します。トモノカイの学生スタッフです。
    活字を読むのが好きで、お菓子のパッケージもじっくり読んじゃいます。