• 学業
  • 2014/01/05

【早稲田大学~一般教養科目編】迷ったときにはこれ!授業選択の3つの方針

<2023年3月更新>

どうすれば良い?早大1年生の履修

広いキャンパスや、活発なサークル活動、多種多様な授業など、新しい環境に戸惑う大学1年生も多いのではないでしょうか。

そこで今回は早大生の大学1年時の履修の仕方について、3つの方針にわけて紹介していきたいと思います

これが全てとは言えませんが、実際の早大の先輩達の意見なので、ある程度参考になるのではないでしょうか。



目次

1. マイルストーン

2. ウェイトの軽さ

3. 興味

4. まとめ



1. マイルストーン

【ー】
大学一年の時は、マイルストーンという学生が発行している授業評価の雑誌を参考にして授業を決めた。実際に取った人の意見なので、ある程度参考になった
(早稲田大学 先進理工学部化学生命化学科 4年生 / 男性)
【統計解析の基礎】
早稲田には、マイルストーンという早稲田の学生たちの意見を元に作られた、いわゆる講義のバイブルが存在します。皆それを購入し、参考にして講義を決めているため、早大生ならばそれを買わない手はないと思います。
(早稲田大学 社会科学部 2年生 / 男性)
【宇宙地球科学】
マイルストーンという、先輩やOBたちの授業を受けた経験を知ることが出来る本が毎年出版されていて、これを読めばどの授業を取ればいいのか良く分かります。
(早稲田大学 政治経済学部経済学科 1年生 / 男性)

やはり早大生の授業選択に欠かせないものは、『マイルストーン』でしょう!

既知の先輩がいなくとも、生の声を知ることができます。

しかし、正しい情報だけが載っているわけではないので、鵜呑みにしてはいけません。

教授からも不評のようでして、1年時にとる必修の講義で、当てにしてはいけないと伝える教授もいるという噂です。



2. ウェイトの軽さ

【マスターズオブシネマ】
1年生は、必修科目がおおくて自動的に大半の授業が決められていることがおおい。そこで、1年のときは、興味がない授業であっても、単位が簡単にとれるいわゆる楽勝科目といわれる授業を、空き時間に入れていた。試験前は必修科目に追われるので、試験がない授業や、出席点のみの授業など。とりあえず1年のときは、単位数を稼ぎ、必修科目を落とさないことが大事。
(早稲田大学 法学部 5年生以上 / 女性)
【社会心理学】
一年生では、テストにもまだ慣れていないのであまりウエイトの重い授業はとらない方がいいと思います。シラバスを見て、テストではなくレポートで単位がもらえるような科目を調べた方がいいです。
(早稲田大学 教育学部教育学科 1年生 / 女性)

大学の授業スタイルに慣れていない1年生だからこそ、必修科目を優先するため、選択授業は単位の取りやすさを考慮するのも良いかもしれません。

出席やレポートのみで単位がとれてしまう「楽単」な講義も実はあります。

このような情報はシラバスにうっすらと書かれている事が多いので、成績をつける基準は何なのか知りたい方は、シラバスをよく確認してみましょう。



3. 興味

【理工文化論】
本当に自分が取りたいものを取るべきだと思います。受けたい講義がある人は積極的にそれを受けるべきだと思います。
(早稲田大学 創造理工学部 環境資源工学科 1年生 / 男性)
【子ども・若者とジェンダー】
取り敢えず、楽をしようとするのではなく興味があるものをとるといいと思います。
(早稲田大学 文化構想学部 1年生 / 女性)

まっとうな授業選択とはやはり、興味に従うといったやり方でしょう。

一般教養科目にも、自分の興味のある教科はあるかと思います。

卒業してから「あの時授業をうけていればな」なんて思う事が無いように、自分の受けてみたい教科は出席してみる事をおすすめします。



4. まとめ

いかがでしたか。早大生の一般教養科目選択ということで、マイルストーンといった基礎の基礎から説明させていただきました。

先輩のコメントも参考になったのではないでしょうか。

授業選択の際は、是非上記3点を意識してみてください。

最後に1点。くれぐれもマイルストーンを鵜呑みにしてはいけません。嘘がある場合もあります!


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調査期間: 2013/10/18~2013/10/25 
調査方法: WEBアンケート 
調査対象: 現役大学生302人 
性別内訳: 男性(47%)女性(53%) 
学年別内訳: 1年生(46%)2年生(22%)3年生(12%)4年生(14%)修士1年(3%)修士2年(3%) 
  • 記事執筆:莞那 
    都内某大学の商学部に通う大学生です。
    趣味は幼いときから習い続けているピアノ、特技はエクセルによる情報処理です。