- バイトあれこれ
- 2025/08/18

上智大生が語る、学習メンターは「一人ひとりの生徒と深く向き合う」場所
今回の記事では、現役の学習メンターとして活躍されている川端千尋さん(上智大学理工学部在籍)に、メンターとして大切にしていることや、生徒への思いをお聞きしました。
学習メンターは、自分の経験を活かせる場所
川端さんが学習メンターになったきっかけを教えてください。
2022年5月、大学2年生の時に始めました。もともと教育系のアルバイトに興味があり、Instagramの広告で学習メンターを知ったんです。詳しく調べてみて、自分の経験を活かせること、そして中高生と身近な存在として関われることに魅力を感じて応募しました。
普段の業務はどのようなことをされていますか?
普段は、中学・高校の自習室で勉強相談や質問対応をしています。それから、模試や英検対策、大学生の生活を紹介するイベントなどを企画・運営しています。
さらに、学校全体のプログラムを統括するスクールリーダーとしても活動しています。チームのメンバーと協力して、より良い自習室運営を目指しています。学校の枠を越えて、メンター同士の悩みを共有する「メンター座談会」も企画しました。
「なぜ」を問いかけ、自ら考える力を育む
普段の勤務で、特に大切にしていることは何ですか?
生徒さん一人ひとりと深く関わることです。生徒さんによって自習室の利用目的が異なるので、それぞれに合った関わり方を意識しています。
ご自身の経験が活かせたことはありますか?
私自身も勉強で苦労した経験があるので、生徒さんがどこでつまずくのか、「分からない」という気持ちがよく分かります。
分からない問題に出会った時、答えを全部教えてしまうと、理解した気になってしまい、結局自力では解けないことがよくあります。だから、一方的に教えるのではなく、問いかけをしながら、生徒さんと一緒に答えを導き出すようにしています。
先生から「していただいて嬉しかったこと」はありますか?
先生方からイベントへのフィードバックをいただけたことです。「生徒の模試の点数が上がったよ」と報告をいただいたり、イベントに対してお褒めの言葉をいただいたりすると、メンターだけの取り組みではない、学校全体で生徒を支えているのだと感じて、とても嬉しくなります。
生徒のニーズに応える「自由な」プログラム
「塾」と「学習メンタープログラム」の違いは、どんなところにあると思いますか?
塾は時間や科目、教材が決まっていることが多いと思いますが、学習メンタープログラムは、生徒さんが「来たい時に来て、帰りたい時に帰る」ことができます。勉強する内容も、自分の好きなように決められます。
また、生徒さんのニーズや先生方からの要望、そしてメンター自身のアイデアを柔軟にプログラムに反映できる「自由度の高さ」が、大きな違いであり魅力だと思います。
「生徒全員」と向き合える存在に
今後の抱負を教えてください。
自習室に来てくれる生徒さん全員と、もっと深く関わっていきたいです。たくさん話してくれる生徒さんもいれば、まだ関係を築けていない生徒さんもいるので、全員について語れるくらい深く知っていきたいです。
また、一緒に働くメンター一人ひとりの個性がもっと輝くような環境づくりにも力を入れていきたいですね。
あなたの「経験」が生徒の未来を拓く
川端さんのインタビュー、いかがでしたか?
学習メンターの仕事は、あなたの経験や知識を活かし、生徒一人ひとりの**「人生の先輩」**として、その可能性を広げるやりがいのある仕事です。空いた時間を有効活用できるのも大きな魅力です。
ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ下記から詳細をご覧ください。あなたからのご応募をお待ちしています!
- ※採用充足状況によって、募集状況が変動します。採用充足している場合は、募集をしていないタイミングもあることをご了承ください。また、募集タイミングではいち早くt-newsメールマガジンでもご紹介しますので、t-newsメールマガジンもぜひチェックしてみて下さい!