• 大学生活
  • 2014/03/08

【東京大学】大変だった!オリ合宿の運営裏話!

はじめに

新入生が東大に入った!と実感し、クラスメートとの連帯を深めるイベントといえばなんといってもオリ合宿。例年、4月頭に実施されて初めてクラスメートの多くと顔を合わせることとなります。では、そのオリ合宿の実情はどうなっているのでしょうか。ここでは、t-newsに寄せられたオリ合宿運営の苦労話を厳選してお届けします。

こんなに大変だったオリ合宿の運営

1. 手続きが大変!

自分たちが上クラになって主催するときには、およそ50人もの人数を動かさなければならないので大変でした。バスや宿の予約は勿論、実際に現地に泊りに行って下見をしたり、大学の方と調整も必要になったりします。私は副オリ長になってオリ長の補佐をしていたのですが、直前になって気胸にかかり結局休む羽目に…。
(東京大学工学部都市工学科3年/男性)

オリ合宿をいざ主催するとなると、大学側との折衝や予約やら様々な手続きに追われることになって忙しいです。それだけ頑張ったのに行けないともなると、尚のこと苦労が深く感じられるでしょう。先輩方はこういった苦労を乗り越えてオリ合宿を準備して下さっているのですね。

2. 人間関係が大変!

震災の影響で中止になり、代替案を考えたが、いまいち下クラに一体感が生まれなかったように思う。半年近く前から計画をたてていたので、震災の影響は痛手だった。あと、上クラの自己満にならないように気を使うのが大変だった。馴染めていない子のケアも大変だった。 
(東京大学工学部マテリアル工学科4年/男性)
直接私自身が関わったわけではないのですが、上クラの中の人間関係がやや悪く、雰囲気が少しぎくしゃくしました。オリ合宿に行く前に互いに話し合っておくか、オリ合宿中ではせめてあまり表には出さないでほしかったです。下クラへの対応のみならず、仲を取り持つのに気を使いました。 
(東京大学法学部第二類公法3年/女性)

上クラ、下クラともに人間関係が問題になることは少なくありません。上クラが仲の良いクラスだったら、下クラの新入生も安心してオリ合宿を過ごせますが、ぎくしゃくしているとこっちまで居心地が悪くなるもの。下クラでもなかなか馴染めない人がいるとなると、それが後々まで尾を引くことは少なくありません。

まとめ

オリ合宿運営の苦労話、いかがでしたでしょうか。新入生の方は訳の分からないままバスに乗せられて連れて行かれて、そんな中でクラスメートと交流するなんて…、といった感想を持っているかもしれません。しかし、こういう行事も先輩方の苦労の上で成り立っていると言うことが分かると、また違った向き合い方ができるようになるのではないでしょうか。

  • 記事執筆:プラット
  • 都内の理系学部に通っている大学1年生です。
  • 最近はC++を勉強し始めましたが、苦戦しています。