• 学業
  • 2014/07/14

こんなに大変!?今注目のリケジョは何処へ?理系の実態大公開!

はじめに

多くの人は高校時代に文理選択をして、大学ではそれに則した学部学科に入学していると思います。高校では文系理系で大きく異なることは無いと思いますが、大学では、文系、理系で必要単位数や実験等の拘束時間、レポート等の課題量が違うなど大きな違いが出てきます。自分の想像と違う…なんてこともあるのかも?そこで今回は、t-newsに寄せられた理系を選択して損した経験をご紹介します。

まさかこんなことに…。理系で損したこと

1. とにかく勉強が大変!

理系科目の必修の勉強がとにかく苦痛だった。とくに大学での数学がまったくついていけず、勉強しなかった結果夏の試験で爆死して不可を一つとってしまった。他がそれなりによかったので、進学振り分けで足を引っ張り選択肢が狭まっていて今辛い思いをしている。
(東京大学 教養学部理科一類 1年 / 男性)
理系科目は好きだが、数学は相変わらず苦手なのに授業のレベルは高く課題も難しい。さらに物理は化学の授業も数学ができないと解けない。やはり数学は理系科目の基本。皆さん、数学は高校のうちから頑張った方がいいですよ!
(東京大学 教養学部理科二類 1年 / 女性)
文系に比べて理系は必修科目が多く、大学に入学した後も思っていたよりは遊べないです。また、先輩の話を聞くと、理系学部は毎日実験が遅くまであり、中には徹夜を覚悟しなければならない学部まであるとか。大学に入学した後は思いっきり遊ぶぞ、と考えている人にとって理系はあまりオススメできないかもしれません。
(東京大学 教養学部理科一類 1年 / 男性)

理系はやはり文系に比べて必要単位数が多く、さらに授業内容が専門的で難しい内容が多いので勉強時間が多くなる傾向があるようです。また、理系の実験は夜遅くまで毎日行われることがあり、大学でおもいっきり遊びたいと考えている人にとっては、理系で損をしたと感じる人も多いのかもしれません。ただ、本来大学は勉強するために行く場所で、強制的にも勉強ができるのはいい環境といえるかもしれません。

2. 女子が少ない…。

やはり女子が少ないという点でしょう。共学育ちの人間からすると非常に物足りない学生生活を送っています。理系に行くなら薬学部にすればよかったと思うこともしばしば。私立文系や薬学部に行けば今頃可愛い彼女と仲良く暮らしているだろうと思ってみたりみなかったり・・・(笑)
(東京農工大学 農学部環境資源科学科 3年 / 男性)
学部に女子がとても少ないです。授業を受けるときにはあまり気になることはありませんが、食事会や飲み会のときには女子が少ないとなんか物足りないということもことあります。中には女子がいないからこそ楽しいということもありますが、やっぱりいないよりはいた方がいいと思います。
(東京大学 農学部応用生命科学課程 3年 / 男性)
なんといっても圧倒的に女子が少ないです。とにかく出会いがないのでまったく楽しくないです。実験も男ばかりの中だらだらやっていて本当に苦痛です。文系はクラスで楽しく旅行していたりする中、クラスにあまりコミットする人間が少なく、一人でいる時間が好きな人が多いうちのクラスは結びつきが非常に希薄です。正直女子がいないと本当にキツい。
(東京大学 教養学部理科二類 3年 / 男性)

近年、理系女子はリケジョとして注目を浴びていますが、やはり文系学部、薬学部等に比べると理系学部の圧倒的に女子率は少ないようです。特に、食事会や飲み会等といった行事の時に男子ばかりで女子が少ないと物足りないと感じてしまいますよね。せっかくの大学生活なのに女子との出会いも少なくなってしまいます。その点で理系を選択して損したと感じてしまう人もいるみたいです。

まとめ

「理系で損したこと」いかがでしたでしょうか?今回は「勉強が大変」と「女子率が少ない」ことで損したと感じる人の意見を紹介しました。多くの理系の人は少しでも共感できる点があるのではないでしょうか。たしかに理系は大変な面がある反面、大学という研究機関ならではのやりがいや楽しみをもてる部分もきっと多いと思います。良い点も悪い点も全て思い返してみて、充実した大学生活を送って下さい!

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  • 記事執筆:Ryo
    神奈川県のキャンパスに通っている理工学部の大学生です。
    長野県出身で今は大学周辺で一人暮らしをしています。