• 2014/11/05

OGの声

OGプロフィール

大学1年の終わり頃から事務スタッフとして、勤務。院2年生までの計5年間在籍。その後、国内大手SIer勤務へ就職し、今に至る。

これが私の仕事

事務スタッフの仕事は、一言で言うと家庭教師を探しているご家庭様と、家庭教師になりたいと思っている教師を繋ぐ仕事です。

主な流れは下記のとおりです。

お電話やメールをご家庭様からいただき、ヒアリングを行い、一緒にお話をする中で、ご家庭様のご要望を言葉にしていき、家庭教師の選考要件として、まとめます。

言葉にすると簡単ですが、お電話をいただく段階ではご家庭様も、イメージが曖昧だったり、時にはハードルがあまりにも高かったりすることもあります。お話をさせていただく中で、学生の家庭教師が本当にお客様のお役にたてるのか、しっかりご説明し、ご家庭様に学生の家庭教師の良いところ、悪いところの両方のイメージを持っていただくことを心がけていました。極端な話、ご家庭様のご要望全てを叶えるのが学生には難しいと感じた場合は(例えば、(これもかなり極端な例ですが)何人も家庭教師として大学受験合格させたことがあって、生徒様が高校生の間、3年間指導できて、週3回以上ご家庭様の都合に常に合わせて指導予定が組めて、全科目教えられて、できればその後もご兄弟の指導を長期間できる学生、ってそうそういないですよね?) 、丁重にその旨お伝えし、ご家庭様のご要望のどの部分ならばお役に立てそうかご説明させていただくこともあります。

次に、まとめられた選考要件を社員の方々がt-newsとして記事を作成し、教師の方々が応募されます。書類選考後の教師の方々に主にメールにて面接のご案内・日程の調整を行い、面接をうけていただきます。

そして、晴れてご家庭様にご紹介となります。面接官の作成した面接結果をもとにご家庭様にお電話にて教師の人のプロフィール、人柄などをご説明します。どうご紹介すれば、好印象を持っていただけるか、逆に伺った際に「こんなはずじゃなかった!」と言われてしまわないか、腕の見せ所でもあります。

その後、ご家庭様、教師側と体験授業の調整を行い、体験授業後のお客様に感想・合否をお伺いし、指導開始に向けて、ご家庭様・教師との橋渡しを行います。

また指導開始後も、ご家庭様や教師に状況をお伺いしたり、ご相談を受けて、解決に向けて一緒に考えていったり、教師側からの指導報告書を読んで気にかかる点があれば、ヒアリングさせていただいたりすることもあります。

主な業務としては以上ですが、その他に細々とした事務作業(資料発送や請求書発送など)もあります。

事務スタッフをしてよかったこと、大変だったこと

業務の中で良かったこと

ご家庭様が「体験授業すごく良かったです」「○○中学合格しました」など、教師の皆様のご指導のおかげで喜んでいらっしゃる声を直接聞くことができるので、単純にこちらも嬉しくなります。特に自分が始めにヒアリングさせていただいた、教師をご紹介させていただいた等、関わらせていただいたご家庭様の場合、喜びもひとしおです。また、その後家庭様の喜びを教師の皆様にお伝えし、教師の方々も喜んでいただけると、こちらも嬉しくなります。

また、忙しい日は4時間で100件以上の案件をスタッフ皆で手分けして対応しなくてはいけないこともありましたが、その日のバイト内でのリーダーとして、社員さんや他のスタッフと協力しつつ、采配を取り、思った通りに無事、当日行うべき対応を全て遅滞なく終わらせることができた時は、達成感や一体感を味わいました。

次に、少し業務とは離れてしまいますが、普段、大学内の閉じた生活をしがちであったため、他大学や社会人の事務スタッフ仲間に出会え、自分の世界を少しでも広げることができて良かったです。卒業後もプライベートで会うほど親しくなった人もいますし、また、事務スタッフの後輩含めそれぞれに、尊敬すべき点があり、他の人の良い点を見習って、自分の業務をブラッシュアップしていくのも楽しかったです。

業務の中で大変だったこと

教師側の無断欠席など何かしらのことでご家庭様からお怒り、お叱りのお電話を受けることも、あまり多くはありませんがあります。その時の電話対応は気が重く、中々難しいなと思っていました。また、日本語が少し通じにくい方や、少し耳が遠い方とお話することもあり、いろいろ気遣いが必要なことも多く勉強になりました。

事務スタッフは学生多数!!和気あいあいとした楽しい職場です!!

事務スタッフのお仕事は17時以降で、ほとんどが現役の大学生です。
服装・髪型も自由で趣味やサークル等の課外活動との両立もしやすいお仕事です。
お友達がたくさんできる、楽しい職場です!!

社会に出て、就活にて、役に立ったこと

電話マナーやメールマナーは確実に身に付くので社会に出て、特段戸惑いはありません。また、業務の中で面接官の経験や、教師の選考担当の社員の方々とお話をする中で、選ぶ側の視点を学べたのは就職活動に役だったのではないかなと思っています。

ただ、個人的には、今まさに成長している会社の中に身を置き、会社を成長させている人々と直接お話ができ、時には意見を言えることが一番の勉強だったと思います。

5年間務める中で、特に社員のYさんからは会社の成長戦略など、熱い思いを聞かせていただく機会が何度かあり、その中で、「PDCAサイクル」「3C分析」などビジネス用語を知ったり、民間の会社の利益追求と社会貢献についてお話をいただいたりし、全く社会のことを知らない私が少しずつ民間で働きたいと思えるようになっていったと思います。

また、特殊な例ではありますが、長年務める中で、「もっとこうだったら良いのに」「事務スタッフの後輩たちにも自分たちの得た経験を活かしてもらいたい」等の気持ちから事務スタッフ仲間と3人で業務改善チームを自主的に結成させていただき、正式な業務として認めていただいたこともありました。チームで話し合い、日ごろの問題意識からマニュアル整備や研修の整備を発案し、皆に展開していくことが私にはとても楽しく感じられました。この経験から、何か改善して皆に喜んでもらえる仕事がしたいなと考え、就職活動時に業界、会社を探す視点を持つことができました。その後、在学中も(今も)あまり、社会に向いていないと自分では思っていますが、社員の方々や事務スタッフ仲間からアドバイスをたくさんいただき、なんとか就職でき、当時お世話になった皆様に本当に感謝しております。

ズバリ!この仕事のここが好き

大学1年の終わりから修士卒業まで5年間続けたくらいなので好きなところは、たくさんありますが、いくつかをご紹介させていただきます。

まずシフト制であること。長い大学生活の中では授業や部活動・サークル、就職活動など、色々優先したいことがあり、個人的にはアルバイトの日や頻度を固定させなくても良かった点が、長く続けられた理由の1つかと思います。もちろん、他の事務スタッフとの調整の兼ね合いはあるものの、他の予定を見つつ、沢山シフトに入ったり、少し少なめにしたりと自分の予定をコントロールでき、大変助かりました。

次に、雰囲気が和気あいあいとしていて、好きでした。正直、「アットホームな職場です!」と求人広告に書かれている企業は、ブラック企業ではないかと疑ってしまう性格ですが、本当にアットホームで、アルバイトを大事にしてくれていると、常日頃から感じていました。社員、アルバイト含め怒鳴るような人は全くいなく、失敗をしてしまい注意を受けた時も、こちらが前向きに頑張れるように、言葉を選んでお話をして下さる方ばかりだと、私は思いました。普段も社長や家庭教師部門のFさんなど、噛めば噛むほど味の出る、面白い方々ばかりなので、アルバイトをしにいっているのに、「今日も楽しかった!」という気持ちで一日を終えることが多く、怠け者の私ですらアルバイトに向かうのが苦ではありませんでした。

もちろん業務も、上記で述べたように、ご家庭様や教師の喜びの声やお礼を言われることが、励みになっていました。また、ご家庭様や教師は1人1人違えども、業務自体は、主には数パターン程度です。だからこそ、「前うまくできなかったことが、今度はスムーズにできた」「前だったらご家庭様を怒らせてしまったが、今度は逆に感謝された」など自分の成長も実感できやすいところも、好きな点だったのかと振り返ると思います。

こんな方向いてます、来てください

電話で話すのが嫌いじゃない方で、教育に興味がある方が応募されると、より楽しく業務ができると思います。そして、ご家庭様だけではなく、教師の方々への敬意や感謝の気持ちを持ち続けられる方に、来ていただきたいと思います。保護者様、生徒様、教師の方々など、色々な登場人物の方がいらっしゃいます。「保護者」「教師」などと一緒くたにするのではなく、実際に自分の喋っている相手だったらどう思うだろうと、相手の立場、考え方を想像できる人、相手の悩みを自分も一緒になって解決したいと考えられる人が向いていると思います。

また、「ベンチャー企業で自分のビジネスセンスを試したい」「実際のビジネスの場で自己実現したい」というような方は、あくまで私個人のイメージですが事務スタッフよりも別枠で募集している「学生スタッフ」の方が向いていると思います。(学生スタッフの業務内容をあまり知らないため比較はできませんが)事務スタッフは自分の力でどうこうというよりも、あくまでご家庭様や教師の方々が持っていらっしゃる力を最大限発揮できるようサポートさせていただく、という立場であると私は思います。実際、家庭教師に興味のないご家庭へ新規開拓営業をかけたり、ノルマや契約数をスタッフ間で争うというような、個人のスキルを競うような業務は一度も私は、やったことはありません。逆に次に電話するスタッフが困らないよう、きちんとメモを残すことが重要であり、チームワークを意識できる方の方が向いていると思います。加えて、どちらかと言うと、シチュエーションは様々とは言え、同様の業務内容を長期にわたって続けていくという意味では、たとえば、「より短時間で」、「よりご家庭様ごとにカスタマイズ」、など自分で考えつつ、ブラッシュアップさせていくことが好きな人の方が向いているかもしれません。

雰囲気など相性によるところも大きいので、少しでも気になる方は是非、事務スタッフ応募の扉を是非叩いてみていただけると嬉しいです。