家庭教師のアルバイトで、どうすれば生徒の成績を伸ばせるのか悩んでいませんか?成績アップに欠かせないのが、生徒との信頼関係です。信頼できない先生の指導には、なかなか耳を傾けてもらえませんよね。
このコラムでは、現役大学生の家庭教師が実践している、生徒との信頼関係を築くための秘訣を紹介します。
■生徒との距離を縮めるコミュニケーション
生徒との信頼関係は、円滑な授業を進めるために必要不可欠です。まずは、授業以外のコミュニケーションを積極的にとってみましょう。
授業がひと段落したときや休憩時間に、学校や趣味の話をすることで、生徒さんとの距離を縮めるようにしています。 (早稲田大学・男性)
まずは生徒と仲良くなることが大切です。気を許してくれないと、どこがわからないのかも教えてくれません。最初は時間を惜しまずに世間話から始めるのも良いと思います。 (早稲田大学・女性)
ジェネレーションギャップを逆手に取る
世代の違いをコミュニケーションのきっかけとして利用するのも一つの手です。
生徒さんと話しているとジェネレーションギャップを感じることがあります。それを逆手に取って、お互いに好きなことを教えあったりしています。一方的に教えるのではなく、生徒さんにも先生に何かを教えることで、気軽に質問したり、気づいたことを遠慮なく言える関係になれるからです。 (慶應義塾大学・男性)
雑談と授業のメリハリが重要
ただし、雑談が長くなりすぎると、授業が進まなくなってしまいます。メリハリをつけて、勉強にも集中できる環境を作りましょう。
授業がひと段落したときや休憩時間などに、学校や趣味の話をして信頼関係を築くことはとても大切です。ただ、話が長くなると授業が進められなくなるので、雑談と授業のメリハリをつけるように気をつけています。 (匿名)
■信頼を深めるための工夫
コミュニケーション以外にも、生徒との信頼を築くためにできることはたくさんあります。
笑顔で接する
第一印象を良くする「笑顔」は、生徒の警戒心を解くための強力な武器です。
人は第一印象で判断することが多いので、笑顔で対応することを心がけています。初めて会う生徒さんは期待と警戒心でいっぱいです。その警戒心をなるべく持たせないために、笑顔で接するようにしています。 (一橋大学・女性)
準備を怠らない
授業の準備をしっかり行うことも、生徒からの信頼を得るために重要です。
毎回必ず予習をしたり、手作りのテストを作ったりするようにしています。適当に教えているのではなく、「先生も僕(私)の成績アップのために頑張ってくれているんだ」と思ってもらうことで、生徒のモチベーションアップにつながると思うからです。 (東京大学・男性)
時間を守る
どんな仕事でもそうですが、時間を守ることは基本中の基本です。
当たり前のことですが、遅刻は絶対にしないようにしています。また、自分の都合で授業を休みにしないようにも気をつけています。毎週同じ曜日、時間帯に指導することで、ご家庭とも良いリズムが生まれます。 (東京大学・男性)
まとめ:できることから始めよう!
生徒との信頼関係を築くためには、コミュニケーション、笑顔、事前の準備、時間厳守が大切です。
「全部を完璧にするのは大変そう…」と思う人もいるかもしれません。まずは、自分ができそうなことから一つずつ始めてみてください。きっと、生徒から信頼される、人気講師に近づけるはずです。
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