• 2021/02/17

【自主調査】大学生345人に聞いた!SDGsの関心度、自身の行動に及ぼす影響

SDGs

株式会社トモノカイは、t-news会員(大学生の男女)を対象に「あなたが感じる社会課題(SDGs)」について調査を実施致しました。

大学生が関心がある社会課題、社会課題の解決に取り組むためのきっかけ、取り組んでいること、企業(今回はお菓子メーカー)の取り組みについてどう感じるか等を聴取しました。

結果をまとめたので、早速ご覧ください!

<調査概要>

調査手法 大学生のアルバイトメディア「t-news」によるWEBアンケート 
調査対象 全国の大学生(男女)
調査期間 2021年1月28日~2月12日
回答数 345名(うち男性133人、女性212人)

 

 

1.最も関心を持っている社会課題(SDGs)は、貧困をなくすこと

SDGs項目の中で、日本がより取り組むべきだと思う課題を1~3個選んでください。(複数回答)という質問に対し、

1位 貧困をなくすこと(97回答) 
2位 ジェンダーの平等(79回答) 
3位 質の高い教育(62回答) 

といった結果になりました。

 

大学生が関心を持っている社会課題

関心のある社会課題

項目 回答数
①貧困をなくすこと 97
⑤ジェンダーの平等 79
④質の高い教育 62
③健康で安定した生活をすること 41
⑦再生可能なエネルギーを安くて安全に利用できること 18
②飢餓をなくすこと 13
⑪安全で災害に強い持続可能な地域社会 9
⑥世界中に安全な水とトイレがあること 6
⑧生産的な仕事と生活を良くするための安定した経済成長 6
⑫責任を持って生産、消費をすること 5
⑩人や国の不平等をなくすこと 4
⑨インフラの整備と技術革新による安定した産業化 2
⑭海の資源を守ること 2
⑬気候変動の具体的な対策 1
⑮陸の資源を守ること 0
⑯平和が受け入れられ、法や制度で守られる社会 0
⑰全ての人が協力し、目標を達成すること 0

 日本では、貧困の話題を身近に感じることは少ないと言われますが、別途本アンケート回答者に「SDGsをどこで知ったのか/SDG関して取り組んでいること」を聞いたところ、

・貧困問題解決に関するNPO/ボランティア/イベントに参加
・友人との会話の中でSDGsについて話した
・SDGsに関する大学のレポート課題があった
・高校の授業で貧困問題と触れた

といった回答があったため、

大学生は中学~大学の授業、課外活動、友人との会話の中で貧困についての話題に触れているようでした。

 

2.6割以上の人が社会課題(SDGs)に関心はあるが、行動まで至っていない

社会課題(SDGs)解決に対するあなた自身の取り組みについて、当てはまるものを選んでください。(単一回答) という問いに対し、

32.4%の人が「関心はあるが、特に具体的に取り組んでいることはない」、
28.8%の人が「具体的に取り組んでいることはないが、情報収集をしている
31.5%の人が「既に具体的に取り組んでいることがある」と回答しておりました。

 

SDGs解決に対する自身の取り組みについて

 社会課題自身の取り組み

選択肢 回答数
関心はあるが、特に具体的に取り組んでいることはない 110
既に具体的に取り組んでいることがある 107
具体的に取り組んでいることはないが、情報収集をしている 98
自分は取り組んでいないが、周囲の人が取り組んでいる 19
関心は無く、今後取り組む予定も無い 6
その他... 0

 「SDGsに関して関心はあるが、具体的に取り組んでいることはない(110回答)」、「具体的に取り組んでいることはないが、情報収集をしている(98回答)」、それぞれの回答を合わせると全体の6割を超えるため、

大学生にとってSDGsは関心があるものだが、現状行動に結びついている(購入に結びつく)とは言い切れない

ということが分かりました。
とはいえ、3割以上の学生が既に取り組んでいるので一部の学生は商品を購入する際の基準の一つになっていると考えられます。

 

3.社会課題解決に取り組むきっかけは、社会課題を身近に感じること

今後、あなたが今よりもっと社会課題(SDGs)の解決に取り組むには、どんなメリットやきっかけがあればいいと思いますか。』という問いに対し、

31.55%の人が、「社会課題について知る機会が身近に増える」と回答しました。

 

社会課題(SDGs)の解決に取り組むきっかけ

取り組むきっかけ

きっかけ 回答数
社会課題について知る機会が身近に増える 106
自分が関わった事柄の成果が見える 90
お金の節約になる 60
就職の際に有利になる 26
ノベルティやポイントがもらえる 15
自分が応援している有名人・インフルエンサーが関わっている 10
お祭りのようなイベントがある 9
SNSで話題になっている 8
勉強会のようなイベントがある 7
学校の成績に反映される 5
友達に勧められる 0
その他... 0

SDGsの観点で、大学生の行動(商品購入等)をより促すには、

①社会課題を自分事化できること
②成果が見えること
③メリット(お金、就活、ギフト等)を感じられること

が重要であることが分かりました。

 

4.社会課題について個人も取り組むべきだと考えている人は8割以上

 『あなたは社会課題(SDGs)解決方法についてどう考えていますか。』という問いに対し、

67.2%の人が、「個人や企業が協力して解決すべき
13.5%の人が、「自分を含め個人が協力して解決すべき」

と回答しました。

 

 社会課題の解決方法についてどう考えているか

 取り組みについてどう考えているか

自分を含め個人が解決すべき 44
個人や企業が協力して解決すべき 219
企業や行政が解決すべき 63
その他... 0

 個人・企業と個人が解決すべきと回答したユーザーは、80.7%となったので、大学生個人も社会課題(SDGs)は解決すべき問題だと考えていることが分かりました。

【4章までのまとめ】

1章:SDGsの項目では、「貧困をなくす」に最も関心を持っている。
2章:SDGsに関心はあるものの、購買基準の一つになっていない。
(行動まで結びついていない。)
3章:SDGsの観点で、大学生の行動(商品購入等)をより促すには、
    ①社会課題を自分事化できること
    ②成果が見えること
    ③メリットを感じられること である。
4章:大学生個人も社会課題(SDGs)を解決すべきと考えている。

上記のことから、

SDGs活動がどう大学生自身の問題に関わっているのか、

大学生自身が行動することでどんな社会貢献になるのか、

どんな恩恵を受けられるのか

を意識したマーケティングが必要と言えます。

 

t-newsでは、大学生を巻き込んだプロモーション企画、調査等を行っておりますので若年層活用に関してはいつでもご相談ください。

 

5章から先はお問い合わせください!

今回の自主調査は4章までとなります。
5章以降をご覧になる方はその旨を下記までお問い合わせ頂ければと思います。

t-news編集部 尾座本:ozamoto@tomonokai.net