はじめに
東大に入学して、まずはクラスに配属されます。知り合いが周りに一人も居ない中、クラスの人とどう馴染んでいけばいいのか分からない、でも仲良くしたい・・・そんな時に、一つ上のクラスの人がオリ合宿というものを開催してくれます。右も左も分からないあなたにとって、クラスで旅行をして親睦を深める絶好の機会です。さて、今回はそのオリ合宿中のイベントの一つ、スポーツについてです!例年スポーツを通じてどのように親睦を深めてきたのか、t-newsに寄せられた先輩方の声を紹介していきます!
スポーツってやっぱりすごい!
1. チームプレイを通して親睦を深める!
当日の天気が生憎の雨だったので、フットサルとバスケをした。バーベキューがメインイベントのつもりだったので、正直最初はテンションが落ちていたが、チームワークを競う競技だったので、ある程度の親睦ははかれてたのしかった。
(東京大学文学部日本文学科4年/男性)
2011年入学のため、上クラとのオリ合宿はありませんでした。なので下クラと交流・歓迎しつつ自分たちも楽しむためサッカーコートを予約して下クラとの対抗戦をしました。どうしても上クラに対して緊張し、お互いにも緊張していた下クラですが、チームプレーを通じて打ち解けられたようです。今では総長杯(サッカー学内大会)にも上下クラスで出場しています。
(東京大学経済学部経済学科3年/男性)
一日目は全員でバスケットボールをしました。受験明けでバスケットボールは体力的にとてもきつかったですがチームを通じてクラスの人と仲良くなれたと思います。二日目は蕎麦うち体験をしました。二日目にはもうクラスメイトの名前はだいたい覚えていろいろ気軽に話ながら蕎麦うちをできていたとおもいます。
(東京大学教養学部理科一類1年/男性)
同じ目的に向かって仲間とともに汗を流すということこそ、スポーツの醍醐味です!チームワークが必要な競技であればあるほど連帯感が強まり、徐々に打ち解けるきっかけにもなったという人が多いようです。また、チームワークが必要だとプレー中に名前を呼ぶ機会が増えますし、自然と名前と顔を覚えられるのも魅力の一つではないでしょうか。
2. 相手のことが自然と分かる!
体育館を借りて、バスケットボールやドッチボール等でクラス全員で体を動かしました。チームプレーでなんとなく皆のキャラが出て、どのように接するかわかったり、実際に仲良くなったりできてよかったと思います。ただ、運動が苦手な子にはいきなり不利になってしまっていた気がします。
(東京大学工学部マテリアル工学科4年/男性)
僕たちが一年生の時のオリ合宿では、体育館を貸しきって3時間ほどスポーツを楽しみました。バスケットボールやバレーボール、ドッヂボールといったもので、まだあんまり話したことのない人とでも、体を動かしてスポーツをしながらコミュニケーションをとれたので、自然に話せるようになってとてもよかったです。
(東京大学医学部医学科4年/男性)
これもやはりスポーツならではの効果だと思います。スポーツでは個性やキャラクターが出るものですし、また、体を動かすことで自然と会話がしやすくなる効果もあるようです。一緒になって体を動かしながら、お互いのことを自然と理解し合えるというのがスポーツの良い所の一つであるといえそうです。
まとめ
オリ合宿のイベントの一つ、スポーツを通じてどのように親睦を深めてきたかを紹介しました。チームワークを通じて仲間と親睦を深めつつ、体を動かして自然体で話せる、それがスポーツの醍醐味であると思います。スポーツが苦手な人もいるかと思いますが、それも含めて自然体ですから、思い切って体を動かしてみんなとコミュニケーションをとればきっとより親睦が深まること間違いなしだと思います!皆さんのオリ合宿がより良いものになることを願っております!
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- 記事執筆:Cadd9
工学部所属の大学生です。面白いこととラーメンが好きです。
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