- バイトあれこれ
- 2013/09/04

【家庭教師】挫折しない学習計画の立て方!生徒が自ら進んで勉強するコツ
せっかく立てた学習計画も、生徒がなかなか実行してくれない…と悩んでいませんか?計画を立てる側と実行する側では、考え方が異なるものです。
生徒が「これならできそう!」と感じ、自ら進んで勉強に取り組んでくれるような学習計画の立て方を紹介します。
■挫折しない計画は「余裕」から生まれる
学習計画は、予期せぬ出来事によって簡単に崩れてしまうことがあります。無理のない計画を立てることが、計画を実行し続けるための第一歩です。
どうしても勉強できなくなってしまう日が出てくるのは当然です。そのため、教師が把握しきれない生徒の事情を考慮し、予備日を必ず作るようにしています。 (東京大学・男性)
家庭の事情などで急に指導ができなくなることも多いので、バッファ(ゆとり)を持たせることは常に意識しています。 (慶應義塾大学・男性)
ポイント:予備日を設ける
急な学校行事や体調不良で勉強ができない日があっても、焦らないで済むように、予備日を設けておきましょう。計画にゆとりを持たせることで、生徒も安心して勉強に取り組めます。
■短いスパンで達成感を積み重ねる
「半年後にこの参考書を終わらせる」といった漠然とした目標では、生徒のやる気はなかなか続きません。
達成感を味わいやすい、短いスパンでの目標設定が効果的です。
「一日何時間」ではなく、「何時から何時まで」という風に時間を具体的に決めるようにしています。 (東京大学・女性)
1日に単語を何個覚える、というノルマではなく、「1週間に何個」という風に短いスパンで計画を立てるようにしました。これにより、生徒も自分のペースで進められるようになります。 (東京大学・男性)
ポイント:週単位で目標設定
「来週までにこの参考書を10ページ進める」
「今週末までに単語テストの範囲を覚える」
など、日や週といった短いスパンで具体的な目標を立てましょう。
こうすることで、生徒はやるべきことを明確にイメージでき、無理なく計画を進められます。達成するたびに自信がつき、次の勉強へのモチベーションも高まります。
まとめ:計画を立てることも指導のうち
生徒に勉強を頑張ってもらうためには、生徒が「自分でもできる」と思える学習計画を立てることが重要です。
ぜひ、今回紹介した「余裕を持たせること」と「短いスパンで目標を立てること」を意識して、生徒に寄り添った学習計画を立ててみてください。
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