大学生に人気の高い飲食系定番バイトの1つ、「パン屋バイト」。
「いい匂いがして楽しそう!」
「余ったパンを持ち帰れてお得!」
といった声をよく聞きますが…
パン屋さんで働くのって、実際どのようなものなのでしょうか?
今回は、パン屋バイト経験者の体験談をもとに、その実態に迫ります。
目次
1. パン屋バイトの基本情報
2. パン屋の種類
3. 「パン屋バイトの1日」に迫る
4. パン屋のバイトはキツイって本当?
5. 職場の人間関係は?
6. パン屋バイトはこんな人におすすめ!
7. バイトならパンは自由に食べれる?
8. まとめ
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※時期によっては案件がない場合がございます。
1.パン屋バイトの基本情報
お仕事の内容や時給など、実際にパン屋さんで働いてた経験者の体験を元にまとめてみました。
1-1 業務内容
一般的にパン屋バイトのお仕事は、「レジや接客」、「焼きたてパンの品出し」、「パン棚の整理」などが中心です。
ほかにも閉店後には「店内の掃除」も行います。
また、お店によっては「パンの製造」も業務内容に含まれています。
1-2 時給
1000円程度(今回の経験者の場合)。
業務を頑張ることで少しずつ昇給していきました。
時給は、他の飲食系バイトとほぼ同水準あることが伺えます。
また嬉しいことに、朝22時から5時までの時間帯は労働基準法で賃金を25%上げるように定められています。
夜遅くまでやっているパン屋は少ないかもしれませんが、製造などの早朝のシフトの場合、この割増賃金で働くことができます。
また、店によっては6時から9時までの時間帯もアップにしていたりするようです。
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1-3 勤務時間
10~15時、週3回~週5回(今回の経験者の場合) 。
この経験者からもわかるように、パン屋バイトはシフト制を採用していることが多いです。
土日も働くことが出来るので、大学の授業やサークルと両立させやすいですね!
1-4 身だしなみ
パン屋さんの多くでは、かわいい制服を着て働いているイメージありませんか?
制服はもらえたり借りることができたり、お店によって異なります。
食品を扱うお店なので、 ネイルや過度な染髪は禁止、長い髪もまとめなければならない場合がほとんどです。
おしゃれは我慢しなければならないことも多いようです。
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2. パン屋の種類
一口にパン屋といってもいろいろです。
駅ナカ駅チカに何店舗も構える大きなチェーン店。
遠くから買いに来る人もいるような美味しくて有名な評判店。
近所の人が通勤通学途中に立ち寄ってくれる街の小さな個人店。
忙しさや、客層、立地などもそれぞれ違いますよね。
自分に合ったタイプのお店で働くのが一番です。
「良いな」と思ったパン屋さんを下見して、「ここで働きたい!!」と思えるお店を探してみてはいかがでしょうか。
3.「パン屋バイトの1日」に迫る
さて、パン屋さんで働くじ自分がだんだんイメージできてきたところで…
インタビューさせていただいたパン屋バイト経験者の、ある日のお仕事の流れを見てみましょう!
10:00 シフトイン
まずは片付けからです。
10時に出勤したときは、まず出勤ボタンを押してシフトイン。
この時間帯はちょうどモーニングメニューからの切り替わりがあるので、幾つかあるモーニング用の看板を全て下げます。
その作業が終わると、次はパンの陳列をします。
お店の中央に台があるので、そこにオススメ商品を中心に置いています。
ちょっと大変ですが、一人でやるわけではないので頑張れます!
シフトインから見る「パン屋バイト」の良し悪し
メリット:早い時間から勤務することができる。
居酒屋バイト等とは異なり、パン屋バイトは朝からシフトに入れます。
午前中から時間を有効活用したい人にとっては魅力的ですね!
デメリット:メニューの切り替えが大変かもしれない。
モーニングメニューを早くから提供している分、時間によって商品や看板を切り替える必要があり、そういう意味では他のバイトよりも忙しいですね。
10:15 レジ打ち
お客さんが来たらパンを並べていてもすぐにレジに向かいます!
続々とキッチンから焼きあがったパンが出てくるので「売り場にパンを出しつつ、レジを打つ」を繰り返します。
空いた時間にレジ袋の補充や飲み物のカップの補充もします。
特に平日はそこまで忙しい訳ではないのですが、モーニングの常連さんがよく来る朝の時間帯は、レジが混みやすいのでレジ打ちが多いです。
レジ打ちから見る「パン屋バイト」の良し悪し
メリット:たくさんのお客さんとコミュニケーションをとれる。
単純作業よりも、誰かと話しながら働けるバイトが良い!という人には嬉しいことこの上なしですね。
デメリット:時間帯によって混雑具合にバラつきがある。
「モーニングの時間は特にレジが込み合う」ことからも、時間帯によっては大変な業務が待っています。
15:00 交代
割と同じことの繰り返しなので「変わり映えがしないなあ」と感じ、飽きたりしてくる時間帯。
丁度いいタイミングで次の入れ替わりの人が出勤したので、今日の勤務は終了!
飽きてきたなと感じることはありますが、やはり慣れてくると仕事が楽になるのでやめたいと思わなくなります。
交代から見る「パン屋バイト」の良し悪し
メリット:一旦慣れてしまえば楽。
レジ打ちや商品の整理は大変そうですが、慣れてしまえばどうということはなく、辞めたいとは思わなくなります!
デメリット:飽きを感じることがある。
慣れてしまえば楽なことには変わりないですが、その裏返しとして「飽き」という問題も生じています。
18:00 夕方
夕方6時ごろになるとクローズ。
掃除を始めます!
お客さまから返却されたトレーやトングを置く場所を洗ったり、ドリンクを作る機械を分解して綺麗に洗浄します。
ちなみに、6時間勤務なら30分、8時間勤務なら1時間休憩があります。
夕方から見る「パン屋バイト」の良し悪し
メリット:帰りが夜遅くなることはあまりない。
居酒屋やカフェ等、他の飲食系バイトよりもクローズの時間が早く、パン屋バイトで夜遅くまで働くといった事態は少ないですね。
終電間際の遅い時間まで働くことが少ないのはあんしんですね。
デメリット:ガッツリ働くことが難しい可能性がある。
朝早くから勤務できるものの、夜遅くまで勤務することができないため、「1日中働いてガッツリバイト代を稼ごう!」という人にはちょっぴり物足りないでしょう。
1日を通して
楽しいと思う瞬間!
お客さんから「これ美味しいのよね!」「前買って美味しかったわ!」と言ってもらえると嬉しいし、仕事が楽しいと思えますよね。
GWや混む時期はレジに長蛇の列がすぐにできてしまい、早口になってしまうせいか口が回らなくなって大変でした。
ですが、辛いと思うことやきついと思うことはあまりなかったです。
「混んでいても落ち着いてゆっくりやることが重要」だと感じました!
こんなことが学べた!
上は祖母くらいの年齢の方から、下は高校生まで幅広い世代の方が働いていました。
なので、普段あまり関わることのできない、色々な年齢の人と関わる機会がありました。
例えば、高1の人は歳が少し離れているので、流行っている歌手などを聞いて、盛り上がったりします。
また、バイト仲間でご飯に行ったりすることもよくあります!
4. パン屋のバイトはキツイって本当?
働く以上、楽しそうに見えるパン屋バイトにだって大変なところもあります。
ここでは、バイト経験者が感じたパン屋バイトのキツイところをお教えします。
①パンは意外と重い
出来上がったパンを店頭に並べていくのも大切な仕事の一つです。
トレーに載った大量のパンを運ぶときに気が付いたのですがパンって意外と重い!!
他にも材料の小麦粉やバターを運んだり…
慣れるまでは、腕が疲れてしまいした。
②レジが大変
パンを買うとレジでお会計をしてもらう際に、パンをひとつひとつ袋詰めしてもらえますよね。
その袋詰め作業がなかなか大変なんです。
混んでいるときなどは、待っている人の「早くしろ~」と訴えかけてくる目線に耐えながら丁寧かつ素早く袋詰めしなければいけません。
③朝が早い
通勤・通学前に朝ごはんとしてパンを買いに来る人も多いため、パン屋の開店時間は他の飲食店に比べて早めの傾向にあります。
そのため、仕込み作業がある場合などは朝の5時や6時からのシフトということもあります。
朝が苦手な人にとっては一番キツイところかもしれません。
ただ、その分、大学の授業前に早起きして働いてお金を稼ぐことができる!というメリットもあります。
5. 職場の人間関係は?
気持ち良く働こうと思ったら、仕事の内容や待遇だけじゃなくて、職場の雰囲気も気になりますよね?
パン屋で働く人は、お店の立地にもよりますが女性比率が高めのお店が多いようです。
年齢層は様々で、高校生から主婦の方のパートなど幅広く働いています。
また、厨房でのパン作り作業は意外と力仕事なので、男性バイトも女性と比べて少ないとはいえ一定数います。
色々な人が働く環境なので、人間関係は大変な場面もあるかと思いますが…
その分、普段学校などでは出会えない人たちと一緒に働くことができる楽しさなどもあるようです。
6.パン屋バイトはこんな人におすすめ!
①接客に興味がある人
パン屋バイトを実際にしてみて、「人に喜んでもらうことがいかに自分の喜びでもあるか」を学び、笑顔で接客していて「あなたの笑顔いいね」と最高の褒め言葉をいただくことができた時は幸せでした。
「この仕事をやっていてよかったな」と、非常にやりがいを感じます。
バイトを始める前までよく親に「愛想が悪い」と言われたりしていたのですが…
前より表情が豊かになったと言われました!
このように、接客を通じて表情が豊かな人になれそうです!
また、言うまでもなく「パンが好きな人」であることも重要ですね!
ちなみに…
パン屋バイトに興味がある人は、カフェバイトもおすすめです!
・接客が身に付く
・早朝に稼げる
・雰囲気がいい、おしゃれ
・飲食バイト
といった点がカフェバイトと共通しています。
パン屋バイトをやってみたい方は、カフェバイトも検討してみてはいかがでしょうか?
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②様々な人と関わる力を身に着けたい人
また、「苦手な人ともうまく関わる力」が身についたと思います。
世の中全員とうまく付き合えるわけではなく、人間関係で色々と難しいこともあります。
そうした中で、私はパン屋バイトでうまく人間関係を保つ術を学んだ気がします。
実際にバイトで身についた社会的スキルは実生活にも十分に生かすことができます。
様々な人が来店したり、勤務したりするため、同年代だけでなく,幅広い年代に対する対人スキルも身に付くのは嬉しいですね!
③そしてなにより、パンが好きな人!!
パン好きにはたまらないのがパン屋バイトです。
ふわふわで美味しそうな匂いを漂わせているパンに囲まれて働けるなんてまさに夢のようです。
ただ、余ったパンをタダでもらえたりすることもあるので、食べ過ぎて太ってしまわないように注意が必要です。笑
また、パン屋はレジのみでなくパンをならべたり他の仕事も多いですが、忙しさをうまく乗り切れるようになることで、要領が良くなったりもしました!
パンに対する情熱や愛情が、パン屋バイトで上手く働くコツですね。
7. バイトならパンは自由に食べられる?
美味しそうな匂いを放つ焼きたてのパンたちに囲まれて働いていたらお腹も空くというものです。
パン屋さんでのバイトを考えている人の一番気になるのって、
「ぶっちゃけ、お店で余ったパンを食べられるの?」
ってところじゃないでしょうか??
多くのパン屋さんでは売れ残りのパンはもらえる場合が多いようです。
居酒屋やレストランでいう賄いに当たります。
お店の美味しいパンをもらえるのは、ありがたい特典ですね。
ですが、持って帰れるパンは基本的には売れ残り!
自分が好きな人気のパンを好きなように持ち帰れるというわけではないかもしれません。
8. まとめ
いかがでしたか?
パン屋バイトの魅力をお分かりいただけたでしょうか。
大変なところもあるけれど、その何倍もやりがいを感じられるパン屋バイト。
そして何より、経験者からパン屋バイトに対する熱意が伝わってきたのではないでしょうか?
自分の大好きなパンの魅力をお客さんに伝えたい。
美味しいパンを味わってもらいたい。
パン屋さんでのひと時を楽しんでもらいたい。
そんな思いを、パン屋バイトに応募して叶えてみませんか?
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