「家庭教師の案件は、ほとんどが『指導経験者』を求めている…」
これから家庭教師を始めたいのに、指導経験がないから採用されないと諦めていませんか?
確かに指導経験は大きなアピールポイントですが、それだけがすべてではありません。今回は、指導経験がなくても家庭教師に採用された先輩たちの体験談をもとに、採用を勝ち取るための2つの秘訣をご紹介します。
1. 指導経験以外の条件で勝負する
指導経験がなくても、他の条件でご家庭のニーズに応えることで、採用に近づくことができます。
私は時給や交通費の条件を少し下げて応募していました。最初の案件は決まりにくいものですが、条件を下げてしっかりPRすれば、成約に繋がります。一度経験を積めば、その後は多くの案件に挑戦できるようになります。 (東京大学・男性)
生徒さんが目指す学校と自分の出身校が同じだったり、交通の便が悪い場所でも行けることをアピールしました。ご家庭にとっては、指導経験よりもこれらの条件が決め手になることもあります。 (東京大学・男性)
ポイント:ご家庭の「困った」を解消する
自分の経歴や住んでいる場所、通学経路など、指導経験以外の要素に注目してみましょう。「この先生なら、うちのこの悩みを解決してくれる」と思わせるアピールが重要です。
2. 熱意と真摯さで勝負する
指導経験がなくても、生徒に真摯に向き合う姿勢や、具体的な指導計画を伝えることで、熱意をアピールできます。
指導経験はゼロでしたが、生徒の成績を上げるための綿密な計画と、熱意を伝えることで採用されたと思います。 (東京大学・男性)
初めて応募したときも、経験豊富な人に比べれば魅力は劣ると思いましたが、「なぜこの案件に応募したのか」「生徒さんのニーズにどう応えられるか」を誠実に説明しました。その結果、2回目の応募で採用していただくことができました。 (東京大学・女性)
ポイント:フレッシュな熱意は大きな武器
指導経験がないからこそ、生徒一人ひとりに精一杯向き合おうとする姿勢は、大きなアピールポイントです。生徒のモチベーションをどう高めるか、どのような指導をしたいかを具体的に伝えることで、あなたの真剣さが伝わります。
まとめ
誰もが最初は「指導経験ゼロ」からスタートします。
「指導経験がないから…」と諦めるのではなく、今回ご紹介した「指導経験以外の条件」や「熱意・真摯さ」を最大限にアピールしてみましょう。
初めての家庭教師指導を経験すれば、それがあなたの新しい強みとなり、さらに多くの案件に挑戦できるようになります。
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