家庭教師バイトに応募して、不採用の通知を受け取ると「もう自分には無理なのかな…」と諦めてしまいそうになりますよね。
しかし、一度や二度落ちただけで諦めるのはもったいないです。実は、家庭教師バイトで採用を勝ち取る上で「初回」が最も難しいと言われています。
この記事では、何度も不採用になっても諦めずに応募し続け、最終的に希望の案件を掴んだ先輩たちの体験談を紹介します。
1. 初回は「経験」が大きな壁になる
家庭教師の案件の多くは「指導経験者」を求めています。そのため、指導経験がない最初のうちは書類選考で苦戦することが珍しくありません。
初めて契約が決まるまで、書類選考で20回ほど落ちました。しかし、一度通ればその後は50%以上の確率で採用が決まっています。大変なのは初回だけです。 (東京大学・男性)
初めて応募してから5回ほど不採用が続きました。それでも諦めずに応募し続けたら、ようやく面接まで進み、無事採用されました。その案件で丁寧な指導を心がけた結果、次の案件は一度で決まりました。 (東京慈恵会医科大学・男性)
ポイント:初回の不採用は当たり前
初めての応募で不採用になっても、それはあなたの能力が否定されたわけではありません。ただ単に、その案件が求める「指導経験」という条件と合わなかっただけです。
2. 諦めない「熱意」がチャンスを引き寄せる
希望する案件になかなか出会えなくても、諦めずに応募し続けることが、良い縁を引き寄せる鍵になります。
地方の公立高校出身で、SAPIXや鉄緑会といった有名塾とも縁がなかった私は、書類選考で落ち続けました。でも、どうしても家庭教師がやりたかったので、希望案件すべてに応募し続けたところ、偶然見つけた比較的近い生徒さんに採用してもらえました。 (東京大学・女性)
住んでいる場所の近くの案件がなかなかなく、何度も応募しては落ちていました。諦めかけていた時、ちょうど自宅近くの案件が目に留まり、無事に採用されて今指導しています。諦めないことが本当に大切です。 (東京大学・女性)
ポイント:行動し続ければ道は開ける
最初から完璧な条件の案件に出会うのは難しいかもしれません。しかし、諦めずに応募し続けることで、あなたにぴったりの案件がきっと見つかります。
まとめ
初めての家庭教師指導は、多くの先輩たちが通ってきた道です。
不採用の通知に心が折れそうになるかもしれませんが、それはあなたが否定されたわけではありません。
一度の不採用で諦めず、何度もチャレンジすることが大切です。行動し続ければ、必ずあなたを必要としている生徒さんに出会えるはずです。
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